ライブパフォーマンスに最適 Auto-Tune Artistが発売開始

Auto-Tune 5時代のオリジナル・ケロケロボイスからライブ中のナチュラルな声質でのピッチ補正まで可能。ライブにもクリエイティブ作業にも使える。
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2019.09.02 11:00

Antaresがライブパフォーマンスでのボイスエフェクト・ピッチ補正に適した新製品、Auto-Tune Artistを発売した。すでにリリースされているAuto-Tune Liveの後継製品にあたり、上位版のAuto-Tune Proの機能や新たなユーザーインターフェイスが追加されたことで、これまで以上に使いやすくなっている。価格は$299(日本価格は税別34,800円)、またメーカー直販サイトでは既存製品ユーザーへのアップグレード価格も案内されている。



主な機能


・今でもファンの多いレガシーバージョンAuto-Tune 5の質感を再現するClassic Mode

・声質を犠牲にせずにナチュラルなピッチの補正ができるFlex-Tune

・ライブ中などにRetune SpeedやVibratoなども含む各種パラメーターをリアルタイムにMIDIでコントロール

・Auto-Tuneの最もポピュラーな機能だけにアクセスできるBasic View

・ライセンス用のUSBドングル不要


上位版のAuto-Tune Proとは単純な機能の違いだけではなく、Basic Viewによるライブでの操作性向上やUSBキー不要のライセンス認証など、ライブパフォーマンス用としての最適化が図られている。Auto-Tuneといえばボイスエフェクトの代名詞のような存在だが、Flex-Tuneなどナチュラルにピッチ補正をする機能も充実しているので、自身の楽曲ではボイスエフェクトは使わないというミュージシャンでも、ライブでのピッチ補正用として検討する価値はありそうだ。


ライブだけでなく、クリエイティブ作業にも


これまで通りAAX/VST/AUプラグインなので、ライブだけでなくDAWでの制作作業にも活用できる。Graph Modeなどライブでは使わない機能はAuto-Tune Proのみとなっているが、それ以外の主要な機能はほとんどAuto-Tune Artistでも使える。Artist版で十分な場合はPro版より安価に入手できるので、これからAuto-Tuneの導入を検討される方は販売代理店ウェブにある機能比較表で違いを確認しておこう。




written by Yui Tamura


source:

https://www.antarestech.com/

https://www.autotune.mu/


photo:

https://www.antarestech.com/



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