Alesso 新アルバム"Forever" 全曲解説 by TJO & qlius

<p><strong>Written by Takeru John Otoguro , qlius</strong><autobr /><autobr /><autobr />来る 5/27(水) Alessoの 1st アルバム "FOREVER (フォーエヴァー)"のCD/ デジタルリリースが開始される。<autobr /><autobr />全世界待望のこのリリースを、block.fm「<a href="http://block.fm/program/edm_space/" target="_blank">EDM SPACE</a>」のMC "Takeru John Otoguro" , "qlius"が発売前に全曲解説をお届けします。<autobr /><autobr /><autobr />TJO：まず通して聴いた感想で言うと、彼が持つ鉄板のメロディアス感を前面に押し出せてるんだけど、DJ的目線で聴いても大人数で最強のフィナーレに演出 出来るような多幸感に溢れた楽曲ばかりだったと思う。<autobr /><autobr />qlius：そうですね！僕はお世辞無しで”捨て曲が無い”って思いました。“Tear the Roof Up”を筆頭に、”美メロ”だけじゃなく、アルバムとしての構成も感じることができてスゴく面白かったです。これでデビューアルバムなんですもんね(笑)<autobr /><autobr />ちょっとこれを見てください<autobr /><autobr /><strong>「このアルバムを完成させるまでの道のりを言葉にするのは難しいよ。とても誇りに思うし、個人的にもとても大切なことだ。このアルバムができあがって、自分が愛していることを毎日できているというのは自分にとって夢がかなったようなものなんだよ。ファンでいてくれるみんなが、僕がこのアルバムを作った時と同じくらいこのアルバムを楽しんでくれて、全ての曲にそそいだ記憶や感情を楽しんでくれたら、と思う。この最高の旅を助けてくれているみんなに感謝したいし、そしてこれはまだ始まりなんだ…」　— Alesso </strong><autobr /><autobr />TJO：うっわイケメンかよ! w<autobr /><autobr />qlius：イケメン & 低姿勢のコンボです(笑)<autobr /><autobr />TJO：というか、トラックリストをみるとこんな曲もあんな曲も入ってるのかっていうね。<autobr /><autobr /><Center><img src="/files/2015/05/f555dda5b28487.png" alt="Alesso_FOREVER_Tracklist.png" width=500/></Center><autobr /><autobr /><autobr />qlius：今年リリースされた物だけじゃなくて”If I Lose Myself“とか”Under Control”のAlessoの代表曲もコンパイルされてるのも最高ですね〜<autobr /><autobr />TJO：じゃあそろそろこの企画の大本命 ”全曲解説” に行こうか。<autobr /><autobr /><autobr /><strong><big>●01. Profondo</big></strong><autobr />TJO：曲名の「Profondo」はイタリア語で”深い”って意味みたい。<autobr /><autobr />qlius：煌びやかなイントロをイメージしてたんですが、ちょっと違ったスタートの仕方で聞き込んじゃいました。<autobr /><autobr />TJO：フェス向けのイントロってわけでもなくて、もしかしたら”わざと”これまでの彼のイメージを払拭するためにこういう演出を持って来たのかもしれないよね。<autobr /><autobr />qlius：そうですね、ここで壮大さを演出するというよりも「じわじわ引き込ませる」様な感覚。<autobr /><autobr /><autobr /><strong><big>●02. PAYDAY</big></strong><autobr />qlius：イントロの流れを維持しながらそのまま「PAYDAY」へ、Axwell / Ingrossoとかに代表される”スウェーデン”のサウンドがビシビシ出てますね…！<autobr /><autobr />TJO：しかもEDMアーティストとしては珍しく「PAYDAY2」ってゲームのテーマソングらしいね。彼インスト曲もバッチリなんだわ…かっこいい。<autobr /><autobr /><autobr /><strong><big>●03. Heroes (We Could Be) [feat. Tove Lo]</big></strong><autobr /><autobr />TJO：鉄板キター！唄モノキター！この曲 昨年の”ULTRA MIAMI”の中継で初めて聴いたんだけど、そこから虜になってるわ。<autobr /><autobr />qlius：１年以上前に披露した曲って考えるとめちゃくちゃ息長いですよね…ていうか「Heroes」3曲めに置いちゃう？っていうw<autobr /><autobr />TJO：そうそうw  フィナーレ感もあるし、大半の人がアルバムの後半に行くと思ってたと思う。<autobr /><autobr />qlius：「この曲を超える高揚感がまだこの先にある」ってことですよね。もはや怖いです(笑)<autobr /><autobr /><center><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/a7SouU3ECpU" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></center><autobr /><autobr /><strong><big>●04. Tear the Roof Up</big></strong><autobr /><autobr />qlius：正直、最初この曲を聴いた時「Alessoどうした?」って思っちゃいました。<autobr /><autobr />TJO：それはどういう意味で? <autobr /><autobr />qlius：まず、ここまでのAlessoのスタイルと違うっていう部分と、この曲がリリースされた去年の夏には「来年(2015年)に Alesso がアルバムを出す」っていう噂も出てきてて「アルバムはこっちのサウンドに寄っていくのかな？」なんて変に勘ぐったりもしたりして(笑)<autobr /><autobr />TJO：Def Jamとの契約もこの時期だったしね～昨年のblock.fmのインタビュー(<a href="http://block.fm/feature/AIesso_Interview.html" target="_blank">http://block.fm/feature/AIesso_Interview.html</a>)でも答えてたけど、彼は自分のセットにレイヴィーなサウンドも取り入れたくてこの曲を作ったみたいだね。<autobr /><autobr /><center><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/gej2L1BDokE" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></center><autobr /><autobr /><strong><big>●05. Cool (feat. Roy English)</big></strong><autobr /><autobr />TJO：これも最近現場ではかかりまくってる1曲だよね。「Heroes」とは違った方向で、よりロックなアプローチでこれからの季節にピッタリな1曲。<autobr /><autobr />qlius：そうですね、僕もこの曲に夏らしさみたいな物を感じました。この曲がシングルリリースされたあと「Kylie Minogue - Get Outta My Way」をイントロ部分をサンプリングしているのを知って「あ～そういう才能もお持ちなんですね～」って(笑)<autobr /><autobr />TJO：過去の名曲のボーカルを使うのは良くあるけど、ピアノリフをサンプリングしてEDMに仕上げたのは珍しいんじゃないかな？さすがの一言！<autobr /><autobr />qlius：あとこの曲はPVがめちゃくちゃ面白いんで見た方が良いです(笑)<autobr /><autobr /><center><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/-aWtrEFfS4E" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></center><autobr /><autobr /><strong><big>●06. Scars (feat. Ryan Tedder)</big></strong><autobr /><autobr />qlius：「Sebastian Ingrosso」との共作”Calling (Lose My Mind)”でもボーカルを勤めた “Ryan Tedder”先輩が再来。<autobr /><autobr />TJO：結局「If I Lose Myself (Alesso vs. OneRepublic)」もOneRepublic(所属グループ)として彼が参加してる訳だから、スベる訳が無いんだよね～<autobr /><autobr />qlius：めちゃくちゃ相性いいんでしょうね、上記2作もあるので、彼と一緒に活動する事の意義を感じているし、この「Scars」自体も思い入れ無くしては作れなかったんじゃないかな？<autobr /><autobr /><autobr /><strong><big>●07. Sweet Scape (feat. Sirena)</big></strong><autobr /><autobr />TJO：これもすでに話題に上がっている1曲だよね。Sirenaとのヴォーカルの相性がハマってる。<autobr /><autobr />qlius：Alessoは女性ヴォーカルとの相性が異常、この曲もまさにそれを象徴するというか。ストリングスも効果的ですね！僕この曲がアルバムの中で一番「グッと」きます (シンプルすぎる表現)<autobr /><autobr /><center><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/thpsmZiDv6U" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></center><autobr /><autobr /><strong><big>●08. Destinations</big></strong><autobr /><autobr />qlius：お、今度はビート無しできましたね。唄モノが続いた中でインタールード的な役割なのかな？<autobr /><autobr />TJO：それでもやっぱ美しい曲だね。彼のメロディメイカーとしての凄さが出ているというか。彼が手掛けるサントラってのがあったら聴きたい！<autobr /><autobr /><autobr /><strong><big>●09. If It Wasn’t For You</big></strong><autobr /><autobr />TJO：イントロからヴォーカルの歌い込みのみで始まってドラマチックな演出が利いてるね！<autobr /><autobr />qlius：「For You～～～～」のところで合唱できそうな感じ！PVは彼のお気に入りファッションブランド「212 VIP By Carolina Herrera」とのコラボレートです。<autobr /><autobr />TJO：このPVもスタイリッシュな彼のイメージと完璧にマッチしてるね。色んな所に手を伸ばしてるなぁ。。。(笑)<autobr /><autobr /><autobr /><strong><big>●10. In My Blood</big></strong><autobr /><autobr />TJO：これは俺好み！かなり強い音で攻めてるのにAlessoメロディとのハマり方もバッチリ！フロアで聴きたい！<autobr /><autobr /><strong><big>●11. Under Control (Calvin Harris & Alesso) [feat. Hurts]</big></strong><autobr /><autobr />TJO：この曲は、色んな所で聴いたよね～、Calvin Harris, Alesso 共にメロディーメーカーだけど、その2人が組む事で象徴的な1曲に仕上がったよね。<autobr /><autobr />qlius：どっちもお互いの味を邪魔せずに完成した名曲だと思います！もはや説明不要かと<autobr /><autobr /><center><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/yZqmarGShxg" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></center><autobr /><autobr /><strong><big>●12. All This Love (feat. Noonie Bao)</big></strong><autobr /><autobr />qlius：一転してアンニュイな女性ヴォーカルが優しいイントロダクションを演出してますね。ここまで唄モノが続いても大丈夫なのは、EDMの中でも彼が上手く幅を利かせられているんだと思います。<autobr /><autobr /><autobr /><strong><big>●13. If I Lose Myself (Alesso vs. OneRepublic)</big></strong><autobr /><autobr />TJO：これは過去のリミックス音源、しかも彼のリミックスワークの中でも代表作の1曲といっても過言ではない。<autobr /><autobr />qlius：こうやって聴くと彼は昔からすでにスタイルが完成されてましたよね…、そもそも当時”OneRepublic”とのコラボ自体が結構衝撃でした。<autobr /><autobr />TJO：アウトロ曲を除くとアルバムの楽曲はこの曲で最後、リリースから２年以上経った今でもアルバムの〆を演出できる力は他のアーティストの楽曲にはそう無いと思う。<autobr /><autobr /><center><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/WGOO4kPrTpk" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></div></center><autobr /><autobr /><autobr /><strong><big>●14. Inmortale</big></strong><autobr /><autobr />qlius：最後は意外にもこういうオチのつけ方できたんですね～、終わっちゃう悲しさがめちゃくちゃこみ上げてきます…！<autobr /><autobr />TJO：そうだね。この曲で一旦「アルバム」という括りに一度締めて、残りのボーナストラック, 日本盤 限定曲をシンプルな気持ちで楽しむのが良いかと。<autobr /><autobr /><autobr /><autobr /><strong><big>●まとめ</big></strong><autobr /><autobr />TJO：頭からお尻まで、どこからどこを切ってもAlessoのイケメンフェイスとメロディが出て来る、まさに金太郎あめ状態。これぞAlessoのデビューアルバムに相応しい1枚になったよね。<autobr /><autobr />qlius：そうですよね！この一年で, Hardwell , David Guetta , Tiesto , ZEDD 等色々なアーティストがアルバムをリリースしてゆきましたが<autobr />、彼が一番自分のスタイルに忠実な印象を受けました、アルバムだからって変に力んでるような感じもしないし。結局彼がここまでブレてこなかったって事の証明かと。<autobr /><autobr />TJO：んでもって彼まだ23才でしょ？この先の未来明るすぎでしょ(笑)<autobr /><autobr />qlius： 僕実は同い年なんですよ、嬉しいようなツラいような…彼を目標に頑張ります(笑)<autobr /><autobr /><autobr /><strong>●5/25 24時〜放送の「EDM SPACE」では「FOREVER」の楽曲に加えAlesso本人からのコメントもオンエア!!<autobr />生放送終了後もアーカイブが無料公開されるのでそちらをチェック！</strong><autobr /><autobr /><a href="http://block.fm/program/edm_space/archive/new.html" target="_blank"><img src="/files/2014/11/f546dd2943654e.jpg" alt="EDMSpace_640_201411.jpg" width=380/></a></mltext><autobr>1</autobr></item><item num="3" type="mltext" status="1" page="1"><name>text_lf</name><mltext><big><strong>●リリース情報</strong></big><autobr /><autobr /><img src="/files/2015/05/f5562c4416465d.png" alt="Alesso_forever.png"width=200 /><autobr /><autobr />フォーマット：CD<autobr />品番：UICD-6215<autobr />レーベル：ﾃﾞﾌ･ｼﾞｬﾑ<autobr />発売元：ユニバーサルミュージック合同会社<autobr />発売国：日本<autobr /><autobr />●iTunesでの購入は<a href="https://itunes.apple.com/us/album/forever/id980654941" target="_blank">こちら</a><autobr /><autobr />●「アレッソ」ユニバーサル ミュージック ジャパン公式サイト<autobr /><a href="http://www.universal-music.co.jp/alesso" target="_blank">http://www.universal-music.co.jp/alesso<autobr /></a></mltext><autobr>1</autobr></item><item num="4" type="mltext" status="1" page="1"><name>text_lf</name><mltext><strong><big>●Alesso - FOREVER</big></strong><autobr /><autobr />1.プロフォンド<autobr />2.ペイデイ<autobr />3.ヒーローズ(ウィ・クッド・ビー) feat. トーヴ・ロー<autobr />4.ティアー・ザ・ルーフ・アップ<autobr />5.クール feat. ロイ・イングリッシュ<autobr />6.スカーズ feat. ライアン・テダー<autobr />7.スウィート・エスケイプ feat. シレーナ<autobr />8.デスティネイションズ<autobr />9.イフ・イット・ワズント・フォー・ユー<autobr />10.イン・マイ・ブラッド<autobr />11.アンダー・コントロール/カルヴィン・ハリス & アレッソ feat. ハーツ<autobr />12.オール・ディス・ラヴ feat. ヌーニー・バオ<autobr />13.イフ・アイ・ルーズ・マイセルフ/アレッソ VS ワンリパブリック<autobr />14.インモルターレ<autobr />15.クール feat. ロイ・イングリッシュ （スロー）／Cool feat. Roy English (Slow)<autobr />16.ジリオネア／Gillionaire<autobr />17.イヤーズ feat. マシュー・コーマ（ラジオ・エディット）／Years feat. Matthew Koma (Radio Edit)<autobr />18.クール feat. ロイ・イングリッシュ （A-トラック・リミックス）／Cool feat. Roy English (A-Trak Remix)</p>


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