Arcaが初のNFT作品となる「Rorscharch;KiCk」を発表

NFT発表に伴い、NFT作品の長所と短所についてDiscordでファンと議論も行なっている。
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2021.04.16 12:30

Arcaが最近ミュージシャンの間で注目されているNFTを発表した。



Arcaが初となる一点ものNFTアート作品を出品 


4月9日(金)にデジタルマーケットプレイスのSuperRareに出店されたNFT作品「Rorscharch;KiCk」は、Arcaにとって初となる一点ものNFTアート作品。説明によるとArcaが昨年リリースしたアルバム『KiCk i』の全てのタイポグラフィの元となったカリグラフィ "だという。

「Rorscharch;KiCk」のリザーブプライスは、20ETHに設定されており、4月16日現在の日本円に換算すると約530万円となる。オークションは、入札がリザーブプライスに到達した時点から24時間限定で行われる。





DiscordでNFT作品に関する自らの意見を述べる 


NFTはアーティストの間で注目されている一方で、取引に使われる仮想通貨のマイニングに膨大な電力がかかると言われているため、一部では環境への懸念から否定的な声もある。NFTを発表した後、Arcaも自身のDiscordサーバー「Mutants1000000」で、NFTに関するアクセスのしやすさやカーボンネガティブ(二酸化炭素の吸収量が排出量より多い状態)などNFT作品が環境に与える影響についての批判などの話題に触れているほか、「NFTは人々が新しい方法でアートを作ることで生活できる場所を提供するのに役立つと思う。また、ゲートキーピングや業界とはあまり関係なく、コレクターがアーティストから直接アートを購入するような、より実現可能な方法でもあると思う」と述べている。

また、Arcaは「Rorscharch;KiCk」以外に「Nonbinary」というNFT作品も続けて発表している。こちらは『KiCk i』の曲名に由来したもので、Frederik Heymanが監督した同曲のMVの映像が使われている。


written by Jun Fukunaga 


source:
https://crackmagazine.net/2021/04/arca-mints-first-nft-rorscharchkick/


photo: flickr

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