VERBALとYOONによるAMBUSH(アンブッシュ)のアクセサリー系ブランドに国内外から注目が集まっている

AMBUSHが急激にブレイク中
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2018.06.10 16:42


AMBUSHが急激にブレイク中


現在、日本のある夫婦によるAMBUSHというアクセサリー主体のブランドが、海外から極めて高い評価を受けている。そして、海外での評価の高さを背景に、急激に国内での注目度も向上中である。そんなAMBUSHとは一体どんなブランドでどんな歴史があるのであろうか。


アクセサリー系ブランド「AMBUSH」のデザイナー情報


AMBUSHというアクセサリー系ブランドは、私生活では夫婦である2人のデザイナーから成る。1人目は2000年前後に活躍した音楽グループ・m-fo(m・フロー)のメンバーとして活躍し、その後は音楽面だけでなく幅広く活動してきた日本生まれの国際的韓国人アーティスト・VERBAL(ヴァーバル)二人目は韓国出身で、アメリカ在住だった大学時代にVERBALと出会って、その後、彼と結婚して妻となったアクセサリー好きの女性・YOON(ユン)でこちらがメインデザイナーである。2004年に結婚して夫婦となった二人は、東京を拠点にアクセサリー(ジュエリー)に特化したブランド「AMBUSH」をスタートさせる。


なお、ジュエリー・アパレル共にユニセックスなデザインがコンセプトとなっており、男女両方が着用できる商品が多いのが特徴である。




アクセサリー専門からスタートし、アパレルラインも追加。世界的な賞のファイナリストに


アクセサリー系ブランドというものは、アパレル系ブランドと比べて衣料コーディネートの主役ではないため、AMBUSHはブランド開設からしばらくは低迷期が続いていた。しかし、ジュエリーラインにプラスしてアパレルラインも追加されると、このブランドだけですべてのコーディネートを完成させることが出来るようになったため、一気に世間的な注目度が向上する。そして、海外滞在期間も長くて国際的感覚を持つ二人はAMBUSHを世界的なブランドにすべく海外での普及も目指して、2015年からはパリでの展示会を初開催。一方、国内では2016年秋に東京都渋谷区に初の単独店「AMBUSH WORKSHOP」をオープンさせる。


その後も国内だけでなく海外でのPRを続けて海外での評価が上がっていく中、2017年に世界最大規模の若手デザイナー支援の賞「LVMHプライズ」に応募してみたところ、世界中のブランドの中からセミファイナリストに残ることに成功。セミファイナルの審査会では、某映画の主人公のモデルともなっている、ファッション界で最も強い影響力がある雑誌編集長から称賛され、世界で最も有名なファッションデザイナーからも高い評価を受ける。結局、大賞受賞はならなかったもののセミファイナルからファイナルに進んだことで、メインデザイナー・YOONの能力の高さとAMBUSHというブランドの商品のデザインレベルの高さに一躍脚光が集まる。




2018年春、東京コレクションに初参加


AMBUSHはもともとはアクサセリー(ジュエリー)専門ブランドであったため、どこかのブランドとコラボでもしない限りファッションショーを開催することが出来ない部分を持っていた。しかし、アクセサリーに加えてアパレルラインが加わったことで単独でファッションショーを開催できるようになったAMBUSHには業界内でショー開催の期待が高まっていた。


そんな中、2018年初頭に世界5大コレクションの一つである由緒あるコレクション「東京コレクション」への初参加が発表されると、世界的な注目を集めるこのブランドの初参加は大きなニュースとなった。そして、東京コレクション2018-2019秋冬の2日目夜にインターネットを通じて全世界生中継が行われる中で開催された初のショーは、素晴らしい作品クオリティーとショー演出で、来場した関係者や生中継視聴者に絶賛される。




今後は海外コレクションへの参加が期待される


通常、東京コレクションにデビューしたブランドは数年をかけて、東京コレクションの中心的ブランドとなっていく部分がある。しかし、世界のファッション界のトップも絶賛するAMBUSHというブランドは圧倒的なクオリティでわずか1シーズンで東京コレクションの主役になってしまい、業界関係者を驚愕させた。


そして、2015年からパリでの展示会を続けてきてパリで認められることを目指してきたブランドだけに、今後はパリコレクションへの進出も期待されている要注目のブランドである。


photo:

https://www.ambushdesign.com/news

https://www.facebook.com/pg/Ambush-Workshop-230983750337783/photos/?ref=page_internal


written by 編集部


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