ミニアルバム『草木萌動』で知られるシンガーソングライターの長谷川白紙

現役音大生の才能! 長谷川白紙を知っているか?
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2020.02.18 02:00

現役音大生の才能! 長谷川白紙を知っているか?


2019年現在、現役音大生でもある長谷川白紙(はせがわはくし)は、10代最後に発表した『草木萌動』というミニアルバムで人気が出たシンガーソングライターである。現役音大生ということで、これからの活躍がとても楽しみなシンガーソングライター・長谷川白紙について紹介する。



2016年からSNS上で注目されはじめる


シンガーソングライターである長谷川白紙は、10代最後の年になる2016年に作成したミニアルバム『草木萌動』が2018年末に話題になったことで一気に知られるようになった。1998年12月21日生まれ、2019年現在は東京都内にある国立音楽大学の現役学生として勉学に励みながらも音楽活動を行っている。長谷川白紙がその才能を見せつけ始めたのは2016年、SoundCloudにアップした音楽が注目され始めたのがきっかけだ。少しずつSNS上で広がっていく長谷川白紙というキッチュなアーティストを音楽ファンが見逃すはずがなかった。


長谷川白紙という名前はもちろん本名ではない。本人の説明による、名前に「白」の文字を入れると爽やかな雰囲気を感じることが出来るのでは、と考えたからだそう。文学的な詞が特徴のひとつである長谷川白紙だが、その趣向を知ると納得がいく。好きな詩人は蜂飼耳と北園克衛、好きな作家は安部公房と夏目漱石、そして伊坂幸太郎だという。独特の世界観と文章、言葉をこれらから学び活かすことで長谷川白紙は自分の世界を広げていく。アーティストとして文学的な文章や言葉は、よい刺激となっているのだろう。




様々な音楽要素を取り入れたキャッチーな音


2017年11月にはMaltine Recordsから『アイフォーン・シックス・プラス』というフリーのEP作品を発表する。シンガーソングライター・長谷川白紙のこの作品は、音楽業界からも注目され、2018年満を持してミニアルバム『草木萌動』を販売することになるのだ。『草木萌動』は6曲のみという少ないアルバムだがその内容は実に濃く、音楽好きのみならず一度聞いたら耳から離れないようなものが多い。様々な音楽の要素を多く詰め込まれたこの6曲は、独特のリズムを刻み、そのビートは叩き込まれるような音を出している。


ジャズテイストだったり、ピアノサウンドが印象的だったり、エレクトロニカなど、様々な音楽要素満載のこのアルバムは、まさに「草木萌動」という言葉そのものである。その音の中に長谷川白紙のボーカルが柔らかく吹き込まれていき、ポップなメロディーがさらに生命力を感じさせる役割をしているのだ。ドラムンベースの超進化版とも言えるトラックにジャズテイストだがポップな曲調、深みのある曲や音は何度聞いても新しい発見がある。それぞれの曲のタイトルには難解な感じや中国語などが書かれているもの、独特の言い回しが特徴のものが多く、その歌詞と同じく文学的要素をところどころに感じることが出来るのも特徴だ。




文学的で抽象性が高い知性を感じさせる歌詞


シンガーソングライターである長谷川白紙のミニアルバム『草木萌動』の音について色々なことを考えてしまうが、その歌詞にも多いに注目してほしい。先にも書いたように、長谷川白紙の歌詞は趣向に影響された文学を意識したものが多く、その言葉がポップで印象的な音にのっているのである。様々な要素が混ざった音は、長谷川白紙が生み出す言葉に生命力を与え、聞くものを虜にする。音楽と言葉の融合は、聞くたびに驚きを感じさせ、新鮮な感覚を呼び起こすのだ。


散文的な言葉、趣があり人々の耳にも残りやすい歌詞は、キャッチーなフレーズとして長谷川白紙の音楽に引き込まれる要因でもある。『草木萌動』に含まれている曲には、YMOのカバー曲も含まれており、どこかで聞いたことがあるなと感じるのにまったく新しい曲のようにアレンジされている。アップデートされた名曲は、長谷川白紙の曲として多くの人々を魅了するだろう。抽象性、知性、その両方を感じさせる曲が彼の曲にはあるのだ。『草木萌動』の言葉通り、草木が萌える躍動感を感じられる6曲は、思わず口ずさみたくなるような音楽ばかりだ。




アルバムでは見られないライブのみの弾き語りも人気


シンガーソングライターとして活躍する長谷川白紙は、2016年発売の『草木萌動』が2018年に人気が出たことで多くの人に知られるようになった。彼の音楽を生で聞きたいという人も多いだろう。ライブは定期的に行われているが、2018年末にヒットしたことをきっかけに、これからますます活動的になっていくことが考えられる。2019年現在、長谷川白紙のライブについてはネットなどで検索をするとチケットなどについて詳しく知ることが可能だ。


長谷川白紙のライブでは、『草木萌動』に含まれる曲はもちろん、ピアノでの弾き語りなども行うということで、アルバムなどとも違う一面を垣間見ることが出来る。独創性の高い音楽センス、若干20歳の現役音大生という少ない情報しかないシンガーソングライター・長谷川白紙の音楽は、SNSから少しずつ多くの人に知られるようになっている。一度聞いたら耳から離れないその独特の音は、クセになるほどだ。定期的に行われるライブは彼のファンのみならず、多くの音楽好きが集まっているという。




written by 編集部


photo: https://www.youtube.com/watch?v=TbRoIhHySWY



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