Eminemがニューアルバムをサプライズリリース!! 長年の盟友Dr. Dreがプロデュース


この記事をシェア
「Rap God(ラップの神)」の異名を持つEminem(エミネム)がまたもやってくれた。2018年8月末に前触れもなくリリースされた10枚目のアルバム『Kamikaze』に続いて、ニューアルバム『Music to Be Murdered By』がサプライズリリース!! プロデューサーにはキャリア初期から共に歩んできた、西海岸ヒップホップのレジェンドDr. Dre(ドクター・ドレ)。そして参加アーティストにはEd Sheeran(エド・シーラン)から12月に惜しくも他界してしまったJuice WRLD(ジュース・ワールド)、Anderson .Paak(アンダーソン・パーク)が参加した豪華なアルバム。これは聴き逃せない作品だ。
サスペンス映画の神様をサンプリングしたラップの神
なにやら並々ならぬ雰囲気を漂わせる今回のアルバムタイトル『Music to Be Murdered By』と斧と銃を自分に当てたデザインが印象的なアルバムカバー。しかしタイトル、カバーデザイン共にサスペンス映画の神様と称される映画監督Alfred Hitchcock(アルフレッド・ヒッチコック)が監修した1958年リリースの同タイトルのアルバムからサンプリングされている。
さらにアルバム中の4曲目「Alfred(Interlude)」と最後の1曲「Alfred (Outro)」ではAlfred Hitchcockのアルバムでも使用されている肉声が使われており、EminemがAlfred Hitchcockのファンであることも伺える。

銃規制を訴えた「Darkness」のMVも公開
サプライズリリースから1時間も経たないうちに、収録されている「Darkness」のMVも公開された。このビデオではラスベガスのホテルの一室でアルコールや薬を過剰に摂取したと思われるEminemの姿から始まり、中盤からは2017年に起きたラスベガス銃乱射事件の犯人をモデルにしたであろうシーンへと切り替わる。アメリカでの単独犯による銃乱射事件としては史上最悪の被害となったこの事件では、犯人が発砲を開始した時刻は午後10時5 分。「Darkness」のMVでも同時刻に発砲を開始しており、実際の事件と同じく犯人は自害し動機は明らかになっていない。
まだ記憶にも新しい大事件を題材にしたMVは最後に近年起きたアメリカでの銃事件のニュースを映すシーンで幕を閉じ、「いつ終わるんだ」のメッセージとともにアメリカの銃に関する法律を改善するための投票も促している。こうした背景とともに是非スキップすることなくMVをご覧になっていただきたい。
2017年12月にリリースした『Revival』から2年と2ヶ月という短期間で3枚目のアルバムをリリースしたEminem。20年以上のキャリアで今もまたファンを歓喜させてくれるラップの神は、この先も止まることは無さそうだ。
written by BsideNews
source:
photo: facebook
