New Editionのメンバーとして活躍してきたR&B/ソウルシンガー・Ricky Bellとはどんな人物か?

80年代のスーパーグループ、New Editionでデビューし、派生グループやソロでも活動
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2019.11.20 17:00

80年代のスーパーグループ、New Editionでデビュー


Ricky Bell(リッキー・ベル)は、1983年にアメリカの男性5人組のR&Bグループ・New Edition(ニュー・エディション)のメンバーとしてデビューした。そして、New Editionとしての活動だけでなく、派生グループ・Bell Biv DeVoe(ベル・ビヴ・デヴォー)やソロ分野でも活躍している。そんなRicky Bellが辿ってきた約40年の音楽人生を紹介する。



ボストン出身で10代の頃から活動


Ricky Bellは、1967年にアメリカ合衆国北東部のマサチューセッツ州で生まれたR&B/ソウルミュージック系シンガーだ。1967年9月にマサチューセッツ州東部の海に面した大都市・ボストン市内のロックスベリーという地区で生まれ、この地で育った。10代に入るとBobby Brown(ボビー・ブラウン)Michael Bivins(マイケル・ビヴィンズ)など4人の友達と共に5人組ボーカルグループを結成し、歌を歌い始める。結成当初はグループ名を決めていなかったが、ある業界関係者により「New Edition」と名付けられる。なお、このNew Editionというグループ名については、マイケル・ジャクソンなどが在籍していた5人組「ジャクソン5」の現代版というような意味合いが込められている。


その後、5人のメンバーの中の1人が脱退したことにより、少年時代にRicky Bellと「Ricky & Ralph」というデュオを組んでいた時期もあるRalph Tresvant(ラルフ・トレスバント)がメンバーに加入。リードシンガーとして彼をメンバーに加えたNew Editionは、大都市・ボストンにて本格的に始動した。





New Editionでの活躍ぶり


Ricky Bell、Ralph Tresvantなどによって構成されたNew Editionは本格始動したのち、ある大物業界関係者の目に留まってメジャーがデビュー決まる。そして、1982年秋ににStreetwiseというレーベルよりシングル「Candy Girl」でデビューしたが、このデビュー曲は全米R&Bチャートで見事に1位を獲得。なお、プロデューサー側がジャクソン5を強く意識していたため、初期のジャケットや演出はかなりジャクソン5を意識したものであった。


続いて、1983年春に発売した1stアルバム『Candy Girl』やシングルカット曲も軒並みヒットし、製作者側の思惑通り、ジャクソン5と対比される存在になっていく。1983年に沢山のファンを獲得したNew Editionの勢いは1984年に入ると加速していき、2ndアルバムやシングルカットされた曲は、すべて全米R&Bチャートにて首位を獲得。その後もNew Editionはヒット曲・ヒットアルバムを連発したが1989年を持って活動を停止し、各メンバーは派生グループ・Bell Biv DeVoeやソロ活動に入る。


メンバー全員が成長して1996年には再始動し、まずアルバムに先駆けた先行シングル曲「Hit Me Off」が全米総合3位を獲得。大ヒットした先行シングル曲を含む8年ぶりのアルバム『Home Again』は全米総合チャートで首位を獲得し、アメリカだけで200万枚以上売れて見事なカムバックを果たした。




派生グループやソロでの活動


R&Bシンガー・Ricky Bellは、New Edition内の他のメンバー2人と共に3人組ユニット「Bell Biv DeVoe」を1989年に結成。1990年2月にシングル曲「Poison」でデビューしたのち、Bell Biv DeVoeでも数々のヒットシングル曲・アルバムを生み出してきた。なお、ソロシンガーとしてはあまり活動してこなかったが、2000年には『Ricardo Campana』というアルバムを発表した事がある。現在は、ソロシンガーとしては特に活動しておらず、New Edition・Bell Biv DeVoeの2グループに籍を置いて、両グループにて長く活躍し続けている。




written by 編集部


photo: facebook





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