Calvin HarrisがNFTに参入! 未発表NFT音源コレクション「TECNHOFISH」をリリース

ビジュアル・アーティストとコラボしたデジタルアート5点で構成されたNFTコレクションとなる。
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2021.04.05 12:00

Calvin Harrisが、今、ミュージシャンの間で話題になっているNFTに参入。未発表曲5曲と、ビジュアル・アーティストのEmil Navaによるデジタル・アート5点で構成されるNFT作品集を発表した。




NFTマーケットプレイス「Nifty Gateway」で販売


「TECNHOFISH」というタイトルのこの作品集は、3月30日にNFTマーケットプレイス「Nifty Gateway」で発売されたもの。



Calvin Harrisは、Instagramでこの作品集について「脱炭素化アドバイザーのAerialと協力している」とコメント。収益の一部は、American Carbon Registryによって検証された高品質な森林保全プロジェクトや、バイオマス廃棄物から炭素を回収して地下に永久保存するCharm Industrialのような新興テクノロジーのために使われるとという。


NFTは仮想通貨「Ethereum(イーサリアム)」のブロックチェーン上で販売されているが、仮想通貨のマイニングには膨大な電力が必要になると言われており、環境への影響も指摘されている。そのため、Calvin Harris同様、以前Aphex TwinがNFTオークションでデジタルアート作品を販売した際も収益の一部を環境保護団体に寄付すると発表していた。

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所有権を付与できるため、これまで不可能だったデジタル上の希少性をもたらすことが可能


NFT(ノンファジブルトークン)は、所有権を含むデジタル情報をブロックチェーン上に保存するデジタルファイルの一種。日本語では非代替性トークンと訳される。これにより音楽や映像、写真などのデジタル資産にも所有権を付与できることから、これまで不可能だったデジタル上の希少性をもたらすことが可能だ。そのため、今年に入ってからミュージシャンの間でも大きな注目を集めている。


また、日本でも電子チケットプラットフォームのZAIKOが、NFTを活用してクライアントに新たな直接収益をもたらす新サービス「Digitama™」を先月発表し、注目を集めたことも記憶に新しい。


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現在、Calvin Harrisの「TECNHOFISH」のオークションは終了しているが、音源とデジタル・アートは以下のリンク先で確認することができる。

https://niftygateway.com/collections/harrisnavaopen
https://niftygateway.com/collections/harrisnava 

written by Jun Fukunaga

source: https://djmag.com/news/calvin-harris-dropping-nft-collection

photo: Carlos Delgado




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