世界から注目されるDJ、Wiwek。注目の新ジャンルJungle Terrorを生み出したDJの魅力を徹底解説!

オランダ出身の人気DJ
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2020.02.18 02:00

オランダ出身の人気DJ


DJやプロデューサーとして活躍するWiwek(ウィーウェック)は、オランダが出身地だ。父親はインドのミュージシャンで、Wiwekは幼少時代からインドの音楽や民俗楽器などに親しんできた。彼は、Jungle Terror(ジャングルテラー)という音楽の名付け親としても知られている。ここでは、Wiwekのプロフィールや活動歴、彼の魅力がわかる人気曲などを紹介する。




Wiwekのプロフィールとこれまでの活動歴


オランダで育った彼がダンスミュージックに出会ったのは、子供時代だ。10代の初めに、当時流行していたEDMブームの影響を受け、トランスミュージックの世界に興味をもつようになる。作曲にもトライし始め、インドの民族楽器などを使った曲を自分で作り、ダンスミュージックとのアレンジを楽しんでいた。その後、SoundCloudなどに曲をアップし、インターネット上で彼の作品が話題になる。オランダのDJであるFedde Le Grand(フェデ・ル・グランド)やTiësto(ティエスト)などからも注目を浴びるようになり、DJたちからもWiwekのミュージックが評価されるようになった。


「Bomber Squa」などのオリジナルのトラックの制作も始め、2012年にはレーベルのRIMBUをGregor Salto(グレゴール・サルト)とともにスタートしている。Gregor Saltoと共同制作をしたEP『On Your Mark』などは、RIMBUからリリースされた作品だ。以後は、大手のレコード会社から曲を発表したり、フェスティバルなどのイベントに参加したりして、グローバルなDJとして活躍の場を広げていく。2016年にはアメリカのミュージシャンであるSkrillex(スクリレックス)のレーベルOWSLAと契約しており、彼の曲が聴けるチャンスはさらに増えている状況だ。




Jungle Terrorを命名したことでも有名


Jungle Terrorの名前は、WiwekがSoundCloudに曲をアップしたときにつけたジャンル名が元になっている。自分の曲がそれまでの音楽のジャンルに該当しなかったことから、新たにJungle Terrorというジャンル名をつけてアップロードをしたのが命名のきっかけになった。独特の雰囲気が楽しめるJungle Terrorは、Wiwekの登場をきっかけに新しい音楽のジャンルとして注目を集め始めている。ネーミングの元になったのが、「Jungle」とオランダ発祥のハードコアのジャンル「Terror」だ。「Terror」は、シンセサイザーなどを使って恐怖感をだすのが特徴になっている。


Wiwekの音楽では、ジャングルのなかで耳にするような動物の声がたびたび登場する。自然音と電子音楽、民族音楽のサウンドなどをミックスした彼のミュージックは、自身の命名を機にJungle Terrorの名前で知られるようになった。Wiwekがかつて制作した「Jungle Wars」などの曲も、命名のアイデアの源になったと言われている。動画サイトなどでWiwekの音楽を試聴してみると、Jungle Terrorならではの幻想的な雰囲気が味わえるかもしれない。




Wiwekの魅力がわかる人気曲は?


Jungle Terrorの雰囲気が味わえるWiwekの曲が「Global March」などだ。この曲は、パーティーシーンなどにも適したポップな曲調が特徴になっている。Wiwekは2018年に初のアルバムである『Jungle Terror Saga』をリリースしている。「Lost City」や「Coco Nutz」などの全13曲が収録されたこのアルバムは、Wiwekの魅力を堪能できる作品の1つだ。通販サイトのAmazonなどでも楽曲が手に入るため、気軽にWiwekの音楽に触れることができる。彼はほかのアーティストたちとのコラボレーションでも実績を上げている。ファンの間でも人気なのが、オランダで活躍しているHardwell(ハードウェル)とコラボレーションをした「Chameleon」だ。


Hardwellは、日本で開催されているULTRA JAPANにも出演しているDJ、音楽プロデューサー。このほかにも、Wiwekはアメリカの音楽プロデューサーであるValentino Khan(ヴァレンティノ・カーン)やオランダのYellow Claw(イエロー・クロウ)などとも曲を作っている。「Tropicana」や「Pop It」などは、人気曲の1つだ。アメリカのSkrillexとコラボレーションをした「Killa」などは、リミックスバージョンにも人気が集まっている。Gregor Saltoとタイアップをした「How It Goes」や「Aflobot」なども、Wiwekの個性が見え隠れする曲に仕上がっている。




私生活でも自然や動物と触れ合うのがのスタイル


プライベートでも動物や自然と触れ合うのが、Wiwekのスタイルになっている。彼のSNSには、コアラを始め、さまざまな動物たちと触れ合う姿がアップされている。木や石の上で動物と同じ姿勢をとってみたり、実際に動物に触れたりすることは、彼の創作活動やパフォーマンスにも少なからず影響を与えているようだ。Wiwekは、ライブでもジャングルをイメージした演出をしばしばすることで有名だ。ステージのセットをジャングルに見立ててデザインしたり、LEDスクリーンに動物のデザインを取り入れたりする彼のライブは、Jungle Terrorの雰囲気を味わいたいときにも足を向けてみる価値があるだろう。


ライブでは、シーンに合わせたパフォーマンスを披露するのがWiwekの特徴になっている。臨機応変にパフォーマンスが変えられるところは、人気DJならではのスキルと言えるかもしれない。動画サイトなどで彼の音楽を試聴してからライブに出かけると、変幻自在のWiwekの魅力がさらに実感できる可能性がある。




written by 編集部


photo: https://www.facebook.com/pg/WiwekDJ/photos/?ref=page_internal




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