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    BUDDHA BRANDの「人間発電所」は日本語ヒップホップの金字塔

    2020/03/06 (Fri) 01:00
    admin

    日本語ヒップホップグループBUDDHA BRANDの「人間発電所」とは?

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    日本語ヒップホップグループBUDDHA BRANDの「人間発電所」とは?

    BUDDHA BRANDは、日本を代表するヒップホップグループである。そのデビュー曲にして、代表曲でもある「人間発電所」は、発売から20年以上経った2019年でも、高い評価を受けている。今回は、そんなBUDDHA BRANDの「人間発電所」について、同グループの歴史やサンプリングを交え解説していく。

    BUDDHA BRANDの歴史とメンバー

    BUDDHA BRANDは日本のヒップホップグループであるが、結成されたのは、ニューヨークだ。1988年に前身グループとなるうわさのチャンネルが結成され、1990年にBUDDHA BRANDへと改名した。BUDDHA BRANDという名前には、アジア人としてのアイデンティティーと成り上がってやるという意志が込められている。同グループは、1DJ3MCというトリッキーな編成を敷いていた。DEV LARGE、CQ、NIPPSの3MCとDJ MASTERKEYの1DJという編成である。通常、ヒップホップグループというのは、1DJ2MCのスタイルが基本であり、3MCのヒップホップグループというのは、1DJ2MC以上にスキルが要求されることもあり、日本のみならず世界的にも少ない。しかしながらBUDDHA BRANDはあえて3MCにすることで、その世界観や個々の独自性をより高めることに成功した。

    グループの中心的存在でありリーダーでもあるのは、MCのDEV LARGEである。日本ではネガティブなイメージがあるが、本来は器の大きさなども表し、必ずしも悪い意味ではない「デブ」と同じく大きさを表す「ラージ」を組み合わせ、仏教やヒンドゥー教の神とのダブルミーニングでもあるラッパー名となっている。彼は、日本を代表する稀代のトラックメイカー、プロデューサーでもあり、BUDDHA BRANDでは、ほぼ全ての楽曲のトラックを制作し、プロデュースをおこなった。BUDDHA BRANDのILL(病的、ヒップホップでは褒め言葉)な世界観というのは、彼ひとりの世界観だと言っても過言ではないと、専門誌などで評されるほどである。

    その才能が発揮されたのは、BUDDHA BRANDのみならず、LUNCH TIME SPEAXやNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDといったヒップホップグループ、初期の加藤ミリヤなどもプロデュースし成功に収めている。またレコードマニアとしても著名な存在であり、後述する「人間発電所」のサンプリング元のみならず、彼がトラックを手掛けた作品ではありとあらゆるジャンル、年代の音楽が使用されている。ただ病弱な体質から活動が安定せず、2010年代に入ると表舞台から姿を消し、2015年には病気のため若くして亡くなった。

    NIPPSは、BUDDHA BRANDのILLな世界観をMC側から支えたラッパーだ。NIPPSという名前の由来は、定かではなく、他にも本名からデミさんと呼ばれたり、緑の5本指などと自称している。彼の持ち味というのは、その過激かつILLなリリックと、聞き取りにくいフロウ(歌い方、ラップの仕方)にあるとされている。リリック面では、実在するテロ組織の指導者をヒーローとして賛美したり、重大事件の犯人を実名で登場させるほどだ。「人間発電所」の初期バージョンのリリックでも、後に解散命令を受けるほどの事をした某宗教団体に関係するワードや放送禁止用語の多くを散りばめた。CQとDJ MASTERKEYは、BUDDHA BRANDにおいては目立った活動はないものの、同グループ外ではそれぞれ活躍している。

    BUDDHA BRANDは以上のようなメンバーからなり1995年に日本に帰国し、いきなり「人間発電所」でメジャーデビューを果たした。それはまさに逆輸入であり、同グループは、当時のヘッズから黒船的存在として認知されることとなる。DEVLARGEのそれまで誰も聴いたことのないようなトラック、NIPPSのまるで英語のようなフロウなどが合わさり、日本語ヒップホップでありながら、まるで日本語ではないような新しい日本語ヒップホップとしてその音楽性をシーンに定着させた。

    BUDDHA BRANDの「人間発電所」のサンプリング元

    ヒップホップには、既存の楽曲の一部分を抽出し、自分の楽曲に利用するサンプリングという文化がある。BUDDHA BRANDの「人間発電所」にも、数多くのサンプリングが使われた。その国籍、年代、ジャンルは多岐に渡っており、稀代のトラックメイカーであり、レコードマニアでもあったDEVLARGEによる珠玉のサンプリングとなっている。最初に、鈴木勲トリオの「Aqua Marine」が数秒だけ使われ、主なループとして、70年代を代表する曲であるKing James Version(キングス・ジェイムス・バージョン)「I Still Love You」を大胆に使用した。また、ベースには、Donald Byrd & The Blackbyrds(ドナルド・バード & ブラックバーヅ)の「Summer Love」をかぶせており、小椋佳の「糸杉のある風景」もわかりにくいように使われている。

    他にも多くの人が知らないような曲を誰も気づかない程度にサンプリングしており、DEVLARGEのいたずら心が光る。2019年では、著作権の都合上できないような贅沢な使い方もされており、当時のアンダーグラウンドなヒップホップを醸し出した。このようにBUDDHA BRANDの「人間発電所」では数多くのサンプリングが使われており、「人間発電所」の名曲たる所以のひとつとさえなっている。ここまでサンプリングが徹底されたトラックは2019年の日本語ヒップホップでも珍しく、発売から20年以上経ってもこの曲が聴かれ続ける理由となった。

    written by 編集部

    photo: https://www.youtube.com/watch?v=9sqgzV6hNFw

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