プロDJが教師役 イギリスで「DJ教育」が2019年から音楽の授業として認められたワケ

ターンテーブルやCDJを他の楽器と同じく学ぶ事ができるカリキュラムをDJが開発!! 教育制度の厳しいイギリスでも要注目となりそうだ!!
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2018.05.18 02:30

イギリスでDJが教育の一部に

イギリスの審査委員会は、ターンテーブル、CDJなどのDJ機材をギターやピアノなどと同様に楽器として認めた。これによって、イギリスでは中等教育にDJ機材やコントローラー、DJテクニックを用いた授業が導入されることが決定した。


さらに喜びたいのは、「Brodanse」名義で活動する2人のプロフェッショナルDJ、Austen Smart(オースティン・スマート)とScott Smart(スコット・スマート)がDJ機材を通して音楽を研究する授業の計画を学校向けに打ち出し、2019年から本格導入する流れがすでに進み始めたのだ。


AutenとScottはDJを通して創造的な授業を受けた場合、学生にとって他の授業にもより関心を持つきっかけになっていることに注目し、学校の授業の一部として取り入られることになったようだ! この教育ビジネスは「Future DJs」(フューチャー・DJs)と呼ばれ、現在プロフェッショナルDJ達が家庭教師としても、イギリスの家庭に派遣されている。





イギリスの統一試験って?

イギリスの教育制度は日本とは大きく違う。義務教育も小学校は6年間だが中学校は11歳から16歳と長くなっており、最後の2年間は義務教育の修了時に受けるGCSEと呼ばれる全国統一試験の課程となり、この試験の結果によって就職したり、進学が決まる。必修科目は英語、数学、科学、生物、物理の5つで、さらに選択科目があるのだが、その1つに取り入れられるのが、今回のDJ!!


とても厳しい教育制度を持つイギリス内でもとても大きなニュースになっている。授業を受ける学生の1人は「自分が落ち込んでいる時でも、DJをすることで気持ちが落ち着くんだ。それで他のことにも集中できる」と話している。



DJを教わると言えば、いわゆるDJデビューを目指して、DJスクールに通い、技術を学ぶことが一般的であり、そうしたスクールはここ日本にも数多く存在する。しかし、試験にまで導入され、楽器としても認められたイギリスは、さすが、Disclosure(ディスクロージャー)らを輩出した、世界のダンスシーンを牽引する国といったところか。


風営法の改正により、徐々に市民権を得てきた日本のクラブシーンだが、将来日本でも音楽の授業の一貫にDJ教育が!! となれば面白い。



Written by #BsideNews


source:

http://mixmag.net/read/djing-is-now-considered-part-of-secondary-education-in-the-uk-news

https://www.youredm.com/2018/05/06/djing-now-counts-as-secondary-education-in-the-uk/


Photo: visualhuntyoutube

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