JP THE WAVYの話題曲「A.L.I.E.N」MVに登場する「Alienware」ってどんなPC?

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ゲーミングカルチャーは、かねてからクラブミュージックのプロデューサーやヒップホップアーティストにも多大な影響を与えてきた。
そんな音楽業界とも縁が深いこのシーンは、現在、昨今のeSportsの拡大によって注目度が上昇するとともに、ゲーム人口が増加。人々のゲームとの向き合い方も多様化し、ジャンルはもちろんプレイする人々も変化。音楽などのほかの趣味と同様に自由に楽しむ層が増えつつある。
また昨年からの社会的情勢の影響により、人々が自宅で過ごす時間が増加したことにあわせて、オンラインゲームの需要も大幅に増加。ゲーム上で人と人とが繋がるだけでなく、オンラインゲーム『Fortnite』や『荒野行動』のプラットフォームの中で音楽ライブが実施されるなど、ゲームが繋ぐ新しい日常の価値や可能性に注目が集まっている。
1996年に米・マイアミで誕生したAlienwareは、日本でも2009年よりゲーミングPCブランドとして、コアゲーマーに向けスペックの高いハイパフォーマンスなゲーミングPCを提供してきた。
Alienwareは今まさにおこっている新しいゲーミングカルチャーのムーブメントに賛同し、多様化するゲーマーを応援すべく、音楽シーンで活躍し若年層にも人気の高いラッパー、JP THE WAVYとコラボレーション。今年7月には第1弾としてコラボレーション楽曲「A.L.I.E.N」が配信リリースされ、大きな反響を得たことは記憶に新しい。
自身も「Fortnite」にハマって毎日プレイしているというJP THE WAVYが、「Alien」というキーワードから制作した同曲は、これまでに数々の人気ラッパーたちに楽曲提供してきた人気プロデューサーのJIGGがプロデュースを担当。
さらに7月24日(土)に開催された特別配信イベント『GIZMODOプレゼンツ「ALIENWARE INVASION NIGHT」』内では、「A.L.I.E.N」のジャケットを手掛けたアニメーターのAyaka Ohiraがアニメーションを担当し、Nasty Men$ahが監督したMVも初公開されており、実写のJP THE WAVYとアニメーションが交錯するカオスなSFムービー風の映像がファンの度肝を抜いたばかりだ。
そのMV内でJP THE WAVYが操作しているのが、今年6月に発売されたばかりの最新の「Alienware Xシリーズ」のノートPC「Alienware x15」だ。

「Alienware史上最薄」を謳う「Alienware Xシリーズ」は、先述した15.6インチサイズの「Alienware x15」(薄さ16.3mm)と17.3インチサイズの「Alienware x17」(薄さ20.9mm)をラインアップ。この2モデルは、最大8コアの第11世代インテル® Core™ プロセッサーおよび、NVIDIA® GeForce RTX™グラフィックスを搭載しているため、お気に入りのゲームやアプリをハイパフォーマンスで体験できることが大きな特徴だ。

「Alienware Xシリーズ」は、Alienware Cryo-Tech™冷却テクノロジーがさらに進化。Alienwareが独自に開発した熱伝導素材「エレメント31」の採用で、熱抵抗が25%向上し、ゲームをより速く、より長くプレイできるようになっている。
また、ゲーミングノートPC初となる4つのファンを採用により、空気の流れを今まで以上に制御しやすく、ピンポイントで冷却出来るようになっているのも特徴だ。AIを活用したSmart fanコントロールにより、4つのファンはそれぞれ独立して機能し、システムの表面、CPU、およびGPUの温度を調節および制御。更なるパフォーマンスの向上を実現している。そして、ファンの音も静かでゲームに集中できる点もゲーマーからすると嬉しいポイントだろう。

ディスプレイは標準のFHD 165Hzディスプレイに加え、FHD 360Hz、QHD 240Hz(Alienware x15のみ)、4K 120Hz(Alienware x17のみ)のオプションから選択可能。サイズ・画質に関わらず、ポートが充実しており、フルサイズのHDMI 2.1ポート、microSDカードスロット、Thunderbolt 4(USB PD対応)を搭載している。
『GIZMODOプレゼンツ「ALIENWARE INVASION NIGHT」』内の「MUSIC SECTION」では、JP THE WAVYとギズモード編集長の尾田氏がAlienwareの魅力についてトークを展開。トーク中、JP THE WAVYは、コロナ禍により自宅で過ごす時間が増えたことをきっかけに、中学生以来やっていなかったゲームを再開したことや、海外のアーティストがゲームをプレイしているのを見て、興味が沸いてきたことなどを語っている。
また、『Fortnite』内で昨年実施されたTravis Scottのバーチャルライブ「Astronomical」がきっかけで、メタバース(仮想世界)が世界的に注目されるようになったと思う、と発言。さらに現在の音楽とゲームの関係性については、海外のヒップホップで電子音や8bitなどが流行っていることを例に挙げながら、「ゲームの世界と音楽の世界がいい感じで交わっている感じが好きですね」と語っていた。
Alienwareのデザインについては、「とてもスタイリッシュだし、ロゴやライトなどSF感があって、すごく好きなデザインですよ。直感的にかっこいいと思える」と語る。実際に「Alienware Xシリーズ」のゲーミングノートPCには、端末の光るAlienヘッドや六角形の吸気口、RGBライティングなど、細部のデザインにもこだわりが見られ、一見してクールな印象を受けるのも特徴だ。
ちなみにJP THE WAVY曰く、このデザインに合うファッションは「アルミっぽかったり、レザーだったり、テカテカした近未来感のある素材のもの」とのこと。今やゲーマーもゲーム実況などで人目に触れることも多いだけに、ファッションにもこだわりたいゲーマーも多いはず。その意味ではファッションにも精通するJP THE WAVYの意見は参考になるのではないだろうか?
▼GIZMODOプレゼンツ「ALIENWARE INVASION NIGHT」MUSIC SECTION
イベントの「REVIEW SECTION」では、ギズモードのガジェットコーディネーター、金本氏が「Alienware x15」をレビュー。前モデルに比べてサイズは42%、重量は25%ダウンしたACアダプタの小型軽量化や、心地いい反発力があるキーボードなど、自身が興奮した点を次々に紹介。
「Alienware x15」はストレージも高速化しているとのことだが、その速さは「アプリのインストールが速すぎて待ち時間にコーヒーを飲む時間がない!」ほどだという。忙しい現代のゲーマーにとって、ストレージの高速化はもちろんありがたいポイント。でも、"コーヒーを飲む時間もない"ってそれ、どんだけよ!? 体感してみたすぎる...。
イベントの最後には岡奈なな子氏、たぬかな氏の2名のゲーマーを迎えた「GAME SECTION」も配信。このセクションでは今年5月に「Alienware Xシリーズ」に先駆けて発売された15.6インチサイズのゲーミングノートPC「Alienware m15 Ryzen™ Edition R5」が登場し、オンラインゲーム『Apex Legends』がプレイされた。
プレイ後のトークタイムでは、岡奈氏が「性能的にはデスクトップPCと変わらないですよね。ファンの音も全然気にならなくて、それが一番驚きですね」、たぬなか氏が「普段、デスクトップのAlienwareに240Hzのゲーミングディスプレイを2枚使っているんですが、それと遜色ない描写で「これでよくね?」みたいな気持ちになりました」などと「Alienware m15 Ryzen™ Edition R5」の使用感について語っている。
▼GIZMODOプレゼンツ「ALIENWARE INVASION NIGHT」REVIEW & GAME SECTION
ちなみにAlienwareからは「Alienware Xシリーズ」と同時に第11世代インテル® Core™ プロセッサーを搭載したゲーミングノートPC「Alienware m15 R6」も発売されている。こちらも「Alienware Xシリーズ」と同じくハイパフォーマンスなゲーミングPCをお求めのゲーマーにはおすすめだ。


JP THE WAVYが語るように現在は、ゲームプラットフォームの中でバーチャルライブが行われるなど、音楽とゲームという2つのカルチャーが融合した新たな体験が広がりを見せている。そんなムーブメントが気になっている音楽ファンは、AlienwareのゲーミングノートPCをゲットして、音楽とともにゲームも楽しんでみてはいかがだろうか?
AlienwareのゲーミングノートPCについて、さらに詳しく知りたい場合は、ギズモードの「ALIENWARE INVASION NIGHT」動画やレポート記事を今すぐチェックしてほしい。
GIZMODO|ああ、心の中がAlienwareにどんどん侵食されていく…。軽快さと高スペックを兼ねたPCがギズモードにきた!
Alienware
▶https://www.dell.com/ja-jp/gaming/alienware
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written by Jun Fukunaga