グラミー賞2018!! ブルーノ・マーズが主要3部門を総ナメ、6冠達成。エド・シーラン2冠、ザ・ウィークエンド、Childish Gambinoも受賞

今年はブルーノ・マーズがノミネートされた6部門を制覇。ケンドリック・ラマーが最優秀ラップアルバムなどを獲得した
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2018.01.29 04:54

1月29日(現地時間1月28日)、第60回グラミー賞の受賞式がニューヨークで行われた。 


グラミー賞2018はブルーノ・マーズが主要3部門を制覇 


今年のグラミー賞で最多獲得者となったのはブルーノ・マーズだ。今回の賞レースは当初、昨年リリースしたアルバム『DAMN.』の大ヒットも記憶に新しいケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)が、最優秀ラップアルバム、最優秀ミュージックビデオ、最優秀ラップソング、最優秀ラップパフォーマンスなどを獲得し、ノミネートされていた主要部門も制覇するかに思われたが、終わってみれば、ブルーノ・マーズがそれを上回る結果に。


年間最優秀レコード、年間最優秀アルバム、年間最優秀楽曲といった主要3部門を制覇しただけでなく、R&B部門の最優秀R&Bパフォーマンス賞、最優秀R&Bソング賞、最優秀R&Bアルバム賞まで獲得し、今回の授賞式では最多受賞者となった。また最多ノミネートのラッパーのジェイ・Z(Jay-Z)は無冠だった。



ポップス部門ではエド・シーランが、最優秀ポップソロパフォーマンス賞、最優秀ポップヴォーカルアルバム賞を受賞。また今年4月に行われる有名音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」でヘッドライナーの1人を務めるザ・ウィークエンドが最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバムを受賞したことに注目だ。5部門にノミネートされていた俳優のドナルド・グローバーとしても活動するChildish Gambinoは、人気曲「Redbone」で最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンスを受賞した。



最優秀新人賞はAlessia Caraが獲得 


そして最優秀新人賞は、昨年リリースしたアルバムが話題になっていたSZA、Khalid(カリード)、Lil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート)らを抑え、カナダ出身の若手シンガーソングライター、Alessia Cara(アレッシア・カーラ)が受賞した。



クラフトワークや映画『ラ・ラ・ランド』もグラミー獲得


そのほか、ダンス/エレクトロニックミュージック部門では、最優秀ダンスレコーディングを昨年、再結成後初となるアルバム『American Dream』をリリースしたLCDサウンドシステム(LCD Soundsystem)、最優秀ダンスエレクトロニックアルバムをクラフトワーク(Kraftwerk)が受賞した。



ロック部門ではThe War On Drugs(ザ・ウォー・オン・ドラッグス)が最優秀ロックアルバム、フー・ファイターズ(Foo Fightersが最優秀ロックソング、2016年11月に亡くなったレナード・コーエン(Leonard Cohen)が最優秀ロックパフォーマンス、The National(ザ・ナショナル)が最優秀オルタナティヴミュージックアルバムを受賞した。  


映画音楽部門ではサウンドトラックが4部門にノミネートされ注目されていた大ヒット映画『ラ・ラ・ランド』が最優秀スコアサウンドトラックアルバム、最優秀劇場ミュージカルアルバムを受賞。また最優秀ニューエイジアルバム部門にノミネートされていた日本人アーティストの喜多郎は惜しくも受賞を逃した。  


今回のアカデミー賞では、主要部門に白人以外の人種のアーティストが多く見られたため、その昨今の世相を反映した「多様性」を感じるものになっていた。  


◼︎関連記事:知ってた? グラミー賞アルバム部門で「白人男性」が選ばれなかったことがどれだけ凄いか  


参考: 

https://www.grammy.com/grammys/news/2018-grammy-awards-complete-winners-list-updated 


Written by Jun Fukunaga 

Photo: Bruno Mars Instagram

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