Anne-Marie（アン・マリー）は幼い頃から才能があふれていた

Anne-Marieは今、話題沸騰中のシンガーソングライターだ。幼いころから才能を発揮し、世界的に有名なミュージカルである『レ・ミゼラブル』や『ウエスト・エンド』などにも出演していた。ロケット・レコードでのレコーディングをきっかけに注目されるようになったAnne-Marieについて伝える。

音楽と空手に愛されている女性シンガー

シンガーソングライターのAnne-Marieはミュージカルや音楽だけではなく、9才で習い始めた空手でも国際チャンピオンを2度も取っている。運動神経も抜群で、音楽的な才能もある。彼女は天は二物を与えたとしか言えない女性だ。2015年7月にはEP「カラテ」でデビューした。驚くことにその年の10月に発売されたイギリス発のEDMバンド『ルディメンタル』のアルバムに2曲も参加しているのだ。それだでけも驚きなのに、加えて2年もの間彼らのツアーに帯同していたという。デビュー当時からの彼女の人気がわかるエピソードである。今最もイギリスで愛されている女性シンガーソングライターのエピソードは彼女の人柄やその人気の理由がわかるものばかりだ。

シンガーとしての2年間の集約

2018年3月、Anne-Marieはデビューアルバムである『スピーク・ユア・マインド』をリリースした。2016年からソロアーティストとして積み重ねてきた努力の結晶だと言える。EDM界の覆面人気DJとしても有名なマシュメロと共に「フレンズ」をリリースしたばかりであり、注目されている中のアルバムのリリースだ。多くのファンが彼女の初のアルバムを購入するだろう。たった2年という短じかい期間で今最もイギリスで注目されるシンガーになった彼女の歌声はファンならずとも魅了される。Anne-Marieの素晴らしい歌声はもちろん、可愛らしく、ユーモラスな性格も彼女のファンに選ばれている理由だ。彼女のお茶目なパフォーマンス、華やかな歌声は魅力的でかつ力強さもどこか感じることが出来る。

世界的アーティストを生んだのは地元のパフォーミング・アート・スクール

2016年にリリースされたクリーン・バンディットの「ロッカバイ」で世界的に注目を集めるようになったAnne-Marieだが、シングル「チャオ・アディオス」で全英シングル・チャートでは9位、iTunesチャートでは8ヶ国で1位を飾っている。彼女のシンガーとしての伝説の始まりである。イングランドのエセックスで生まれ育った彼女は、2才から13才まで地元のパフォーミング・アート・スクールに入学し通い詰めたという。歌やダンス、演劇などを学ぶことが出来るそのスクールで基礎から学んだことは、今の彼女の歌声やパフォーマンスに大きな影響を与えている。幼い頃から培われてきたその歌声は現在の彼女の表現には欠かせないものになった。シンガーとしての彼女の魅力の源は彼女自身の性格もあるが、育った環境の影響もあると言える。地元のスクールが世界的なシンガーソングライターを生んだことは地元でも誇りになっている。

カワイイ歌声とカッコイイ姿

シンガーとしてとても魅力的なAnne-Marieのデビュー曲である「カラテ」は、彼女自身が空手をしながら優しい歌声を響かせている。その姿は歌声とは違いとてもカッコイイと女性にも一気に人気が出た。ジェッシー・ジェイとは「Whistle Down The Wind」で共演したことで仲良くなったが、Anne-Marieは空手でその方に進み、ジェッシージェイは音楽の道に進んだことで少しの間疎遠になっていた。だが、最近はまた連絡を取るようになったのが良い友達関係である。もうすぐこの2人のコラボも期待出来るというから、2人のファンにはたまらないものがあるだろう。また、Anne-Marieはあの人気歌手であるクリスティーナ・アギレラの大ファンでもあり、自身の音楽にも多大な影響を与えているということを語っている。

Photo:https://www.facebook.com/pg/iamannemarie/photos

Written by 編集部