【この人たちがヤバイ】総勢14名のボーイバンドは広告代理店を目指す。BROCKHAMPTONのクリエイションとは?

カナダのECサイト『SSENCE』によるBROCKHAMPTON(ブロックハンプトン)のエクスクルーシヴなインタビューは必見。
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2018.03.27 09:00

カナダのファッションECサイト『SSENCE』は独自のエディトリアル記事を掲載している。日本語にも対応し、アーティストへのインタビューやブランドストーリーなど貴重な記事がアーカイヴされているのだ。ECサイトというよりもはやメディアの趣きが強い『SSENCE』にLAを拠点とするボーイバンドBROCKHAMPTON(ブロックハンプトン)が登場。トロントツアー中に敢行されたインタビューは必見だ。


総勢14名のボーイバンドは広告代理店を目指す。BROCKHAMPTONのクリエイションに迫る


活躍を続けるBROCKHAMPTONは自身たちを「ボーイバンド」と位置づける。“コレクティブ”でも“クルー”でもない。昨年『SATURATION』三部作と題したフルアルバムを3枚リリース。VICEが運営するケーブルテレビチャンネル「VICELAND」ではBROCKHAMPTONのシリーズ番組「アメリカン・ボーイ・バンド」が放映された。彼らがツアー「Love Your Parents」でトロントを訪れた際、『SSENCE』が行ったインタビューによれば「俺たちは、みんなが一緒に仕事をしたがるような大組織になることを目指してるんだ。ケロッグやディズニーみたいにね。色んな部門があって、尊敬されて親しまれる組織…そういう風になりたい。ある意味で、自分たちが実験台だ。ブロックハンプトンは俺たちの最初のクライアントさ」とクリエイティブディレクターHenock ‘HK’ Sileshi(ヘノック・HK・シレシ)は語っている。


 


セクシャリティやOdd Futureとの関係性について


BROCKHAMPTONの中心人物Kevin Abstract(ケヴィン・アブストラクト)はTyler, the Creator(タイラー・ザ・クリエイター)を友人兼良き先輩として挙げ、Odd Future(オッドフューチャー)はインスピレーションの源であるという旨をインタビュアーに明かしている。「Odd Futureはすごく自発的で、すごく計算されてた」と語るKevin Abstractはゲイという自身のセクシャリティをカミングアウトしているメンバーでもある。インタビューにはボーイフレンドも同席した模様。メンバーの人種や性的指向も多様であることから、Tyler, the Creator率いるOdd Futureとしばしば比較されるが、その差異や関係性についても記事では触れている。



 



多様性に溢れたクリエイティブ集団の全容を知る


楽曲とミュージックビデオ制作、グッズ、ウェブサイト、ツアー ポスターやアルバムアートワークに至るまで全てのクリエイションをこなすBROCKHAMPTON。自らを“広告代理店的集団”と考えている総勢14名の大所帯をまとめたインタビューをぜひ読んでみてほしい。ネクストカミングというにはもはや知名度があり過ぎるが、今後も活躍が期待されるアメリカン・ボーイバンドを避けて通ることはできない。日本に上陸するその日を待ちながら、『SSENCE』にてその全容を把握しておこう。





参考:https://www.ssense.com/ja-jp/editorial/music-ja/enter-the-brockhampton-dream-factory


Written by TOMYMOCHIZUKI

Photo:SSENCE

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