最新版Pushではスタンドアロンモデルも用意されるほか、あとからスタンドアロン化できるアップグレードキットも2023年末に発売される。

さらに多くのインストゥルメントや機能がMPEに対応。

<p>Abletonが音楽制作ソフト「Live 11.3」のベータ版を公開した。</p>
<h3>あらゆる時代の音楽の多彩なサウンドを実現できる新シンセ「Drift」</h3>
<p>今回のアップデートでは、Live Liteを含むLiveの全エディションで初めてMPEに対応したシンセ「Drift」が搭載されている。</p>
<p>Driftは、あらゆる時代の音楽の多彩なサウンドを実現できるユニークなMPE対応デバイス。最小限のレイアウトとインタラクティブな操作性により、シンセを初めて使うミュージシャンでも簡単に音を調整できるだけでなく、経験豊富なサウンドデザイナーにも広範な最先端のサウンドを提供する。</p>
<p>往年の名機にインスパイアされながらも、現代のシンセやユーロラックモジュラーシンセからも大な影響を受けたDriftは、どんな設定でもすばやく簡単に高品質のサウンドが使えるよう慎重に調整されている。</p>
<p><img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/04/05155218/Drift-1.png" alt="" /></p>
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<h3>さらに多くのインストゥルメントや機能がMPEに対応</h3>
<p>また今回のLive 11の無償アップデートでは、Analog/Collision/Electric/TensionにMPE機能が搭載され、音楽を表現力豊かにコントロールするためのオプションがさらに充実した。</p>
<p>さらにLive 11の多くの機能がMPEに対応すべくアップデートが行われている。MPE Controlでは、機能追加やUIの更新が行われたほか、CPU負荷が軽減。「Note Echo」は、各ディメンションのフィードバックコントロールを備えたMPEに対応する。これによりMPEモジュレーションが時間経過とともに変化するクリエイティブな制作方法が可能になった。またLive 11.3.1では、コアライブラリのアップデートにより、さらに表現力豊かなコンテンツの利用も可能になっている。</p>
<p><img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2023/04/05155351/MPE.png" alt="" /></p>
<p>現在、Live 11のライセンスを所有しているユーザーであればLive 11.3をテストできる。</p>
<p>またLive 11.3の新機能の詳細を確認できる<a href="https://www.ableton.com/en/release-notes/live-11-beta/" title="リリースノート">リリースノート</a>も公開中だ。</p>
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Ableton、音楽制作ソフト「Live 11.3」ベータ版公開! MPE対応新シンセ「Drift」などが追加

ドラムキット/メロディー楽器/シンセ/サンプラーが付属し、音楽制作ソフト「Live」で続きから制作の再開が可能。

<p>Abletonが音楽制作の初期段階向けに設計された、スケッチ用iOSアプリ「Note」をリリースした。</p>
<h3>さまざまな音楽の出発点になるアプリ「Note」</h3>
<p>iPhoneとiPadで利用できるNoteには、Liveのドラムキット/メロディー楽器/シンセを厳選して収録。また、Noteのサンプラーに周囲の音を録音して多彩なサウンドを作ることができる、さまざまな音楽の出発点になるアプリだ。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Ableton Note：音楽制作のスケッチ用アプリ" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/6DWZp43rxcE?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p>Noteの主な機能として挙げられるのは&quot;新たなアイデアを呼び起こす&quot;「ビートの作成」「メロディーの構築」「サンプルの使用」「演奏のキャプチャ」の4つ。</p>
<p>Noteには、ビートの作成向けに16パッドのグリッドで使用できる56種類のドラムサンプルが搭載されており、全体のクオンタイズや各音のナッジによって、演奏のタイミングを修正できる。またNote Repeatを使ったビートの繰り返しなどで、リズムを重ねることも可能。さらにパラメータの変更や、エフェクトの追加による音作りもできる。</p>
<p>また音色を261種類のシンセサイザーまたは36種類のメロディック・サンプラー音源から選べるほか、25パッドのグリッドやピアノロールを使って複数の音を同時に演奏してメロディーを構築できる。キーを設定すれば、瞬時にハーモニーの作成も可能で、オーバーダブで和音を重ねたり、パラメータの調整、またはエフェクトの適用による音作りが可能だ。</p>
<p>その他にもNoteでは、パーカッシブなリズムをDrum Samplerに、または音をMelodic Samplerに録音して、独自のドラムやメロディー音源を作成することができるサンプラー機能も搭載されている。サンプルはカット/フィルター/音程の操作が可能で、エフェクトの適用で音を加工することもできる。</p>
<p>また同社の音楽制作ソフト「Live」と同じくキャプチャ機能が搭載されており、録音ボタンを押さなくても演奏後にキャプチャボタンを押せば、Noteがテンポとフレーズの長さを検知して自動的にループを作成する。</p>
<h3>Liveで制作の続きも可能!</h3>
<p>さらにNoteではグリッドを使ったセッションビューを採用しており、さまざまな音の組み合わせや曲の構成を試すことで自分のアイデアを膨らませることができる。ループを重ねてクリップを変化させるほか、クリップを複製してアイデアの異なるバージョンを作成することも可能で、セッションビューからオーディオファイルとして書き出せば、友だちや共同制作者と一緒に聴いたり、共有したりできる。</p>
<p>加えてアイデアを膨らませるという点では、Liveで制作のつづきを行えるのもNoteの特徴だ。Ableton Cloudを使うことで、アプリから離れることなくNoteで作成した「Noteセット」を直接Liveに送信できる。Liveに送信後は、Noteセットのサウンドをはじめ、サンプル、エフェクトがすべて配置された状態でLiveに表示されるため、Live上でつづけて編集することも可能だ。</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Noteを学ぶ：音のスケッチ方法" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/UaNTi4KWJk0?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div></p>
<p>Noteは現在、<a href="https://apps.apple.com/us/app/ableton-note/id1633243177" title="App Store">App Store</a>から1000円で購入可能。気になった人は早速Noteで音楽制作のためのスケッチを始めてみてはいかがだろうか？</p>


Abletonから音楽制作のスケッチに最適なiOSアプリ「Note」がリリース!

<p>Abletonがハードウェア・インストゥルメント「Push」の最新バージョンをリリースした。</p>
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<h3>スタンドアロンで使用できるモデルもラインナップ！</h3>
<p>最新版Pushは、これまでと同じく音楽制作ソフト「Live」用のコントローラー・インターフェースとなるプロセッサーを搭載していないモデルのほか、PCに接続することなくスタンドアロンの楽器として使用可能なプロセッサーを搭載したスタンドアロンモデルの2種類をラインナップ。またプロセッサーを搭載していないPushも、後からアップグレードキットを使って、プロセッサーの追加が可能。さらにプロセッサー、ハードドライブ、バッテリーは後から交換可能なため、Pushをテクノロジーの進歩に合わせてアップデートすることもできる</p>
<p><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Introducing Push 3: An expressive standalone instrument" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/qcGUgp6yo_k?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div></p>
<h3>最新版Pushの新機能は？</h3>
<p>Pushの64個のMPE対応パッドは、X軸とY軸で指の圧力と配置を検知し、ノートごとの繊細なコントロールを可能にする。またベンド/スライドさせたり、コード内の特定の音だけにフィルターやエフェクトを適用できるなど、ひとつのパッドで複数のアーティキュレーションが表現できる。</p>
<p>外部楽器、シンセ、エフェクトをPushの内蔵オーディオインターフェースに接続すれば、直接PushやLiveで録音可能。またゲートやCV信号をモジュラー機材に送ってユーロラックとPushを組み合わせたり、ほかのMIDI機材とPushを一緒に使用することもできる。</p>
<p>新しいPushは現在、Ableton.comにて購入可能。価格はプロセッサーを搭載したモデル（スタンドアローン）が25万8000円、プロセッサーを搭載していないモデルが12万8000円。また2023年末にプロセッサーを搭載していないモデルをスタンドアロン化できるアップグレードキット（13万8000円）が発売される予定だ。</p>
<p>なお、東京と大阪では、最新版Pushに直接触れて体験できる&quot;テックラウンジ&quot;スペースも開放。スタッフに機能や使い方を聞いたり、購入の相談ができるほか、テックラウンジでPushを購入する人に向けのスペシャルオファーも用意される。</p>
<p>Pushの詳細とテックラウンジの詳細は以下のリンク先にて。</p>
<p>Push：<a href="https://www.ableton.com/ja/push/">https://www.ableton.com/ja/push/</a><br />
テックラウンジ：<a href="https://www.ableton.com/ja/ableton-techlounge/">https://www.ableton.com/ja/ableton-techlounge/</a></p>
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