ミュージシャン一家! ボブ・マーリーの息子として活躍するダミアン・マーリーなどについて

ボブ・マーリーには多くの子どもがおり、それぞれが活躍している
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2019.11.18 19:00

ボブ・マーリーには多くの子どもがいる


レゲエ界の重要アーティストとして知られるボブ・マーリーは36歳で亡くなったが、短い人生の中で多くの子孫が誕生している。今回はダミアン・マーリーなど、ボブ・マーリーの家系を受け継いで活動するアーティストを紹介する。



ボブ・マーリーの複雑な家系について


ボブ・マーリーはジャマイカ人女性のデラ・マーリーと、イギリス海軍大尉であったノーヴァル・マーリーの間に生まれた。1963年にシングルを発表した後、ヴォーカルグループのウェイラーズを結成しヒットを飛ばした。グループの解散後は同じウェイラーズという名義のバンドを結成していたが、この時に後に妻となるリタも参加していた。ボブ・マーリーとリタの間にはセデラなど3人の子どもが生まれ、リタの連れ子であったシャロンも養子となった。


ボブマーリーはリタだけでなく多くのガールフレンドがいたので、家系はとても複雑なものになっている。ガールフレンドの1人であるルーシー・パウンダーとの間にはジュリアン・マーリーが生まれた。ジュリアンはマーリー家の家系の中でも唯一のイギリス生まれだったが、定期的にジャマイカに訪れて異母兄弟と交流していた。現在でも様々な楽器を演奏するミュージシャンとして活躍しているが、父親と同じようにギターを弾く際はギブソンのレスポールスペシャルを使っている。さらに現在はボブの孫の世代まで音楽活動を行い成功している。


セデラの息子である1996年生まれのスキップ・マーリーは、ウェイラーズのヒット曲だった「Cry To Me」をアレンジして2015年にデビューした。その後、GAPの広告に抜擢されて知名度を上げ、ケイティ・ペリーがグラミー賞を受賞した際は2人でパフォーマンスを行った。





レゲエ・アーティストとして活躍するダミアン・マーリー


1978年にボブ・マーリーとシンディ・ブレイクスピアの間に生まれたのが、ダミアン・マーリーだ。マーリーの家系を受け継ぐ多くのミュージシャンはレゲエを演奏することが多いが、ダミアン・マーリーもまた、時にジュニアゴングというニックネームを用いてアーティスト活動を行っている。1996年にデビューアルバムを発表し、家系の中で父親に次いで有名な存在になった


『Welcome To Jamrock』というアルバムでダミアン・マーリーは、ゴールドディスクをアメリカで獲得し、タイトル曲は代表曲になっている。さらにナズとのコラボレーションして発表した『Distant Relatives』はさらに高く評価された。アルバム収録曲の「As We Enter」というヒット曲は、エチオピアジャズからサンプリングしたフレーズでビートを構築しているのが特徴だ。


その後の活動も順調で、ミック・ジャガーなどの有名アーティストが参加したスーパーヘヴィのメンバーにもダミアン・マーリーは選ばれた。偉大な父親の家系に甘んじることなく、スクリレックスやショーン・ポールなどジャンルを選ばずとも幅広い分野で活躍を続けているのが、ダミアン・マーリーというアーティストだ。





歌声が注目されたキマーニ・マーリー


キマーニ・マーリーは1976年にボブ・マーリーと、ジャマイカの卓球選手として活躍したアニタ・ベルナヴィスの間に誕生した。幼少時代はスポーツを行っていたが母親の勧めから、音楽の道を志すようになった。ラッパーとして初めは活動し、後に歌手としての才能を開花させていった。父親の歌声と比較されることが多いキマーニ・マーリーは、ファーストアルバムとなった『Like Father Like Son』で父親の曲をアレンジしてデビューしている。


アルバムを重ねるたびに新たな試みに挑戦し、『The Journey』というアルバムではヒップホップのレーベルと契約した。このアルバムからシングルカットとした「Dear Dad」という楽曲は父親のボブ・マーリーに向けて書いた手紙が元になった楽曲であり、イギリスのレゲエチャートで1位に輝いた。




written by 編集部


photo: facebook


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