フランス大統領、EDMレイヴを大統領府にて開催!

出演するのはフレンチタッチなダンスミュージックを世界に拡散したDJ/プロデューサーのBusy PやKavinskyたちとのこと。
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2018.06.18 12:00

Daft Punk周りのフレンチエレクトロ、Laurent Garnier周りのフレンチテクノ、そしてDavid Guetta周りのフレンチEDMなど、フランスのエレクトロニックなダンスミュージックは、常に世界を席巻してきたことはご存知のとおりで、同国はイギリス、ドイツ、アメリカなどにも引けをとらない音楽大国だと言える。 


フランス大統領、フレンチエレクトロの重鎮を招いてレイヴ開催  


そんな同国では昨年に引き続き、パリにあるディズニーランドでEDMレイヴが今年も行われることになっていたりと日本では考えられない類のビッグイベントが開催されているのだが、今年はさらにビッグなイベントがなんと政治家主導で行われることになっているというから驚きだ。




フランスでは1982年に、当時の文化相であった文化相ジャック・ラングが「フェット・ド・ラ・ミュージック(Fête de la Musique)と呼ばれる音楽祭の日を設けて以来、毎年6月21日に広く国民が楽しめる音楽イベントが開催されているのだが、今年はフランスの大統領であるエマニュエル・マクロン大統領がその大統領府にて、EDMレイヴを行うことを発表。


同イベントには、フレンチエレクトロを代表するレーベルEd BangerのボスであるBusy Pや、シーンの有名アーティストで「Nightcall」などのヒット曲を持つKavinskyの2人がフランスのエレクロニックミュージックを世界中に拡散することに貢献した実績を買われて出演することが決定している。




現役クラバーとも年齢が近いフランス大統領  


マクロン大統領は、2017年当時、若干39歳という歴代最年少でフランス大統領に就任した若き同国の指導者だ。Busy PやKavinskyの2人がダンスミュージックシーンを大いに席巻したのが、今から10数年前の2000年代中頃だということを考えると当時まだ20代後半くらいだったマクロン大統領も週末にはパリのクラブに繰り出し、フレンチエレクトロでガンガン踊っていた可能性もある。そして、現役のクラバーたちとも年齢が近い若き指導者がレイヴ的なイベントをオーガナイズするなんてことは残念ながら現在の日本では考えられないだけに、フランスの国民が少し羨ましい。




なお、フランス大統領が大統領府で音楽イベントを行うことは初めてではないそうだが、今回はこれまでの招待客限定のイベントではなく、一般向けにチケットを1500枚以上用意。しかし、前代未聞の大統領主催レイヴだけあって、チケットは即座に完売したようだ。フランスにとって歴史的な音楽イベントになるだけでなく、世界のエレクトロニックミュージックシーンにおいても歴史的なものになるといえるこのレイヴ。開催日である6月21日、その様子がネット上で公開されることになるというから、今から期待せずにはいられない。 


パリでは日本の大物DJ/プロデューサーら出演するイベントも  


ちなみにその音楽祭期間には、日本の大物DJ/プロデューサーのテイ・トウワ、FPM、木村コウたちも出演するイベントが、パリにあるレストランの枝魯枝魯(Guilo Guilo)にて開催される模様。こちらもめちゃくちゃ気になる…。  




う〜ん、こんなのって素敵すぎる。なので日本でも「フェット・ド・ラ・ミュージック」導入はよ!と大声で叫ばずにはいられない...。 


 written by Jun Fukunaga


ource:

https://www.youredm.com/2018/06/17/french-president-to-host-edm-show-at-elysee-palace/

http://traduction.culture.gouv.fr/url/Result.aspx?to=en&url=https://fetedelamusique.culture.gouv.fr/Programme

https://jp.ambafrance.org/article7179

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3


photo:

Gaudy06, traduction.culture.gouv.fr




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