余命5年と告げられたダースレイダーがリリースした注目の曲は?

日本のヒップホップ界を代表する一人であるダースレイダーに注目!
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2018.06.13 00:59

日本のヒップホップ界を代表する一人であるダースレイダーに注目!


特異な経歴と明瞭な頭脳を生かし、音楽のみならず幅広い分野で活動しているダースレイダーであるが、彼は2016年に医師から余命5年を宣告されている。その絶望や生きることへの想いを込めた曲「5years」が注目されている。ダースレイダーの人となり、今回発表された曲について紹介していこう。


ダースレイダーってどんな人?


ダースレイダー(DARTHREIDER)は、日本を代表するヒップホップミュージシャンの一人だ。1977年4月11日生まれで出身はフランスのパリ。小学校時代をロンドンで過ごし、その後武蔵中学校・高等学校を卒業後、浪人生活を経て東京大学教養学部文科2類に進学をするも3年次に中退する。ちなみにダースレイダーの父親は、ジャーナリストとしても有名だった和田俊氏で、立正大学の教授や、元朝日新聞論説副主幹等の経歴の持ち主である。


ダースレイダーが音楽活動を始めたのは、1998年にMICADELIC(マイカデリック)のメンバーとなったことに始まる。このユニットは2001年にcutting edgeからメジャーデビューを果たしている。2004年3月にはインディーズ音楽レーベルであるDa.Me.Recordsを設立し、2005年から約2年間毎月1枚のペースで曲をリリースしている。このレーベルの特徴は、日常生活の中にもっと音楽を取り入れる、をテーマとしており、CDアルバムを1,000円で発売していることだ。2010年に脳梗塞で倒れ、その合併症で左目を失明し、以後眼帯を付けるようになった。1ヶ月の入院後復活をしており、失明した左目につけている眼帯が現在もダースレイダーのトレードマークとなっている。


音楽活動のみならず、国会での「ダンス文化推進議員連盟」総会や、ドイツやイスラエル等で開催されたナイトクラブの国際会議、東京新聞やテレビ、ラジオ等の各種メディアにも多数出演し活躍を続けている。2014年には、鎖グループの傘下であるBLACK SWANの所属MC兼代表に就任し、2015年6月頃からThe Bassons(ザ・ベーソンズ)の活動を開始、2017年7月に退社。同年9月にはオフィス北野に入社している。





ダースレイダーの余命が5年?


The Bassonsは、ダースレイダー、勝原大策(Ba)、ヤマザキタケシ(Dr)、Dub Master X(PA)によるファンクメタルロックバンドだ。このバンドで、ダースレイダーは2017年4月11日に「5years」という衝撃的な曲をアップしている。彼は脳梗塞で左目を失った後の、2016年には医師から余命5年を告げられていた。5年という余命に対する絶望と葛藤を綴ったこの曲は、瞬く間に注目を浴びるようになった。ダースレイダーは糖尿と痛風を併発しており、内臓はボロボロの状態で、医師によっては食事と薬を改善すれば大丈夫とのことであるが、ファンにとっては大変衝撃的な告白であった。


ダースレイダーは5年の余命宣告をされた心境として、明日交通事故で死ぬ人もいる中、自分はあと5年もあるし、1日1日を大切に生きることができるとしている。また、会いたい人がいたらすぐに会いにいくようになったと語っている。この曲は、2017年5月に発売されたセカンドアルバム「THE BASSONS」に収録されており、今をより良く生きるためにダースレイダーが書き下ろした楽曲であり、語りが特徴的とされている。このアルバムは、2日間で全ての13曲をRedbull Studios Tokyoでほとんどが一発録音で収録された渾身の作品である。


5年の余命宣告を受けてもなお、音楽のみならず、芸能や政治、社会等に関する情報を発信しつづけ、新たなフィールドを開拓し続けるダースレイダーに、今後も注目していきたい。



photo: 

https://www.youtube.com/watch?v=IzylOxhtDoA

https://www.facebook.com/pg/thebassons/photos/?ref=page_internal


written by 編集部

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