VRDJのパイオニアGRIMECRAFTが世界初となるバーチャルリアリティ・コンサートのNFTを出品

今、注目が集まるVRchat内でのクラブイベントのアクセス権などがNFTオークションで出品される。
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2021.04.17 07:00

現在、注目が集まっているVRchat(無料同時参加型オンラインVR SNS)内でのバーチャルクラブイベント界隈でVRDJのパイオニアとして知られるGRIMECRAFTが、NFT(Non-Fungible Token)オークションを開催する。



世界初となるバーチャルリアリティ・コンサートのNFTを出品


NFTとはブロックチェーン上の唯一無二の価値を表現するデジタルアイテムの1つで、最近ではCalvin Harris、Aphex Twin、Arcaといったアーティストもアイテムを出品するなど、ビジュアルアートを収集する手段として急速な盛り上がりを見せている。

「GRIME CANYON」は、VRchatでGRAIME CRAFTが制作したバーチャルクラブ。「MEMORY CARD」は、GRAIME CRAFTが考えるインディペンデントアーティストのためのエコシステムを構築することを目的にしたNFTシリーズ。今回出品される「MEMORY CARD 001」は、その第一弾でバーチャルリアリティ・コンサートのNFT出品は今回が世界初だという。

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出演アーティストはNFTが二次市場で取引された場合もロイヤリティを得ることができる 


アメリカ西海岸時間の4月16日(金)深夜12:00(日本時間4月17日(土)16時)に開始されるNFTオークションは、4月3日に行われたVRchat内でのイベント「GRIME CANYON」のデビュー・ショー「SPOILER ROOM」に出演したアーティストのためのもの。 


出演アーティストのGhost Data、Onumi、Swaには、NFT販売による利益が分配されるため、MEMORYCARDシリーズに入札したファンは、各バーチャルショーの価値を決定し、アーティストを直接サポートすることができる。また、オークションの落札者には、VRchat上で自分のアバターに追加することもできるデジタルコレクションとセットになったバーチャルコンサートの3時間半の録音データ、コンサートのデジタルポスター、VRChat内でプライベートなバーチャル会場を自由に探索できるアクセスキーなどの特典が用意されている。 






NFTの最大の特徴は、スマートコントラクトを利用して、アーティストが二次販売でロイヤリティを得られるようにしていることにある。従来の転売市場では、転売者のみが金銭的な利益を得ることができたが、GRIME CANYONに出演するアーティストは、オークションで購入されたNFTが二次市場で取引された場合もロイヤリティを得ることができる。 


今回のオークションについて、GRIMECRAFTことクラーク・ノードハウザー氏は、以下のようにコメントしている。 


「ライブの後にバーチャルなグッズを販売することで、ファンはライブの一部を所有することができ、アーティストや会場の継続的な発展をサポートすることができる」 


現在はオークションのティーザー動画(日本語字幕あり)も公開中だ。VRchatでのバーチャルイベントやNFTを活用した新たな形でのアーティストサポートに興味がある人は是非、オークションとあわせてチェックしてほしい。


 
オークションのリンク先は以下のとおり。

【MEMORY CARD 001】


開始日時:4月16日(金)深夜12:00(日本時間4月17日(土)16時) 

URL:https://rarible.com/token/0x60f80121c31a0d46b5279700f9df786054aa5ee5:806295:0xf239ff99e3a91b955bb689772fea514c1f3ab7c5

written by Jun Fukunaga



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