ベルリン、行政が市内の屋外スペースをクラブイベント会場として使うことを呼びかけ

ベルリンのナイトライフ産業を本来の姿で復活させるため、市当局が支援の手を差し伸べている。
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2020.08.04 02:00

新型コロナ禍の影響を受けて、苦境に立たされているベルリンのナイトライフシーンを支援するべく市当局が関係各所に働きかけていることがわかった。





ベルリン市当局が市内各地区のトップにイベント会場になり得る道路、広場、公園を提供するよう求める 


ベルリンでは新型コロナ禍の影響を受けたアートやナイトライフ関連のヴェニューを支援するために3000万ユーロ(約37億円)を支給。これによって市内の有名クラブのうち、いくつかは閉鎖を免れたことも報告されている。


またTime Outによると、ベルリン市の経済政策を統括するラモナ・ポップは、クラブとベルリン市民のために公共の場所でのイベントを可能する合法的な機会を作ることを目的に市内各地区のトップに手紙を送り、イベント会場になり得る道路、広場、公園を提供するよう求めているという。




感染症拡大抑制のための規制に対する不満も  


その一方で、8月1日には、感染症拡大抑制のための規制は人権と自由の侵害と主張する大規模な抗議デモが市内で行われたことが報じられている。133人の逮捕者を出したこのデモでは、参加者の多くがマスクを着用せず、ソーシャルディスタンスを無視していたという。このことから市内では感染症拡大抑制のための規制自体に対する不満も一部で高まっていることがわかる。


日本でも広がる第二波到来に対する懸念


現在、新型コロナ禍に関しては世界的にも第二波到来に対する懸念が高まっており、日本でも独自に非常事態宣言を出す自治体が現れるなど、再び予断を許さない状況になってきている。


東京都は先日より酒を提供する飲食店などに対して、営業時間の短縮を要請。それを受けて、都内のDJ Bar Bridge、WREP、東間屋が当面の間休業することを発表している。さらに最近では、8月末に予定されていた「CIRCUS x CIRCUS」、9月に予定されていた「GREENROOM FESTIVAL」といった音楽フェスが開催を断念するなど、再び自粛や休業を余儀なくされる状況が拡がりつつある。こういった事態を改善していくためには、やはり日本の行政からの文化継続のための手厚い支援策が必要なのではないだろうか? 


written by Jun Fukunaga


source:

https://www.timeout.jp/617/ja_JP/posts/87811?site_id=jp-tokyo

https://jp.residentadvisor.net/news/72208

https://news.yahoo.co.jp/articles/9bdc529eb9945def472c86126ebba70ce874328c

https://www.afpbb.com/articles/-/3297018

https://jp.reuters.com/article/germany-protests-idJPKBN24Z092?


photo: pixabay 




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