小型ジェットエンジン搭載スーツで空を飛ぶ男

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今回はこの男の名前を覚えておいて欲しい。リチャード・ブラウニング、小型ジェットエンジンを搭載したスーツで実際に空を飛ぶ男だ。
ブラウニングのこのスーツは、ギリシャ神話に登場する「ダイダロス」(Daedalus)と名付けられている。ダイダロスと言えば、有名な大工、工匠、職人、発明家のことだ。ダイダロスはむっつの小型ジェットエンジンが手と腰に取り付けられ、人間を浮かし、まるで“アイアンマン”の用に空を飛べてしまうスーツなのだ。
すでにダイダロスをつかったいくつかのフライトテストを経て、実際に飛行できる状態になっている。映像を見てもらうとわかるように、いろいろと吹き飛ばす勢いがあるジェットエンジンの風圧で空を悠々と飛び回っている。地面の落ち葉などが舞い散ったり、湖の表面で激しい水しぶきが起きたりする。
それぐらい強い推進力で浮いているって事だ。
これが実用化されれば、近い未来…、人々は空を飛べてしまうのだ!!!!
と、実は、そんな軽い話では無い。ブラウニングは、イギリス海兵隊予備員の経歴を持っている。このダイダロスのジェットエンジンに耐えるには、強靱な肉体が必要なのだ。このスーツを着れるのは、ブラウニングによる日々のトレーニングあってのことだとか。
つまりは、ブラウニングぐらい強靱な肉体を持っている人ならいつか製品化されるかも知れないこのスーツで空を飛べてしまう…。もうマヂ無理。筋トレしよう。
参考: