スポーツ選手にとって欠かせない入場曲、スポーツ選手に人気のアーティストをご紹介!!

プロ野球選手の入場曲として使われる曲のジャンルって何?意外な人気アーティストをご紹介!!
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2018.07.15 12:34

プロ野球選手の入場曲として使われる曲のジャンル


スポーツ選手の中でも、特にプロ野球選手は個人個人でそれぞれに入場曲がある。ほとんどは、選手自身が好きなアーティストの曲を選んでいることが多い。プロのスポーツ選手の世代や個人の特徴によって使われる入場曲はどのようなジャンルがあるかを紹介していこう。


個人の特徴を活かして



「ゴジラ松井」と言われてきた松井秀喜選手がゴジラのテーマで登場するのは、わかりやすくインパクトの強いものであった。また、北海道日本ハムファイターズの岡大海選手は、主人公の名前が同じというところから「エースをねらえ!」のテーマを入場曲としている。本人は、アニメが人気だった世代とは違うため、1年目のシーズンは別の曲であったが、1年目の怪我で入院中に原作本を読み、内容を詳しく知ることになり、2年目から入場曲となった。岡選手と同じ、ファイターズの新垣勇人選手のように、北島三郎の「まつり」と自分の明るく陽気な雰囲気に合わせている選手もいる。また、12球団の中で一番、入場曲として使用されているアーティストは「AK-69」である。AK-69とは、愛知県出身のヒップホップミュージシャンであり、中日の谷繁元信監督と監督就任前から親交があったため、2014年以降は中日ドラゴンズとの関係が深くなっている。スポーツ選手と音楽アーティストとの交流も、入場曲があってこそである。


世代別に使われている入場曲



プロ野球選手の入場曲は、世代によってもさまざまである。20代半ばの選手では、「ONE OK ROCK」が人気だ。先ほどの岡大海選手と同世代のチームメイトである、中村勝選手をはじめとする91年生まれの選手は4人が入場曲として使用している。30代の選手では、「B’z」「Mr.Children」など90年代を代表するJ-popのアーティストが人気のようだ。特に世代を超えて愛されているMr.Childrenは、12球団の選手の中でも20代30代と幅広く人気が高い。全般的に国内アーティストの曲が多いが、スポーツ選手がプレイに集中するためには、馴染みのある入場曲が良いのかもしれない。


入場曲に込められた意味



中田翔選手のように、自分自身のテーマをアーティストが書き下ろすという例もある。2人組ボーカルユニット「ビーグルクルー」が、2013年から「My HERO」さらにプロ11年目の2018年には「My BROTHER」を中田選手のためだけに書き下ろした。前年、不振に喘いでいた中田選手の復活を願うリードボーカルのYASSが、改めて新曲を作らせて欲しいと中田本人に頼んだようだ。プロのスポーツ選手と音楽アーティストとの熱い絆を感じられる。この曲には、ファンの思いも込められ、中田選手はシーズン終了後、国内FA権を行使せずに残留を表明したきっかけにも繋がった。入場曲には、ほとんどが選手の好みで選べることが多いが、中田選手のように仲間との絆やファンと一体になって頑張りたいという意味が込められた曲も存在する。


入場曲が始まった歴史とは


プロ野球に選手の入場曲が始まったきっかけは、1991年に本拠地のスタジアムを神戸に移籍したオリックス球団である。当時の「グリーンスタジアム神戸」の球場アナウンスがスタジアムDJになった。プロ野球史上初の試みであり、DJを勤めていたKIMURA氏により、ターンテーブルが球場に持ち込まれて、音楽を使った演出をしていたのが始まりだと言われている。この時代のプロ野球ファンには驚きの演出で、まるでメジャーリーグを彷彿とさせるようなイメージが強かった。昔から、プロ野球選手の応援歌は存在していたが、選手一人一人がマウンドに上がったり、バッターボックスに入る時の入場曲は、まだ歴史が浅い。スポーツ選手にとっては、モチベーションが上がり球場全体も盛り上がっていくのである。


Photo: https://www.pexels.com/


Written by 編集部

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