コーヒーを飲み過ぎると「がん」のリスクを高めると警告文を必ず表記させる判決がカリフォルニアで下る

研究が続けられているがんとコーヒーの関係性に終止符が打たれるのか? スターバックスを筆頭にがんの警告文を記載するよう命じられた!!
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2018.04.06 11:00

コーヒーの人体への影響は以前から研究が進み、健康に良いとも、悪いとも言われてきた。


しかし2018年に入って、ロサンゼルスの裁判所で下されたコーヒーに関する判決が密かに話題になっている。

カリフォルニア州最高裁判所はスターバックや他のコーヒーショップや製造会社に対して、コーヒーが「癌の可能性あり」とラベルに記載する必要があるとする州法を制定した。


焙煎の段階で生まれる「アクリルアミド」が発がん性物質とされるため、カリフォルニア州最高裁判所はスターバックスや他のコーヒー会社からアクリルアミドの癌に対して「影響がない」ことを証明する科学的結果を求めてきた。その証拠が出されなかったため、警告文を記載するよう法律を定めた!!


この裁判は、非営利団体が2010年にスターバックスを始め約90社のコーヒー会社を相手に「発がんの可能性」をもたらすリスクを消費者に警告するよう訴えを起こしたことから始まった。


裁判では原告側がコーヒーの消費が胎児から成人にいたるまで健康のリスクが高いとの証拠を提出していたが、被告側であるコーヒー会社やコーヒーショップを代表する疫学専門家は人体の影響への因果関係について意見がないと証言していた。


コーヒーショップや缶コーヒーの種類が多いここ日本でも影響を及ぼしかねない話題だ!!


原告はカリフォルニア州法である「プロポジション65」(安全飲料水及び有害物質施行法)に則って、がんになる可能性のある化学物質に関する情報と警告を消費者に提供しないのは州法違反だと主張してきた。


訴えられたコーヒー会社はアクリルアミドが焙煎工程で存在することを認めたが、それは無害なレベルだと説明をしてきたのだった。




日本では生活習慣病にも位置付けられているがんは疫学研究上では肝臓がんのリスクが低下するなどの研究結果も出ているが、国立がんセンターによると「ほぼ確実」という段階に止められており、他のがんにおいては「研究が不十分」とされていて、さらなる研究が必要とされている。






訴訟を起こした非営利団体の弁護士は「要求はシンプルにアクリルアミドをコーヒーから取り除くことだけで、私自身コーヒー中毒の身なので安心して摂取したい」と語っている。


最終的な判決は4月10日に定められる予定で、企業からそれまでの間に解決策が出されない場合、実際にどのような罰則を設けるのかを裁判所が定めることになる。今まで安心して飲んでいたコーヒーに少し躊躇してしまう時代となってしまうのだろうか、今回の影響がどこまで広がるのか気になるところだ。



参照:

http://www.complex.com/life/2018/03/california-judge-rules-starbucks-must-include-cancer-warning-on-coffee


Written by #BsideNews

Photo: visualhuntncausa, visualhunt


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