孤高の天才Burial、"ダブステップ以降"のテン年代を網羅したアルバム『Tunes 2011-2019』リリース

UKベースミュージックシーンの重要アーティストがこの10年の間にリリースした作品を一挙にチェックできる内容に。
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2019.12.10 04:00

2006年のデビュー・アルバム 『Burial』、翌年のセカンド・アルバム『Untrue』というUKベースミュージックの名盤にとどまらない00年代を代表する2つの金字塔を打ち立てた孤高の天才、Burialがコレクション・アルバム『Tunes 2011-2019』をリリースした。





孤高の天才、Burialの”テン年代”を網羅 


シーンを代表するアーティスト、プロデューサーでありながら、未だにその正体や素性が不明。しかし、その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでUKガラージ〜ダブステップ、引いてはクラブ・ミュージックの範疇を超えてゼロ年代を代表するアーティストのひとりとして大きなインパクトを残したBurialの最新作では、ブレイク以降、そして”ダブステップ以降の時代”であるテン年代に彼がホームレーベル「Hyperdub」に残した足取りを網羅したものになっている。



ポスト・ダブステップの解体、トラックの尺や展開からの解放  


自ら築き上げたポスト・ダブステップの解体、トラックの尺や展開からの解放を求め、リスナーとともに未体験ゾーンへと歩を進めたアルバムは初CD化音源6曲を含む全17曲150分を2枚組CDに収録。また現在は、CDのほかにデジタルリリースも開始されている。



Burialは今年、約2年ぶりとなるEP『Claustro / State Forest』やThe Bugとのコラボ作品『Dive / Rain』をリリースしたほか、「Hyperdub」と「Adult Swim」のコラボコンピに楽曲を提供している。 


関連記事:【レビュー】Burialが2step回帰を経て新たなサウンドを提示する「Claustro」 



【リリース情報】 

Burial 『Tunes 2011-2019』 

2枚組CD:https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=10648 

デジタル:http://hyperurl.co/5voyc1


written by Jun Fukunaga



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