草間彌生、きゃりー、AKIRA(漫画)などに盈虚を受けるカナダ人女性歌手・GRIMESの代表曲とは?

アジアからの影響を受けたポップシーンの異彩、GRIMES!
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2018.05.05 06:00


カナダ出身の女性ソロ歌手


欧米の音楽・文学作品のほか、きゃりーぱみゅぱみゅ・草間彌生、AKIRA(大友克洋作品)など、日本の音楽・漫画にも強い影響を受けてきたことが判明しているカナダ人女性ソロ歌手・GRIMES。日本でも高い影響力を持つ彼女はこれまでどんな人生を歩んできたのか?そしてどんな代表曲があるのだろうか?



GRIMESのプロフィール


GRIMES(グライムス)は、カナダ南西部のシアトル付近の大都市・バンクーバー出身のカナダ人女性シンガーソングライターである。生まれたのは1988年3月で、本名はClaire Elise Boucherという。


アーティストとしての特徴は、作詞・作曲はしつつも編曲などその他のことはプロデューサー任せのアーティストも多い一方で、セルフプロデュースであらゆることを自分一人で行っている点が挙げられる。ビジュアル的には欧米人だけでなくアジア人にも受けそうな雰囲気のある見事な美貌の持ち主だ。そして、その美しさによりファッション業界からのオファーも多く、2016年春には女性ソロミュージシャンとして初めて、世界的雑誌・Vogueによる10代向け雑誌「Teen Vogue」の表紙を飾っている。




GRIMESのキャリア


バンクーバーで育った彼女であるが、マギル大学というため、高校を出てからカナダの東部にある遙か遠くのモントリオールに2006年に移住。そして、2007年からは自らにGRIMESというアーティストネームを付け、独学で作曲方法を学んでSNS上で曲を発表するようになった。


その後、2010年に1stアルバム「Geidi Primes」にてデビューを果たし2ndアルバムまでは売れなかったものの、2012年1月発売のシングル「Genesis」と3rdアルバム「Visions」がようやくアメリカにてヒット。2012年以降は様々な音楽賞も受賞するようになり、その名声を高めていった。2015年秋には4thアルバムからの先行シングルがヒットし、翌月に発売されたアルバムは母国でも初めて高い売り上げを記録する事となった。


なお、彼女は4thアルバムでもカナダの様々な音楽賞のベストアルバム賞を受賞しており、今後はグラミー賞など、より高いランクの音楽賞受賞が期待されている。





日本やアジアとのゆかり


GRIMESは曲を作る上で、様々な音楽や映画・文学からの影響が作品に現れていることを公言している。その中で主に影響を受けているものはカナダを含む欧米のポップミュージックやロック、ハリーポッター・指輪物語などのファンタジー文学であることが判明している。一方で日本をはじめとしたアジアの音楽・アート・漫画(アニメ)・ゲームなどからも様々な影響を受けていることを明かしている。その内、日本に関連したものを挙げるとアーティストの草間彌生、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ、大友克洋の漫画「AKIRA」、ゲームの「ゼルダの伝説」といったところが主なものとなる。その他にもまだまだ色々とアジアからの影響を受けていることが明らかになっており、インスタグラムにはアジアが関連する写真の投稿も多い。そんなGRIMESは今後も音楽映像・SNSを通じてますますアジアでの人気を高めていくことは間違いなく、今後もますます注目の存在だ。




GRIMESの代表曲


GRIMESの代表曲としてまず挙げられるのが、2012年1月発表されてヒットし、ブレイクのきっかけとなった1stシングル「Genesis」である。この曲はインストに近い幻想的な曲で、GRIMESの美しいウィスパーボイスが印象的な曲となっていてPCの再生回数は公式チャンネルでトップである。また同じく2015年発表のヒットシングル「Flesh Without Blood」も人気で、この曲は「Genesis」とは打って変わってアップテンポな曲で、ノリノリな曲が好きな場合はこちらもおすすめである。


Grimes - Genesis


Grimes - Flesh without Blood/Life in the Vivid Dream




Photo:  https://www.facebook.com/pg/actuallygrimes/

Written by 編集部




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