UKクラブシーンの重要人物Andrew Weatherallが死去、享年56歳

UKロックとクラブシーンをつなぐ数々の重要リミックスやプロデュース作品発表のほか、Underworld、The Chemical brothersを輩出したレーベルにも関わった。
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2020.02.17 15:50

UKクラブシーンの重要人物でDJ/プロデューサーとして長きに渡りシーンを支えたAndrew Weatherallが、2月17日(現地時間)に拠点とするロンドンで亡くなったことが明らかになった。56歳だった。



UKクラブシーンの重要人物、Andrew Weatherall逝く…  


彼のマネージメントが出した声明によると、Andrew Weatherallは、2月17日の午前中にイースト・ロンドン地区にあるホイップス・クロス病院で亡くなったという。死因は肺血栓塞栓症で、治療を医師が試みたものの血栓が心臓に達したことにより落命した。


Andrew Weatherallは、Two Lone Swordsmen、Sabres of Paradiseといったグループでも活躍し、日本にも度々来日。昨年も東京・VENTの3周年記念イベントなどへの出演していた。



UKのダンスミュージックとロックをつなぐ重要人物だった 


またリミキサーとしてNew Orderや90年代初頭のセカンド・サマー・オブ・ラブ期の重要バンドであったHappy Mondays、Primal Scream、My Bloody Valentineなどのリミックスを手がけてたほか、Primal Screamの名盤『Screamadelica』にプロデューサーとして参加。アルバム収録の「Loaded」など有名曲を手がけた。



さらにレーベル「Junior Boy's Own」をTerry Farleyらとともに立ち上げ、Underworld、The Chemical Brothersら現在でもシーンの第一線で活躍するアーティストを輩出するなど、UKのダンスミュージックとロックをつなぐ重要人物として知られていた。 


近年は自身のレーベル「Rotters Golf Club」からのリリースのほか、2017年にはアルバム『Qualia』をスウェーデンの「Höga Nord Rekords」からリリースし、DJ活動と並行してプロデューサー活動も継続中だった。



まだまだ活躍が続くと思われていた中での突然の訃報のため、言葉に詰まるが今はただ彼の冥福を祈りたい。

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written by Jun Fukunaga 


source: https://crackmagazine.net/2020/02/andrew-weatherall-dies-aged-56/ 


photo: Prescription PR



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