伝説のヒップホップ・グループ、De La Soulがアメリカの人気アニメ「Teen Titans Go!」に登場!!

80年代後半から活動するレジェンドがキャラクターに!! 盗まれた楽曲を取り返すストーリー。武器はレコード!?
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2021.02.25 08:00

1988年に結成したニューヨーク州ロングアイランド出身の伝説のヒップホップ・グループ、De La Soul(デ・ラ・ソウル)が、アメリカの人気アニメ「Teen Titans Go!」の最新エピソードにキャラクターとなって登場した。


このストーリーでは盗まれた彼らの曲をモンスターから取り返すというもので、メンバーのTrugoy(トゥルゴイ)、Maseo(メイス)、Posdnuos(ポスドゥナス)の3人がバズーカー、マイクを通した声そしてレコードを武器に戦う。ベテランラッパーなのにアニメーションが似合うのもDe La Soulならでは!?








クライマックスにはDe La Soulの曲を使用!!


ラッパーが登場するからにはやはり彼らの曲も使われていて欲しいもの。途中レコードを選んでパーティーを始めるシーンや様々なミッションを終え、モンスターと戦う場面になると最後にはパワーアップしたDe La Soulがモンスターを倒し、無事に解決となる。


そこで使われているのが2016年に12年ぶりにリリースされたアルバム『And The Anonymous Nobody』に収録され、西海岸のベテランラッパー、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)がフィーチャリングされている「Pain」だ。


このアルバムは2017年のグラミー賞にもノミネートされ、ビルボード200でも12位にランキングするなど、De La Soulの衰えない人気を表すに十分な結果を残した作品。今も最前線で活躍する2 Chainz(2・チェインズ)や同世代のベテランプロデューサーPete Rock(ピート・ロック)、ベテランシンガーのJill Scott(ジル・スコット)と多彩な顔ぶれが参加しているのもDe La Soulの魅力だろう。




楽曲を取り戻すと言えば...


今回のストーリーの副題「Don't Press Play」を見て、De La Soulのファンとしては少し気になることがあるかもしれない。彼らの曲が盗まれたという話は現実世界でも話題に上がっていることなのだ。盗まれたというと大袈裟かもしれないが、初期に所属していたレーベルTommy Boy Recordsと長年の確執を抱える彼らは、2019年にデジタル配信が開始された初期のアルバムを早々に取り上げるよう申し立てていた。


この主な原因は利益の90%がTommy Boy Recordsに、残りの10%だけがDe La Soulにという明らかに不公平な条件だったため。この他にもサンプリング許可が明確になっていない曲があるにも関わらず、原盤権を持つTommy Boy Recordsは配信に踏み切ったことなど、両者の溝は深くなっている。今現在もDe La Soulのアルバムでデジタル配信されているのは3作品のみだ。



当時ハードコアなスタイルが主流となっていたヒップホップシーンに一石を投じたDe La Soul。彼らの音楽スタイルがアニメになっても違和感のない秘訣だろう。




written by BsideNews


source

https://pitchfork.com/news/watch-de-la-soul-guest-star-on-teen-titans-go/


photo

https://www.youtube.com/watch?v=Fm_e050Ex6M&feature=emb_title




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