DJ DARUMA & JOMMYとオーガナイザー・KOSUKEが語る、ハウスシーンの潮流と「EDGE HOUSE」が目指す世界観


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EDMブームが落ち着き、現在世界ではテクノやハウスへの回帰が起こっている。そんな中、最先端のハウス・パーティ「EDGE HOUSE」が毎週土曜、渋谷VISIONにてスタート。
パーティのキーパーソンであるDJ DARUMA & JOMMYとオーガナイザー・KOSUKE氏に、パーティが始まるきっかけや「EDGE HOUSE」が目指す世界観など、パーティづくりの裏側について語ってもらった。
世界で大きなムーブメントになっている「テックハウス2.0」
ーまずは今みなさんが体感されている、テックハウスのシーンについてお話いただきたいと思うんですが。
DJ DARUMA(以下、D):まず大前提として、僕らが言う「テックハウス」は便宜上そう言うようになったんです。
20年くらい前から存在する「テックハウス」は、いわゆる「テクノ」と「ハウス」の間の、どちらかというと渋いものを指していたところがあると思うんですが、僕らが言う今のテックハウスって、果たしてそう言っていいのか?という感じも含めて、「テックハウス2.0」的な感覚でテックハウスって言ってるいうところはあります。
KOSUKE(以下、K):「現在進行系のハウス」かなって思いますけどね。
D:現在進行系のハウスのひとつ、ですよね。
ここ何年間かずっと僕は四つ打ちがとにかく面白いなと思っていて、1年半くらい前からフォーカスが絞れて、この辺のレーベルが面白いな、こういうサウンドとかこのアーティストが面白いなっていうのがだんだん明確になってきてます。Beatportだったり、インスタで目撃する海外の動画だったり、海外のDJ Mixであったり、そういったものを聴いてるうちに、だんだんそこの1本化が図れてきてるっていう感覚。
実際に海外のフェスやクラブの状況を見たり、それぞれのDJの繋がりや文脈を考えると、どうやらこれは完全に新しいことが起こってるなっていうことに気づいて。それをなんて言うんだろう?と思って自分たちでは「ニューハウス」とか言ってて。「新しいハウスのサウンドだよね」って言ってたものを、ここ2、3ヶ月くらいで「テックハウス」って言うことにようやく慣れてきた感じです。
K:去年のEDC JAPANもそうだし、ソニックマニアもそうだし、まさにそういう音が日本にも入ってきてるのは確かで、「やっと入ってきたな」っていう感じですね。
JOMMY(以下、J):ダンスミュージックの歴史を遡れば、テクノ、ハウスっていう歴史のある中で、今自分たちがフォーカスしてる四つ打ちのダンスミュージックはちょっと説明しづらい部分がすごくあって。
K:定義しづらい。すごく簡単に、乱暴な言い方すると「楽しい」って感じ(笑)。
D:テックハウスの感覚がすごく広いんです。基本的には四つ打ち、ハウスであることは間違いないんですけど。色んな音楽の流行、エレクトロニック・ダンスミュージックの流行がある中で、大体ざっくりとした枠組みや定義があるんですけど、今回のテックハウスって「ハウス」であることは間違いないんだけど枠組みや定義がかなり広い。「曖昧」ってところがすごく面白いな、って思っていて。
例えば12月に来日したAmie Edge & DANCEもすごく独特なハウスなんだけど、本人たちと話したら「自分たちのやってることはテックハウス」って明言してて。その曖昧さ、広さが面白いんですよね。

ー今チェックしておきたいアーティストやレーベルはありますか?
D:僕個人的にはSolardoのSola、Cloude VonStrokeのDIRTYBIRD、Jamie JonesのHot Creations、Green VelvetのRelief、Mark KnightのTOOLROOMもすごく良いって思ってます。国も違うしそれぞれのカラーはあるんですけど、ちょっとはみ出てる部分もありながらも「テックハウス」の今の流れで括られてるところがまた面白いのかなっていう。
K:実はすごく大きなムーブメントになってるんですよ。僕は最初UKを見てて、SkreamやJasper Jamesの来日公演をVENTさんで去年やったんですけど、それを見てたときにもうUSも動き出してるっていうのがあったし、世界各地で起こってるっていうのが見えたので、これは動くなっていうのは思ってました。
D:核が同じ「ハウス」っていうものを使ってどんどんその輪が広がっていってるっていうイメージですね。
K:どっしりあるハウスとどっしりあるテクノがあって、EDMもどっしりしちゃったんですよ。最初はあやふやだったものがどっしりして。テックハウス2.0はその次だと思う。
D:だからハウスっていう文脈だけで言ったら、DJ Snake周りのMercerとかMalaaとかTchamiとか、あの辺の人たちがやってることも僕は「ハウス」だと思ってます。EDM以降のベースミュージック勢も「ハウス」を意識し始めてる。
K:「フューチャーハウス」の先だよね。その向こう側に行った感じが。そこにテックが入ってるっていうか。
J:難しいですよね、でも。
K:そう、定義付けが難しい。
D:そうなんですよね。プログレっぽいものも最近出てきてるじゃないですか。でもテックハウスだなっていう感じのMixに入ってるし、その曖昧さがたまらなく面白いっていう。
J:僕自身もあやふやっていうか、まだ全然しっくり来てない部分もすごくあって、これはハウスだけど何なんだ!? みたいな(笑)。
D:明確に定義できない面白さなんですけど。
K:あと面白いのは、最近の若手がフューチャリングするのがハウスのレジェンドの人、例えばTodd Terryとかなんですよね。そういえばTodd Terryもテックハウスかもって感じたりもするし、なんか不思議なフューチャリングしてるなというか。
J:そこへのリスペクトはすごく感じますよね。
D:そう。オールドスクールのハウスへの愛は全員あるなって感じます。
K:多分遊んできたんだろうな、踊ってきたんだろうな、っていう感じがね。
D:あとは「途中にベースミュージック挟まってただろうな」とか、そういう音楽遍歴もそれぞれで感じられる。さっき言ったSolardoに、半年ぐらい前に僕らインタビューしたんですけど、もともとはMRK1っていうダブステップのアーティストとして来日したことあるよって言ってて。別名義でPlanet Muとかからリリースをしてる。だから「ダブステップの音の出し方で僕らはハウスをやってるんだ」って言ってました。
K:だからベースの鳴りが違ったりするんだよね。
D:ベースの出し方がダブステップ以降のハウスだから「フロアでの体感がやばい!」みたいな。それも結構惹かれてる理由のひとつではあるんですよね。
「EDGE HOUSE」にしかない世界観を目指して。パーティづくりの裏側
ーみなさんそれぞれその流れを感じていたことが、今回の「EDGE HOUSE」が始まることになったきっかけになってるんですか?
D:そうですね。お互いなんとなく、そんな話はしてたんです。で、去年の年末ぐらいに一気に決まって。
J:去年の夏ぐらいから、僕とDARUMA君で各地のパーティやフェスに出させてもらって、今で言うテックハウスのスタイルで「突っ張って」やってたんですよね。そういうのも見てくれてる人たちは見てくれてて、僕らのやってることとみなさんが思ってることの一致が早かったから一気に決まったのかなって思ってます。
D:ブースからフロア見てて「全然受けてへんやん〜」ってときもあったんですけどね(笑)。「JOMMYめっちゃいいDJしてるじゃん」ってブースの横で踊ってて、フロアをパッと見たら「何してるのこの人?」っていう顔で数百人がJOMMYを見てるっていう。でも1時間突っ張ってましたね。すごくいいDJだったんですよ。
J:あはは(笑)。でももしかしたらこれからもそういう場面はあるかもしれない。
D:でもその後に本国のelrow※1を知ってらっしゃる方に話しかけられて、「あなたのDJはelrowね」って。
J:そう、褒めてくれて。
D:その方が日本にelrowを持ってくるチームの中で立場のある方だったみたいで。それでソニックマニアのelrowに僕らをブッキングしてもらったりとか。だからどこかで見てくれてる人もいるので、信念を持ってやるっていうのはすごくよかったです。

K:オーガナイザーからすると、日本では皆無だったから俺やろう、みたいな。自分だけではあまりしょっちゅうできないっていうのもあったし、VISIONさんのパワーっていうか、お声がけいただいたので、これはこの波乗らないとっていう。作る立場だから作ろう、せっかく作れる環境があるんだからやりましょうっていう。
D:「EDGE HOUSE」をやろうとしてるメンバーはテックハウスの曖昧さ含めて考えががひとつになってるんです。今回のこのハウスの流れやばいよねっていうことを、みんなが同じように考えてて、「じゃあやろう」って急激に決まっていきました。
J:言葉にするのが難しいんですけど、例えばミーティング重ねる中でブッキング候補を挙げていくじゃないですか。各々が「こういうアーティストがいいんじゃないの」っていうところもそんなにブレてないので、けっこう感覚でわかりあえてる感じです。
K:それぞれが聴いてるものを全員集まったときにリストアップして、「この人は違うんじゃない?」っていうのが全員一致する。
D:自分だけしかチェックしてなかったような感覚でいるものってあるじゃないですか。だけどみんなも聴いてて「そこまで聴いてたのか!やっとみんなと話せる!」っていう感じがありますよね。
K:20代前半のアーティストがバンバンリリースしてるから、マイナーなんだけど「みんな聴いてるんだ」みたいなのは笑っちゃうね。
D:インスタグラムフォロワー1万人くらいの新人のDJの子たちでも、共通でみんな認識してたりとか。
K:示し合わせてないのにね。
D:しかもそれがいろんな立場の人間ですからね。例えば僕らはプレイヤーでDJですけど、オーガナイザーであるKOSUKE君だったり、グローバルハーツ(VISIONやContactなどを運営する株式会社グローバル・ハーツ)のボスの大造さんだったりディレクターの太志君であったり、VISIONのプレスチームもこの流れに対して普通に話が通じるっていうのは、かなりありがたいことになってるなっていう。だから潜在的にもっといると思うんですよ、全国にそういう「壁際ボーイズ」たちが。EDM以降のヘッズたちにも多分いっぱいいると思ってて。そこをひとつにしたいなっていう思いがあるんです。
※1:スペイン発の人気パーティ。2018年のソニックマニアで日本初上陸を果たし大きな話題となった。
ーパーティの場所が渋谷VISIONになったというのもなにか意図があるんでしょうか?
D:VISIONを運営してるグローバルハーツのチームは、もともとボスの大造さんが西麻布のYellowをやってらっしゃったりとか、太志君はそこで店長をやっていたり“クラブ愛”がとてもある方達。そういうダンスミュージックやハウスへの愛がある中で、この流れを開けたものとして日本に紹介していくのがいいんじゃないか、それにはVISIONが一番適してるんじゃないか、っていう大造さんの判断があった。その想いまで伝えるためには毎週やったほうがいいっていう考えがあったのかなって僕らは解釈をしているんですけど。
今のテックハウスは暗い中で黙々と踊るような音楽ではなく、EDMとかをフェスで楽しんでたお客さんも取り込めるような音楽だと思っていて。だから、EDMで体をみんなで動かしてひとつになる楽しさっていうのを知った人たちが、もうちょっとグルーヴに寄っていこうってなったときに適したサウンドの1つなのかなと。コアな人たちだけが来て欲しいわけじゃなくて、「あんまり詳しくないけど楽しい」っていう感じでよくて。このパーティ全体的に楽しいから行かない?みたいな感じの人たちが楽しめるサウンドなのかなっていうところで、VISIONが一番一致しているんじゃないかと。
K:あとは大型店舗だし、他のフロアもトラップだったりヒップホップだったり、割と多岐に渡ったチームが入ってくれるので、その部分では飽きさせないというか、大型店舗ならではの楽しみ方ができるんじゃないかな。そういう感じで徐々に作っていきましょう、っていう感じです。
D:やりながら作っていく感じですね。
K:手作り感あるよね、ほんと。
D:チームのLINEが異常な動き方してますからね。ちょっと目を離した隙にとんでもないことになってる(笑)。
J:平日だったらこまめに携帯チェックできるけど、日曜とかはなかなか難しいじゃないですか。で、ぱって見たら80件以上未読、ってなってて(笑)。
K:なんか熱くなっちゃって(笑)。

D:愛があるんですよね。あとは過去の知識がみんな応用できるんで。今回のチームは結構な手練が集まってるんで、例えば内装のこともそうだし、演出面の話とかしだしたら、結構すごい話になるんですよね。
ー内装や演出面についてもこだわりが?
D:やりながら作っていく感じではあるんですけど、今回はKanoya ProjectさんをKOSUKE君からご紹介いただいて、色んなフェスとかイベントを手がけてらっしゃるチームに入っていただくので。
K:ウェディングもやってるのかな?だから割と幅広いんですけど、これから作って、修正しながら続けていくというか。
D:とにかく毎週なんで、ちょっとずつアップデートしていくみたいになるかな。
J:でもキーワードは出てるよね。
D:サイバーとアナログとかロバートエイブルとかね(笑)。みんなで色々見て考えてるんです。
K:だから「EDGE HOUSEの世界」っていうのができると思うんですよ。
J:僕らがレイヴパーティとか野外フェスとか行くようになった2000年ぐらいの時って、そこのパーティにいかに映えるかっていうのも考えて、自分自身を装飾して遊びに行ってた。それもひとつ楽しかったよね。パーティ前に東急ハンズ行ってとか…今じゃ考えられないんだけど(笑)。
でもそのぐらいのテンションでパーティ行ってたことってすごく大事だなって思ってて。だからそういう子たちの入り口になるような、音楽プラスアルファでそういうパーティの世界観も楽しんでもらえるような空間づくりをみんなでしていきたいなって思ってます。
D:そう、非現実を演出したい。現実と非現実の境目が曖昧になるようにしておきたいなっていう。
J:elrowでそれを思い出した。体感して思い出しましたね。
ーソニマニのelrowは私も体感しましたが、一度体感したらまた行きたいなってなります。
D:そうですよね、またあったら絶対行こう!ってなりますよね。それって全部の要素が合わさってそうなったと思うんです。音楽も派手な感じでは決してないとは思うんですよね、他のEDMに比べたら。特にMarc MayaとかEddy Mとか、派手な方のテックハウスではないと思うんですけど、空間として楽しかった。あれはelrowならではの感じですよね。
ー「EDGE HOUSE」の初回は、そのソニマニにも出演していたMarc Mayaがゲストなんですよね。
D:毎週なので全体のバランスを見ながら考えているんですけど、一回目はMarc Mayaにお願いさせていただくのがいいんじゃないかと。
K:さっき言った音の感覚、「これいいんじゃないですか」っていうのがみんな共通してるから。今も引き続き絶賛ブッキング中です。
D:このあとも割と強烈なブッキングが控えてますよ。
K:ただ、ゲストDJの名前で呼ぶとかの感覚はあんまり強くない。
D:毎週が絶対楽しいようにはしていきます。それで、時にはビッグネームで行列ができるときがあってもいいかな、っていう。今僕たちが言う「強烈」が果たして今の東京で強烈かっていうのはわからないんですが、チームとしてはかなり盛り上がってますね。
J:自分たちが盛り上がるのも一番大事だよね。
K:燃えてるから。
J:DJしてても自分たちが一番楽しまないとっていうところと一緒ですね。
D:elrowはそれが強かったっていうのもあるんですよね。スタッフの楽しみ方がすごかった。
J:そうそう、感動した。
D:elrow本国チームのスタッフみんなが笑顔だし、ガンガンブースで踊ってて。ソニマニのelrowでは紙吹雪が出るところがDJブースの横にあったんですけど、スタッフが僕たちのCDJの波形を覗き込んで、「このブレイク明けで紙吹雪出すから!!わかった?」ってニコニコしながら言ってきて。僕たちもそのタイミングでスタッフさんとヴァイブスを合わせて、その人がポチッとボタン押したらバーっと紙吹雪が出て。お客さんもワーって盛り上がって、そのスタッフさんとハイタッチ。すごく楽しいんですよね、やってて。あの楽しさはやっぱりお客さんに伝わるから。スタッフ側もブースで一緒に遊ぼうっていうあの感じをずっとやっていきたいですね。
K:暗いとね、照明も暗くなるし、音も暗くなるし。HAPPYに行こうぜっていう。
J:楽しさを伝染させる。
ーその世界観で人を呼ぶ、ということですね。
K:土曜日やばいぜ、っていう。誰来てるの?いや、わかんないけど。行ったらなんか面白かったね、ていう感じ。女の子とかそこまでDJ詳しくなくていいもん。
J:音楽わかんないんだったら来るな!みたいな感じじゃない。
K:なんか閉鎖的にしたくない。入りやすい感じ。
D:僕たちもフロアにいることになるかな。自分たちが体感したいなっていうのが強いので。裏の楽屋をどう封鎖するかっていうのもテーマ。楽屋に居がちなんですよね、みんなやっぱり。そこの雰囲気は変えたいな。関係者にはブースの後ろにいて欲しいんですよね、本当は。
K:それも魅せる要素のひとつなんで。楽屋に入れる人っていうのは目立つ人だし、個性的な人が多いから、その人たちをブースに入れちゃえ!っていう。
J:パーティでブースの後ろにわちゃわちゃいて楽しんでるのっていいじゃないですか。見てる方からしたら結構引っ張られると思うんですよ。だからそういうムード作りっていうのは、パーティのひとつの大事なエッセンスなのかな。
D:あとはオリジナルのTシャツを作ってそれが売られてたり。あとは、女性向けにフロアをアロマにしよう、って言ってたりもします。クラブから帰るとタバコ臭いじゃないですか。あれが、クラブのドア開けた瞬間すごくいい香りだったら、それだけでひとつギア入るかなと思って。だからその香りからの演出面どうしようとかも考えてます。
K:五感に働きかける感じね。
D:オープンの香りと、パーティ中盤からの香りを変えてみたりしたら面白いんじゃないかとか。色々な仕掛けを考えてるところです。どこまで現実になるかはわからないけど、やりながら調整していく感じで。夏ぐらいにはひとつきちんとした形にできてればいいかなと思ってます。

ー今後ゲストに呼ぼうと考えているアーティストもいるんでしょうか?
D:いますよ。毎週毎週、ニューカマーが誕生してるんで。その若手をみんながサポートしてるなっていうのがインスタとか見ててもわかるし。スターがとにかくどんどん出てきそうな予感はします。
K:だからDARUMA & JOMMYのあとに出てくる若い衆が一番楽しみです。ニューカマーが出てきたら彼らもフックアップするから。俺、遊びに来てました!みたいな子が曲出したりね。
他の箱でもこの流れは始まると思うんですよ。追随してくると思う。でも、ブームで終わってほしくないんだよね。また裾野が広がるかな、入り口が広がるのかなっていう気がするので。あとはクラブ怖いとか、そういうイメージをなくしてあげるのも役目かなと思います。ある程度の不良感はみんな欲しいはずだから、そこはフレキシブルにね。
J:僕は2年前くらいからKOSUKEさんと色々やらせてもらう機会が増えたんですけど、はじめに「どういうことやりたいの?」って聞かれて。その当時、自分が本当にやりたいパーティをやれる現場があんまりなかったから、お金とかそういうのじゃなくて、本当に自分が出たいパーティを小さい規模でもいいからやりたいんですよね、って言ったら「リストアップしてきて」って言われて。それでこういうDJとやれたらいいなっていうのをとりあえず出したら、「これだったら現実的なんじゃない」っていうのを考えてくれて。
そういう流れで最初VENTさんでやらしてもらったりしてたんですけど、僕も演者としてやらせてもらいながら、KOSUKEさんの作るパーティのメカニズムがすごく計算されてる事に気づいて。フライヤーの見せ方だったり、文字の入れ方ひとつとっても、一緒にやらせてもらってすごく勉強になって。
K:勝利の女神は…?
D:細部に宿る。
J:自分自身もパーティをやるんだったらKOSUKEさんのような、日本にいながら世界の音楽事情もちゃんと頭に入ってる人がパーティにいるっていうのは絶対必要だなと思って。しかも続けていくにはちゃんとシーンにより深く知識がある人がいないと。
D:言っても僕らはプレイヤーなんで。KOSUKE君の入った後の、パーティが組み上がっていく加速度がすごいねって話をしてて。そこはやっぱり先輩すごいです。
J:僕らもまだまだ勉強しながらだけど、そういうところを学びながら一緒にやっていけたらなと思っていて。このパーティに関しては。
K:感動!
J:各々のタイミングも相まってすごくいい形でスタートできますね。
D:自分たちが年上になってく中で、クラブの先輩方と楽しみながら作ってるのがすごく面白いんです。
K:乞うご期待、1回で終わるわけじゃないので、いつでもおいで。徐々に変わっていくから。

ここでしか体験できない「EDGE HOUSE」の世界観。パーティを作り上げている熱いチームの話からも、どんな盛り上がりが見られるのか想像が膨らむ。土曜の夜はVISIONで最先端のハウス・ミュージックに浸ってみてはいかがだろうか。
【パーティ情報】

2010年代中期に吹き荒れたEDM旋風の大きなカウンターとして、TECHNO/HOUSEへの回帰が世界中で巻き起こっている。そんな中、HOUSE/TECH HOUSEを新解釈したサウンドを中心としたNEW PARTYをトーキョーアンダーグラウンドクラブシーンで活躍してきた多彩なメンバーが集結し渋谷VISIONにて発動!シーン最前線で活躍中の”エッジの効いた”海外アーティストを招聘、レジデントのDJ DARUMA(PKCZ®)&JOMMYと最新ハウスグルーヴでメインフロアをガッツリ揺らす。また、”DEEP”、”WHITE”、”D-LOUNGE”にはトーキョー新世代クルーが集結!独自のスタンスでパーティを表現。アートグラフィックはGUCCIMAZE、ヴィジュアルはVJ MANAMI、デコレーションはKANOYA PROJECTが担当。FULL-BK SYSTEMSのフルサポートと共に2019年ついにTOKYOの週末が変わる。
名 称:EDGE HOUSE
会 場:SOUND MUSEUM VISION
住 所:東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビルB1F
料 金:前売り 2,500円、当日 3,000円
▼2019年2月2日(土) 22:00~
出演者:
<GAIA>
Marc Maya (elrow music / Spain)
DJ DARUMA(PKCZ®)&JOMMY
YOSA
CARTOON
KENTACATS & YO4
VJ:VJ MANAMI (SYMBIOSIS Inc.)
Deco : KANOYA PROJECT
<DEEP>
TREKKIE TRAX CREW
hara(HyperJuice)
Allen Mock b2b Herbalistek
Maru feat.Onjuicy
<WHITE>
SHIORIYBRADSHAW
LITTLE DEAD GIRL
DISK NAGATAKI
THE ANTOINETTES
KENCHAN
<D-LOUNGE>
STONEVIBES
いしはまじゅん
Sayaka(Neutron Inc.)
▼2019年2月9日(土) 22:00~
出演者:
<GAIA>
Bastian Bux (elrow music / Spain)
DJ DARUMA(PKCZ®)&JOMMY
CARTOON
KENTACATS
TOMOYA
VJ:VJ MANAMI (SYMBIOSIS Inc.)
Deco : KANOYA PROJECT
<DEEP>
YAMARCHY(DISKO KLUBB)
FAME
TEE
MASATO (KANDYTOWN)
Minnesotah (KANDYTOWN)
<WHITE>
WATAPACHI
Ryuw
MARZY
NABEWALKS
UG GATES
Koshy
Produced by PROPERPEDIGREE
<D-LOUNGE>
Shohei Yamashita
JUN NAKADA
Boiledeggs
▼2019年2月16日(土) 22:00~
出演者:
<GAIA>
Claptone (Germany)
DJ DARUMA(PKCZ®)&JOMMY
CARTOON
VJ:VJ MANAMI (SYMBIOSIS Inc.)
Deco : KANOYA PROJECT
ALL ARTWORK by GUCCIMAZE
Supported by FULL-BK SYSTEMS
written by 編集部
