ヒット曲の立役者! 曲を提供したクリス・ブラウンのアルバムがグラミー賞を受賞したエリック・ベリンジャー

デビュー前からソングライターとして活躍してきた歌手
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2019.11.20 17:00

デビュー前からソングライターとして活躍してきた歌手


シンガーソングライターのエリック・ベリンジャー(Eric Bellinger)は、ソロデビューを果たす前に別のアーティストに素晴らしい曲を提供してきた。そのうち、クリス・ブラウン(Chris Brown)のアルバム『F.A.M.E. 』はグラミー賞受賞を果たしている。そんなエリック・ベリンジャーの経歴を紹介していく。




LA生まれのエリック・ベリンジャー


エリック・ベリンジャーは、アメリカ西海岸のカリフォニア州出身のアメリカ人男性ソングライターである。1986年にカリフォルニア州最大の都市・ロサンゼルスにて生誕した彼は、高校時代まではアメフトの選手として活躍していた歴史がある。アメフト選手としても有望だったエリック・ベリンジャーは奨学金をえて南カリフォルニア大学に進学する事も決定していた。


しかし、一方で、R&Bミュージシャンになる夢も持っていて、熟慮の末に南カリフォルニア大学進学を捨てて音楽の道に進むことを決める。そして、2000年代前半からAKNU (A Kind Never Understood)というR&Bグループのメンバーとして活動し始めた。圧倒的な輝きを見せるANKUはすぐに音楽関係者の目に留まり、アメリカの名門レーベルEpic Recordsからメジャーデビューを果たすまでになった。


しかし、何年経ってもANKUは目立った活躍する事が出来ず、2010年代に入ってからグループを離脱してソングライターとしての活動に専念するようになる。



ソングライターとして活躍し、曲を提供したアルバムがグラミー賞を獲得


2010年に歌う事をやめてソングライターとしての活動に専念するようになったエリック・ベリンジャーは、The Writing Campという音楽プロデュース集団に加入する。抜群の作曲能力でThe Writing Campの中で様々な仕事を任されるようになり、特にアメリカ人R&B歌手・クリス・ブラウンへの楽曲提供で活躍するようになった。


2011年3月にはクリス・ブラウンの4枚目のアルバム『F.A.M.E.』収録の「Say It With Me」というクオリティの高いアップテンポな曲を提供。すると、この曲を含むアルバム『F.A.M.E.』は大ヒットしたほか、業界関係者・リスナーから高い評価を獲得。2011年末には翌年2月開催の第54回グラミー賞にて「最優秀R&Bアルバム」賞にノミネートされた。


そして、迎えた2012年2月12日開催の第54回グラミー賞授賞式では、他のノミネート作品を抑えて見事に「最優秀R&Bアルバム」賞受賞を果たす。このアルバムの中でも評価の高い「Say It With Me」という曲を書き下ろしたエリック・ベリンジャーはThe Writing Campの中でのポジションを高めた。2012年からクリス・ブラウンだけでなくジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、アッシャー(Usher)など数々の大物グラミー賞受賞アーティストに曲を提供するようになる。




2014年にソロデビュー


2010年に歌う事をやめて作家業に転身したエリック・ベリンジャーであったが、曲を提供したアルバムがグラミー賞を受賞したことなどを受けて自信をとり戻していく。そして、音楽業界における影響力も高まる中、2013年頃は再びシンガーとしての活動を再開。


多数のEP・ミックステープ作品を2013年から2014年にかけて発表したのち、2014年に1stソロアルバム『The Rebirth』をリリース。このアルバムがスマッシュヒットしたのち、2015年7月に2ndアルバム『Cuffing Season』をリリースすると、このアルバムが全米R&Bチャートで上位にランクイン。このアルバムのヒットによって、作曲家としてだけでなくソロ歌手としてのブレイクも果たした。


今後は、プロデューサー・ソングライターとしてではなく、ソロ歌手としてグラミー賞を受賞する事が期待されている。



written by 編集部


photo: facebook


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