映画ファンだけでなく、音楽ファンからしてもアツいのはその劇中音楽セレクトのセンス

<p><strong>Written by Jun Fukunaga　<autobr />Photo by <a href="https://www.facebook.com/BabyDriverMovie/photos/a.1256223167800226.1073741828.893914034031143/1256268834462326/?type=3&theater" target="_blank" rel="noopener">Baby Driver Facebook</a></strong><autobr /><autobr />6月に公開され今、アメリカで1番アツい映画と言われる『<a href="http://eiga.com/movie/87237/" target="_blank" rel="noopener">ベイビー・ドライバー</a>』。監督を務めるのは、これまでに『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ　俺たちスーパーポリスメン！』、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』など監督作品が話題を呼んできたイギリス人映画監督エドガー・ライト。<autobr /><autobr />日本でも8/19から公開されることになっているこの映画は、音楽プレイリストをiPodで聴くことで、子供の頃からの耳鳴りを消し、天才的なドライビングテクニックを覚醒させる主人公のベイビーという犯罪組織の逃走ドライバーの活躍を描く、青春クライム・アクション系の作品。<autobr /><autobr /><center><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/nwR1dArkDMQ" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></center><autobr /><autobr />そんな映画はスリリングな内容はもちろんのこと、音楽が全編を通してフィーチャーされているだけあって、音楽ファンからしても非常に興味深いものになっている。<autobr /><autobr />使われている曲を挙げるとすれば、ベック、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンのオルタナロック系や、Tレックス、クイーンといったロッククラシック系、クラブ系だとKid KoalaやDanger MouseがRun The JewelsとBig Boiらとコラボした曲などだ。<autobr /><autobr /><center><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/vHShmiCxL8s" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></center><autobr /><autobr />その他ポップ系だとサイモン &amp; ガーファンクル、スカイ・フェレイラらの曲なども使用されているのだが、その中でも注目したいの昔の古いソウル・ファンクなど、いわゆるレア・グルーヴと言われるような曲がふんだんに使用されている点。<autobr /><autobr />例えば、ヒップホップの元ネタに使われることが多いThe Commodores、2000年代クラブアンセムの1つ、Switchの「A Bit Patchy」のサンプリング元ネタ「Apache」で有名なIncredible Bongo Band、ブレイクビーツネタ曲の「Kashmere」のKashmere Stage Bandなどが使われていることは、音楽ファンからしてもポイントが高いのでは？<autobr /><autobr /><center><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/rWNFgT9QcpE" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></center><autobr /><autobr /><autobr />このように、監督の音楽に対する造詣の深さを感じる映画なのだが、実はこのエドガー・ライトのこれまでの作品もその劇中で使われる音楽のセンスの良さには定評がある。<autobr /><autobr />そんなエドガー・ライト作品関連音楽のプレイリストがこちら。<autobr /><autobr /><center><iframe loading="lazy" src="https://open.spotify.com/embed?uri=spotify:user:22r7foc5o7zcj4el47bmlzobi:playlist:3Z7899ayGuHEXqEd2sA5Xm" width="600" height="380" frameborder="0" allowtransparency="true"></iframe></center><autobr /><autobr />セレクトされているのは、プライマル・スクリーム、ブラー、ドアーズ、ローリング・ストーンズ、キンクスなど有名どころから、Black Lips、The Fratellisなどの2000年代インディーロック系から、Zombie Nation、Lemon Jellyなどクラブ系も。<autobr /><autobr />このように劇中の音楽にもこだわりをもっているエドガー・ライトだけに新作『ベイビー・ドライバー』が気になる人は、公開日までにこのプレイリストをチェックしながら過去のエドガー・ライト作品を振り返っておけば、さらに映画館で作品を楽しめるのでは？<autobr /><autobr />参考:<autobr /><a href="http://www.indiewire.com/2017/06/edgar-wright-playlist-baby-driver-1201847588/" target="_blank" rel="noopener"><a href="http://www.indiewire.com/2017/06/edgar-wright-playlist-baby-driver-1201847588/">http://www.indiewire.com/2017/06/edgar-wright-playlist-baby-driver-1201847588/</a></a><autobr /><a href="https://youtu.be/nwR1dArkDMQ" target="_blank" rel="noopener"><a href="https://youtu.be/nwR1dArkDMQ">https://youtu.be/nwR1dArkDMQ</a></a><autobr /><autobr /><strong>【この記事に関連するおすすめはこちら】</strong><autobr /><iframe src="https://widgets.itunes.apple.com/widget.html?c=jp&brc=FFFFFF&blc=FFFFFF&trc=FFFFFF&tlc=FFFFFF&d=&t=&m=music&e=album&w=250&h=300&ids=1241110075&wt=discovery&partnerId=&affiliate_id=&at=11lRqF&ct=" frameborder=0 style="overflow-x:hidden;overflow-y:hidden;width:250px;height: 300px;border:0px"></iframe></div></p>


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今、アメリカで1番アツい映画『ベイビー・ドライバー』は音楽もアツい

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