アルバム『Back to Black』が高い評価を受けるシンガー・Amy Winehouse(エイミー・ワインハウス)

死後も愛される偉大なミュージシャン
SHARE
2018.09.24 02:30

死後も愛される偉大なミュージシャン


2011年に死去したAmy Winehouse(エイミー・ワインハウス)の音楽は、亡くなってからも世界中の人達の間で愛され続けている。中でも、第50回グラミー賞にて年間最優秀レコード賞を獲得した衝撃的な歌詞の名曲「Rehab」そしてこの曲を含むアルバム『Back to Black』は高い評価を受けている。



Amy Winehouseのプロフィール


アルバム『Back to Black』やシングル「Rehab」でも有名なAmy Winehouseは、1983年生まれのイギリス人女性ミュージシャンである。イギリスには様々な人種の人々が住んでいる事で知られるが、彼女の両親はユダヤ人で、本名は「Amy Jade Winehouse」という。


イングランド南東部のロンドンに近いエンフィールドで生まれた彼女は、兄の影響で10代前半からギターを弾き始めた。そして、16歳の時に学校を退学処分になった事により、10代半ばから生活のため本格的に歌を歌うようになる。そんな中、レコード会社に送付したデモテープが関係者に高い評価を受けて「Island Records」との契約を結ぶ事に成功した。



ファーストアルバム『Frank』


Island Recordsと契約する事に成功したAmy Winehouseは制作期間を経て2003年10月にアルバム『Frank』でメジャーデビューを果たす。すると、このアルバムは、英国音楽チャートで3位を獲得したのをはじめとして欧米圏で大ヒットし、英国だけで100万枚の売り上げを記録した。なお、ファーストアルバムの頃から、Amy Winehouseの曲の中には、歌詞が極めて特殊な曲があり、以後、その歌詞に大きな注目が集まるようになる。



セカンドアルバム『Back to Black』と衝撃的な歌詞の曲「Rehab」


2003年に発売したファーストアルバム『Frank』のヒットにより、一躍世界的アーティストとなったAmy Winehouse。そんな彼女がセカンドアルバム『Back to Black』の発売に先駆け、先行シングル「Rehab」をリリースすると世界中の音楽チャートにて大ヒットとなった。なお、この「Rehab」という曲は歌詞が衝撃的な事が話題となり、アルコール依存症で当時リハビリを受けていた彼女の心の叫びを歌詞に乗せた曲となっている。


この曲はメロディーは素晴らしい一方で歌詞にやや問題があるため賛否両論あったが、2007年末には2008年2月の第50回グラミー賞にて年間最優秀レコード賞などにノミネート。2008年2月の授賞式に関しては、アメリカから入国を拒否された関係で英国から中継で出演する形になったが「Rehab」は年間最優秀レコード賞など多数の賞を獲得した。


なお、先行シングル「Rehab」の発売を経てリリースされたアルバム「Back to Black」は、世界中の音楽チャートで軒並み1位を記録するメガヒットアルバムとなり、英国で350万枚以上アメリカで300万枚以上売れたのをはじめとして世界合計では1200万枚の売り上げを記録している。




『Back to Black』発売以降のAmy Winehouse


アルバム『Back to Black』と、特殊な歌詞の曲「Rehab」のメガヒットによって、世界的スターとなったAmy Winehouse。そんな彼女は、その後、アルコール依存症の症状がひどくなっていき、音楽活動がままならなくなっていった。2011年にはなんとか活動を再開するものの、体調が思わしくなく再び活動停止期間に入り、ファン達を心配させる。


そんな中、活動停止期間に入った直後の2011年7月にロンドンの自宅にて亡くなり、自国の偉大なアーティストを失った英国は悲しみに包まれた。なお、亡くなってからもそのカリスマ性は衰えることなく、2015年に公開された彼女が主役のドキュメント映画は世界中で大ヒット。2016年2月開催の第88回アカデミー賞では、見事に長編ドキュメンタリー映画賞を受賞している。



photo: facebook


written by 編集部


SHARE