寒くなっきた今こそ知っておきたい! 電車で日帰りできる関東のおすすめ温泉地

首都圏には景色のいい天然温泉施設はない。だったら日帰りで旅に出よう!
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2018.10.17 05:00

日帰りで旅に出よう!


東京や東京近郊の首都圏には、街中の天然温泉施設は存在しても、なかなか周囲の景色まで素晴らしい温泉地は存在しない。しかし、電車に乗って十分日帰りできて景色も素晴らしい温泉地というものは、山梨を含めた関東全域の中に多数ある。その中から幾つかおすすめの関東地方内の温泉を紹介していく。



東京都内のおすすめ温泉


東京都の西端に位置する奥多摩町は、標高2000m近い地点もあり、電車に乗ってJR青梅線の奥多摩駅に初めて降り立った人は皆、都心との景色の違いに驚愕するといわれる。そんな、東京都内の町ながら遠くに来たような気になれる奥多摩町には小規模な奥多摩温泉があり、「もえぎの湯」という施設では年間を通じて日帰り入浴を楽しめる。立川駅からであれば約80分・新宿駅からでも最短1時間50分で到着するJR奥多摩駅付近の奥多摩温泉は都内で日帰り温泉旅行ができる場所を探している人におすすめだ。


また、登山人気が高い八王子市の高尾山付近にも電車で日帰りできる温泉施設がある。京王高尾線の終点駅である高尾山口駅を降りてすぐの場所にある「京王高尾山温泉・極楽湯」という施設があるが、すべての風呂が天然温泉であるわけではない。しかし、屋外にある景色の良い露天風呂に関しては地下1000mから湧き出した天然温泉を楽しめる注目のスポットだ。なお、高尾山口までは新宿駅から電車(京王線)の乗り換えなしで最短50分以内にて到着する。





新幹線を利用して箱根地方の温泉に


東京駅からJR東海道新幹線に乗車すると、小田原駅まではわずか35分で到着する。そして、小田原駅のそばには温泉地はないものの、小田原市の西側に位置する関東最大級の観光地・行楽地である箱根町には大小様々な規模の温泉地が点在している。そのうち、多数ある温泉地の中でも特に有名な「箱根湯本温泉」は小田原駅からとても近く、小田原駅から箱根登山鉄道に乗り換えて約15分で到着する。タイミングが合えば東京駅から箱根湯本駅までは約1時間で到着するため、普通電車ではなく新幹線で関東内の遠い場所に行きたい人にはもってこいの温泉地だ。


なお、箱根登山鉄道は箱根市北東部の強羅駅まで続くが、小田原駅からこの駅までは最短約1時間のため、箱根湯本温泉だけでなく奥地の温泉も十分日帰り可能である。





都心から最短約80分の埼玉・秩父の武甲温泉


埼玉県の秩父市は距離的には東京都心からだいぶ長い距離がある。しかし、西部秩父線が開通したことにより大幅にアクセスが向上し、電車で週末に秩父から都心に買い物等に行く若者も多い。そして、西武池袋線には飯能駅で一度下車する必要がない西武秩父駅直行特急があり、これに乗ると西武池袋駅から西部秩父駅まで約80分で到着する。


西武秩父駅のそばには秩父湯元・武甲温泉という温泉地があり、朝から夜まで営業している1軒の日帰り温泉施設が存在する。池袋行きの帰りの直通特急は21時台まで出ているため、温泉と共に目一杯周囲の自然を満喫したい場合には大変おすすめである。





JR中央本線特急で新宿から1時間半の石和温泉


続いて、関東地方の一角を占める一方で甲信越地方でもある特殊な県・山梨県も関東地方とすると、山梨県内で特にアクセスが良いのが石和温泉である。この温泉は新宿からJR中央本線特急(主にかいじ)に乗って約1時間半で着く笛吹市のJR石和温泉駅が最寄り駅となる。そして、越後湯沢駅のそばにある越後湯沢温泉同様に駅のそばに温泉郷が広がっていて、たくさんの温泉ホテル・旅館が駅のそばに存在する。たくさんある温泉ホテル・旅館の中には日帰り入浴サービスを行っているところも多いため、山梨県に日帰りで行きたい場合には特におすすめだ。


ちなみに、石和温泉がある笛吹市はフルーツの生産高が高いことで知られ、桃やブドウなどの栽培が盛んに行われている。市内には桃狩り・ぶどう狩りを体験できる観光農園もあり、タクシーやバスですぐ着くため、温泉に入る前や後に観光農園に行ったとしても、十分日帰り可能である。



written by 編集部


photo: facebookbuko-onsen


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