バンクシー、グラストンベリーフェスヘッドライナーの衣装をデザインしていたことを明かす

グライムMCのStormzyが着用したベストに施されたユニオンジャックはバンクシーによるものだった。
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2019.07.03 12:00

近年のオークションでの出来事や東京都によるグラフィティの展示などで日本でも話題になった覆面アーティストのバンクシーが、今年のグラストンベリーフェスティバルでヘッドライナーを務めたグライムMC、Stormzyの衣装をデザインしていたことを自身のInstagramで発表した。



バンクシーがデザインした黒いユニオンジャックベストをStormzyが着用  


バンクシーが手がけたのは、黒いユニオンジャックをデザインした防刃ベストで、Stormzyはステージで着用。The Guardianによると、イギリス社会に蔓延するナイフ犯罪を批判するStormzyによるメッセージが込められているという。またStormzyは、イギリスの黒人ソロアーティストとして初のヘッドライナーを務めたが、グラストンベリーの観客は圧倒的に白人が多く、黒いユニオンジャックはそれのアンチテーゼであると推測されている。



ColdplayのChris Martinら人気アーティストが客演  


Stormzyのライヴパフォーマンスでは、彼がリスペクトするグライムMCやラッパーたちの名前をシャウトアウトするシーンやJay-Zのビデオ出演、ColdplayのChris Martinやアップカミングな若手のUKラッパーDave、Fredoらが客演したことが話題になった。ライヴパフォーマンスの一部は、現在、動画としてBBCが公開している。





今回のヘッドライナーとしてのStormzyの出演は、1971年、当時24歳だった故David Bowieに次ぐ2番目の若さでグラスントンベリーフェスのヘッドライナーを務めたソロアーティストを意味するものでもあり、これもまた歴史的だ。 


また当日のパフォーマンスでは、イギリスにもたった4人しかいないグライムを手話で通訳できるTara Asherによる聴覚障害者に向けた通訳パフォーマンスもバイラル化し注目を集めていた。



written by Jun Fukunaga 


source: 

https://www.instagram.com/p/BzS7TrSHL_d/

https://www.theguardian.com/music/2019/jul/01/vest-designed-by-banksy-worn-by-stormzy-glastonbury-the-banner-of-a-divided-nation

https://mixmag.net/read/banksy-stormzy-glastonbury-news

https://twitter.com/ColinGPaterson/status/1144880941493620736


photo: Banksy Instagram



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