“3人の悪ガキによる物語”、Beastie Boysのドキュメンタリーが4月公開

革新的なスタイルを貫いた30年。ライブパフォーマンスも収めた『Beastie Boys Story』で振り返る3人の軌跡。監督はSpike Jonze。
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2020.01.30 07:00

1979年に結成し、始めはパンクバンドとしてグループのキャリアをスタートさせたBeastie Boys(ビースティ・ボーイズ)がその後ヒップホップへと移行してもロックな雰囲気を残し、ジャンルを越えて世界中にインパクトを与えたアーティストであることは周知の事実だろう。約30年間に渡って自分たちのスタイルを貫き通してきた彼らの足跡を追ったドキュメンタリーが4月24日にApple TV+より配信されることが発表され、ティーザーも公開された。






3人の悪ガキによる物語


今ではここ日本はもちろん、人種を問わず受け入れられているヒップホップだが、黒人コミュニティが生み出した文化に白人が入り込むまでには相当な苦労があったに違いない。Beastie Boysがロックだとかヒップホップだとかという言葉で分けるのはナンセンスではあるが、音楽界全体を見渡して彼らの功績は素晴らしいものがあるだろう。2012年にロックの殿堂入りも果たしている彼らの30年間に渡るキャリアに迫ったドキュメンタリー『Beastie Boys Story』では何が語られているのだろうか。


ティーザーの冒頭ではメンバーの1人Ad-rock(アドロック)が「これはオレたちのちょっとした物語さ。みんなのよく知る3人の悪ガキのね」とラップしており、なんともドキュメンタリーのイントロにふさわしいフレーズなのだろうと感心してしまう。監督はこれまでにBeastie BoysのMVも多く手掛けてきたSpike Jonze(スパイク・ジョーンズ)。長年私生活でも交流のある彼ならではの映像作品になるとあって期待が高まる。今作は2018年に出版された回想録『Beastie Boys Book』のライブ延長版であるとアナウンスされており、ライブパフォーマンスとドキュメンタリーを合わせたライブドキュメンタリーだと言われている。




写真集も発売へ


ドキュメンタリー公開に先駆けてSpike Jonzeが撮影したBeastie Boysの写真集『BEASTIE BOYS』が3月17日に発売される。この写真集ではSpike Jonzeの個人的なコレクションでMike D(マイク・D)、Adrockそして2012年に亡くなってしまったMCA(エムシーエー)3人によるライブのバックステージや制作の様子といったオフショットが200枚以上収められているようで、ファンにとってはたまらない作品だろう。


この写真集の出版社であるRizzoli(リッゾーリ)の代表は「Beastie BoysとSpike Jonzeは東海岸のヒップホップとMTVの黄金時代を築き上げた」と話しており、音楽と映像の世界で多大なるレガシーを残してきた両者を讃えている。




ドキュメンタリーに収録されているライブ映像の中には2018年にMike DとAd-rockの2人がブルックリンでライブした映像も含まれており。昔の映像だけでないところも興味が引かれるところ。Apple TV+での配信に先駆けてIMAXシアターでの上映も期間限定で予定しているようだが日本での公開は未定。


リアルタイムでBeastie Boysを聴いてこなかったリスナーにも「こんな時代があったのか」と知るきっかけになると思うので是非に。



written by BsideNews


source:

https://www.rollingstone.com/music/music-news/beastie-boys-spike-jonze-directed-documentary-teaser-943937/

https://www.rollingstone.com/music/music-live-reviews/beastie-boys-story-spike-jonze-ad-rock-mike-d-yauch-mca-819962/


photo: https://www.facebook.com/pg/beastieboys/photos/?ref=page_internal





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