【無償プラグイン情報】Noise Engineeringのシンセ、歪み系プラグイン無償ベータ公開中!

ユーロラックモジュラー製品で知られる同社のアルゴリズムを利用した中毒系プラグイン。
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2021.07.29 10:30

LA拠点のNoise Engineeringが同社のユーロラックモジュラー製品で培ったアルゴリズムを利用したVST、AU、およびAAXプラグインのパブリックベータを無償公開している。公開されたのはシンセが2点とディストーション系プラグインが1点で、アカウントを作成するだけで誰でも利用可能。


ユーロラックモジュラーは面倒くさそうと敬遠しているDAWユーザーもいるかもしれないが、こちらのプラグインは一般的なバーチャルインストルゥメントよりもシンプルな操作系となっているため、ハードウェアは使わないというユーザーにもおすすめだ。


まずはこちらのデモ映像をご覧いただきたい。



Noise Engineeringらしいエッジと中毒性のあるサウンドはもちろん、プラグインのシンプルすぎるデザインも逆に魅力的では!?


早速それぞれのプラグインの特徴を見ていこう。





Sinc Vereor


同社製品Sinc Iterモジュールに基づいたシンセサイザー。シンプルなシンセだが、簡単な操作で奥深いサウンドを生成できる。




3つのモードからオシレーターを選択でき、プレーンは定番波形、ノイズはパーカッション系サウンドやサウンドエフェクトの生成、スーパーモードは6つの位相オフセットオシレーターとなっている。


トーンコントロールスライダーによりウェーブモーフィングを行い、アンプとマルチモードゲート/フィルターADSRエンベロープが続く。


最後に、マルチモードのヴィンテージ風コーラスがあり、基本を押さえた構成で音作りを楽しめる。プリセットも面白い音が多く、様々なエレクトロニックサウンドに対応できそうだ。



Virt Vereor


こちらはUIはほぼ共通でベース、リード向けのシンセ。Bass、Sawx、Harm、の3つのアルゴリズムを搭載している。




ちなみにこれらのアルゴリズムは、Arturiaの人気シンセサイザーMicroFreakに同社が技術提供の形で追加されている。



独特でいながら絶妙な心地よさがありクセになりそうなサウンドだ。


ADSR、アンプ、フィルター、コーラスを備えた構成もSincと共通となっている。





Ruina


同社が開発したRuina VersioEurorackモジュールのアルゴリズムに基づくディストーションプラグイン。ウェーブフォルダー、マルチバンドサチュレーター、カオスサブオクターブジェネレーター、オクタバイザー、フェーズシフター、ノッチ/バンドパスフィルターなどを搭載し、シグナルチェーンの最後に最大128倍のオーバードライブゲインを配置。


サウンドを完膚なきまでに破壊可能。




すべてMac, WinのVST、AU、AAXに対応しているのでほぼすべてのDAWで利用できるだろう。パブリックベータは同社のアカウントを作成するだけで誰でも入手可能となっている(2021年7月現在)。


おそらくは今後製品化されると思われるので、早めにパブリックベータでそのサウンドを試してみよう!


詳しくはこちらのウェブサイトから。

▶https://www.noiseengineering.us/blog/public-beta


written by Yui Tamura

source:

https://www.noiseengineering.us/blog/public-beta

photo:

https://youtu.be/cVJoYn8JFHY




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