DJ MAARが音楽活動を再開。新ユニット「DOGsPISTOLS」を結成

DJ MAARが新ユニット結成と音楽レーベルの設立を発表した。本人からのコメントも到着。5/5にはZeebraら豪華出演者が揃う復帰イベントも開催決定。
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2021.04.01 03:30

音楽活動を休止していたDJ MAARがシーンに復帰。新ユニット「DOGsPISTOLS」を結成し音楽レーベル「DOG TRAX」を立ち上げることを発表した。



15歳でDJデビュー。DJユニット「DEXPISTOLS」ではフジロック等の大型フェスにも出演、最近解散を発表したDaft Punk日本ツアーのフロントアクトも努めた。DEXPISTOLSの活動休止後はスケボーキングのShigeo JDと「FAKE EYE PRODUCTION」を結成。2017年には大手ケーブルメーカー「オヤイデ電気」に就職し、初のサラリーマン人生を送りながらオーディオ業界を振興させていた。


そんなDJ MAARが2021年、再びクラブシーンに復帰する。音楽芸能事務所「Dual AMP」の副社長に就任、新ユニット「DOGsPISTOLS」を結成し音楽レーベル「DOG TRAX」を立ち上げることが明らかになった。


なぜ復帰するに至ったか、DJ MAAR本人からのコメントが届いている。



10代の頃からずっとフリーランスで活動を続けてきたわけですが、僕は、けっして成功の道を歩んできたわけではない。むしろ、苦労や挫折を繰り返すことのほうが大きかった。確かにDEXPISTOLSは、陽が当たる大きなきっかけにはなったけど。その光も、数多くの負け戦を重ねたうえでようやくつかんだもの。


その苦労を重ね続けてきたからこそ、家庭の事情というきっかけがあったとはいえ、それまで否定的だったサラリーマンと向きあってみようと。どれくらい自分に社会性があるのかを見極めるうえでも、一度挑戦しようという意識で、音楽にも縁のある環境へサラリーマンとして飛び込みました。当然、まわりは驚きました。ただ、自分は何時だって「0か100か」しかない性格だから、一度始めた以上は自分が納得し、結果を出すまでは集中しようと決めてサラリーマン人生も始めています。その間は、あえてDJ活動も規制をかけていましたし、目の前の仕事に没頭し続けました。


だけど、コロナ禍の音楽シーンを見渡してゆく中、「こんな状況だからこそ、自分にもできることがあるんじゃないか」と思い、ふたたび戻る道を選択。結果的に、復帰を喜んでくれる人たちや、一緒に仕事をしようと声をかけてくれる人たちもいるように、そこは嬉しかったことでした。


でも、やっぱし僕は負け犬な人生なんですよ。何が人生の勝ちなのか、負けなのかという明確な判断基準があるわけではないけど。挫折を重ねてきた自分の人生を振り返ったら、やっぱし負け組なんですよね。そんな負け犬でも、噛ませ犬になってやろうじゃないかと。それこそ、予想だにしなかったジャイアントキリング(番狂わせ)が起きたら、自分だけじゃなく、世の中が盛り上がるじゃないですか。それをやってやろうと思い、新たに「DOGsPISTOLS」というユニットを作り、音楽レーベル「DOG TRAX」を立ち上げたわけです。



DOGsPISTOLSやDOG TRAXは“持続可能なアーティスト集団“を目指して活動していくという。



DOGsPISTOLSは「持続可能なアーティスト集団」でありたいし、DOG TRAXをそういう人たちの集う場にもしていきたい。自分自身も含め、これから夢を追いかける人たちが、才能を持っていながら燻っている人たちが、セミリタイアしながらも夢を捨てられない人たちが、この場に集まることで活性化していける。そういう負け犬たちが噛ます物語を描く場にDOGsPISTOLSやDOG TRAXをしていこうと、今、着々と準備を進めています。


世の中の価値基準から外れた生き方にしんどいなと思っている人たちが集まり、それを表現してゆく場を得て、その行動が評価されたら、それって面白いことが起きそうじゃない。それは音楽に限ったことではなく、その人がやりたいなと思っていることでいい。自分だって、音楽制作もしている傍ら、地ビールを作ろうかなとも画策しています。


俺は、「開き直った奴こそが世の中で一番強い」と思ってる。自分も含め、そういう人たちが集まって、俺は、私は、こんなに好きなことを本気でやりたいんだと実践してゆく場を作りたいし、それを物語として描きたい。そこへ向かっていくための物語を見せることに人は惹かれていくわけじゃない。自分がDOGsPISTOLSで求めたいのは、そこ。「好き」という気持ちを思いきりぶつけてゆく場を作ることなんですよ。


自分も一度辞めている人間であり、僕自身が傷だらけの姿でふたたび立ち上がったように、DOGsPISTOLSの活動を通して、さらに傷を増やしていく可能性は大いにある。でも、僕もそうだし、DOG RRAXに関わった人たちが挑戦してゆく事柄を通してさらに傷を増やそうとも、その傷跡を残していくことが大切だなと思ってる。お互いにボロボロになりながら、それでも前に進めているのであれば、それでいい。そういう、負け犬たちが噛ましてゆく場がDOGsPISTOLSであり、DOG TRAXであれたらなと思っています。



DJ MAARの音楽活動再開を記念し、5月5日にCIRCUS TOKYOにてイベントの開催も決定。Zeebraら豪華出演者も発表となっている。





【イベント情報】


DJ MAAR 復活際&生誕祭『イッヌも歩けば、草臥れる』

@CIRCUS TOKYO 

5/5 Door open: 15時 Close: 20時

ACT: DJ MAAR, Zeebra, JON-E, MustacheX, MASAYASU, NO+CHIN, TOMONO, GORO, BCB and more..

HOST: VJ Boo

*先着100名様にオリジナル地ビール「DOG TRAX BEER」プレゼント!!!(仮)



DJ MAAR twitter

https://twitter.com/dj_maar


合同会社Dual AMP 

Twitter

https://twitter.com/Dual_AMP


Web Site

https://dual-amp.com/


アーティストPHOTO:平間至

DJ MAAR コメント部分TEXT:長澤智典





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