R-指定とDJ松永という天才コンビCreepy Nutsはメジャーシーンでも大活躍

Creepy Nutsとはどんなユニットなのか
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2020.02.19 06:35

Creepy Nutsとはどんなユニットなのか


Creepy Nutsは、R-指定とDJ松永による大人気のヒップホップユニットである。他のヒップホップグループとは一緒には語れないレベルにいると言っても過言ではない。テレビ番組でも目にすることが多くなり、知名度が上がった。実力があるからこそ人気ラジオ番組でパーソナリティも務める。天才と呼ばれる彼らの音楽について紹介する。




R-指定とDJ松永それぞれが成し遂げた偉業とは


Creepy Nutsはそれぞれがとてもすごい経歴を持っているユニットである。まずMC担当のR-指定こと、野上恭平。彼は数々のMCバトルで優勝してきた天才ラッパーである。大阪出身の彼は高校在学中に梅田サイファーに参加し、その後MCバトルに参戦していく。ULTIMATE MC BATTLEの大阪大会ではなんと5連覇しており、2012年から2014年の全国大会では3連覇しているのだ。2015年から始まったラップバトルのテレビ番組『フリースタイルダンジョン』にも、モンスター(プロの強豪ラッパー)として2017年まで参戦し、現在はモンスターの最後の砦「ラスボス」として活躍している。R-指定の特技が「聖徳太子ラップ」と呼ばれるもの。観客からお題をもらい即興ラップをその場で作り出す。そのクオリティが非常に高く、天才と言われる彼の一面を知ることができる。間違いなく今を代表する日本人ラッパーの1人である。


R-指定の見事なラップを後ろで盛り上げるのがDJ松永こと、松永邦彦である。新潟出身のDJ松永は2019年9月にものすごい偉業を成し遂げた。バトルDJの世界大会「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP 2019」のバトル部門で見事優勝し、世界一になったのである。この大会はイギリスのロンドンで開催された。DJ松永は8月に行われた日本大会で優勝した後、世界大会に出場しなんと優勝してしまったのである。DJと言ってもDJ松永の行っているのは、一般的なクラブDJとは全く違ったものであり、ターンテーブルを楽器として使いスクラッチなどの技術を駆使して演奏するもの。DJとはどういったものか全くわからない人間が見ても松永がプレーする姿を見れば、彼のすごさが伝わってきて思わず見入ってしまうだろう。DJ松永のトラックは個性的で見事であり、Creepy Nutsとして名曲を数多く作り出しているのである。




Creepy Nutsの名曲とは


Creepy Nutsは2013年から活動を始める。2014年にはフジロックフェスティバル2014に出演、2015年にはアルバム『たりないふたり』をリリースする。その後2017年には全国ツアーを行い、同年にはソニーミュージックエンタテインメント内に、レーベル「クリーパーズ(CREEPERS)」を設立する。このクリーパーズからメジャーデビューシングルとして発売されたのが「高校デビュー、大学デビュー、全部失敗したけどメジャーデビュー」である。その後も2人は次々と名曲を作り出していくのである。


基本的に作詞をR-指定が行い、作曲はDJ松永が担当している。これまで数多くの名曲を生み出しているが、その中でも特に人気があるのが「合法的トビ方ノススメ」、「助演男優賞」、「たりないふたり」である。まず「合法的トビ方ノススメ」は、メロディが素晴らしく、何度も繰り返し聞きたくなる曲である。歌詞は危険な感じの内容が満載で、2人の出演しているMVも危なっかしい映像が多いのだが、それもCreepy Nutsらしさが出ており大変面白い仕上がりになっている。ライブでもとても盛り上がる1曲だ。次に「助演男優賞」だが、この曲もノリが良くライブで大変盛り上がる。R-指定の歌詞とDJ松永の作る耳に残るメロディが絶妙な1曲である。そして「たりないふたり」はアルバム名にもなった1曲。こんなにも実力があり成功している彼らなのに自虐的な詞を歌い、それがまた聞き手に共感されるのである。天才と言われる2人にもかかわらず常に謙虚な姿勢であることが、より彼らを進化させているのだろう。危なっかしい内容の曲が多い彼らだが、音楽に向き合う誠実で真摯な姿勢がうかがえるのである。




Creepy Nutsの幅広い交友関係と最新の活動について


Creepy Nutsは有名芸能人との交流も深い。特にオードリーと仲が良いことは有名だ。長年オードリーのラジオ番組のリスナーであった松永は、ヒップホップ好きな若林とプライベートでも友達である。そういった理由からもラジオでたびたび交流することがある。また、OKAMOTO’Sの名ベーシスト、ハマ・オカモトとも親しい。ラジオでもよく彼の話題が登場する。Creepy Nutsの2人はトークも面白く、彼らの人柄の良さと変態ぶりがリスナーを増やしている。トークの上手さもまた彼らの人気の理由の一つとなっているだろう。


Creepy Nutsは2019年8月にミニアルバム『よふかしのうた』を発表し、同名のツアーも行っている。また9月にDJ松永がDMC World DJ Championship2019で世界チャンピオンになるまでをまとめて映像化したものをオフィシャルYouTubeチャンネルで見ることができる。引き続き、多くのラジオやテレビ番組にも出演が続く2人である。Creepy Nutsはそれぞれの作詞作曲能力が非常に高い。これまで日本語ラップの音楽や、ヒップホップを聴くことがなかった人たちにも、Creepy Nutsの音楽が浸透し始めているところがすごいと言えるだろう。Creepy Nutsはこれからも彼らにしかできない音楽を私たちに届けてくれるはずだ。




written by 編集部


photo: https://www.facebook.com/pg/CreepyNuts/photos/?ref=page_internal

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