思わず日本人でも使いたくなるようなよく聞くヒップホップ用語紹介

ヒップホップ用語には色々な種類がある
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2018.07.24 16:53

ヒップホップ用語には色々な種類がある


業界にはそれぞれの専門用語が存在しており、ヒップホップの世界にも専門用語が数多く見受けられる。中には日常の中で聴いたことがあるようなものも多く、日本人にも使いやすいものがいくつかあるようだ。そこで今回は、ヒップホップ用語の中でも日本人が使いたくなるようなものをいくつか紹介していく。



比較的日常的に使われているヒップホップ用語


ヒップホップ用語の中には専門用語とは思われておらず、日常的に使われているものも多い。例えば「韻」はヒップホップ用語のひとつで、母音など同じ音や似た音を繰り返すことを指している。これによってラップのテンポや核を作り出していくのだが、韻を踏むというフレーズは思わぬところで日常会話に用いられていることもあるようだ。また「音源」も実はヒップホップ用語として使われている単語の1つで、CDやレコードなどから落とした曲の媒介を指している。こちらも日常のちょっとしたことで使われるケースがあるのだが、ヒップホップ用語の場合はライブでしか聞けないフリースタイルバトルなどのオリジナル音楽だと「音源がない」などの使われ方をしている。


ちなみにヒップホップ用語の中でも特に日常的に使われている単語として有名なのが、「ディスる」だ。ディスるはディスリスペクトの略を日本語スラングとして使っているもので、馬鹿にするまたはけなすという意味で使われている。一時期はネット用語ではないかと言われたこともあるが、実はヒップホップ用語として用いられていたことが発祥だ。このため意味合いの方が先に一般的に浸透してしまい、専門用語と知らずに使っている人が多い単語である。




使ってみるとかっこいいヒップホップ用語


日常的に聞いたことがあるヒップホップ用語には、使ってみると会話のセンスが上がったりかっこよく使えるものもいくつか見受けられる。完全にヒップホップから生まれた用語というわけではない「アンダープレッシャー」という単語は、日本のストリート系のラッパーがよく使う圧力という意味のヒップホップ用語だ。これを使うと圧力をかけられるというような意味合いに使うことができるので、単純にプレッシャーという単語を使うよりもより圧迫感があるというイメージで使える。


ほかにもヒップホップ用語の中には日本語スラングとして使われているものも多く、その中の1つが「エモい」だ。これは感情という単語から生まれた日本語スラングのヒップホップ用語で、感傷的な状態を指す時に使われている。言葉で説明することが難しい用語だが、自分たちの感情に浸っているような様子をしている相手に使うという意味では意外と使い勝手がいいのではないかと言われている。




意味を勘違いしそうなヒップホップ用語


ほかにもヒップホップ用語の中には日常の中で普通に使われているが、その意味合いが大きく異なるというものも多い。このためヒップホップ用語として使われているわけではないのだが、ヒップホップ用語として考えると意味が通じなくなって面白いというところがポイントだ。例えば「フライ」と聞くと普通は揚げ物や飛ぶことを意味しているのだが、ヒップホップ用語としての「フライ」は音楽に興奮して素面ではない状態のことを指している。特にかっこいい音楽を聴いて興奮した時に使われる単語なのだが、日常会話の中に取り入れてしまうと揚げ物と勘違いされてしまうので注意が必要である。


同じく日常的に使われてる意味とヒップホップでの意味が大きく違う用語として「ネタ」もあり、こちらはヒップホップでは事前に書いてきた歌詞のことを指している。このためネタを持ってきたと言えばヒップホップでは歌詞を持ってきたという意味になるのだが、日常会話の中で同じことを言った場合には話題であったり即興的なものを指しているので大きく意味が異なってくるのだ。


photo: https://www.youtube.com/watch?v=rsbWEF1Sju0


written by 編集部


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