豊富な音源集や斬新な音作りが可能なデバイスなど、Liveの持つ独創性をお得にすべて手に入れるチャンスが到来。

Live 11の基本から応用までを網羅するほか、音作りやミックスのノウハウを習得できるmp3、プロジェクトデータも付属する。

今年2月にリリースされたAbletonの最新音楽制作ソフト「Live 11」の基本から応用までを学べる解説書『Ableton Live 11攻略BOOK』が5月14日（金）に発売される。
<module-adv></module-adv>
<h2>Live 11を学べる最速のチュートリアル本</h2>

本書は前回も大好評だった『Live10攻略BOOK』の改訂版であり、Live 11を学べる最速のチュートリアル本となっている。
&nbsp; Live 11では、コンピング、MPE対応、偶然性を活かした音楽制作の手法といった新機能が目玉になっている。「Ableton Live 11攻略BOOK」では、それらの解説をもちろん、初めてLiveに触れる人のための入門項目から中級者に向けての使いこなしTipsまで、Liveのフレキシブルな機能をわかりやすく、かつ、丁寧に紹介される。
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/gxJ51TlNyJc" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen=""></iframe></div>
<module-adv></module-adv>
<h3>音楽ジャンルを問わずLiveを活用する方法も数多く掲載</h3>

また、Liveといえばセッションビューでのループ再生やエレクトロニック・ミュージックが連想されるが、実は、ほかの音楽制作ソフトと同様にタイムラインに沿った緻密な作業も得意としている。本書ではそんなアレンジビューを使った音楽ジャンルを問わずLiveを活用する方法も数多く掲載しており、ロックやポップスにLiveを使いたいというクリエイターも必見の1冊になっているのもポイントだ。

さらに『Live10攻略BOOK』には、Liveならではの斬新な音作りやミックスのノウハウを習得できるmp3、プロジェクトデータも特別ダウンロードコンテンツとして付属。実際にユーザーが自身の耳でLive11の活用方法を学べることになっている点にも注目したい。

販売価格は3300円（税込）。詳細が気になった人は<a href="https://sounddesigner.stores.jp/items/6082308ac9827a55a293f206">こちらのリンク先</a>でチェックしてみよう!&nbsp;

【リリース情報】
Ableton Live11攻略BOOK&nbsp;

著者：竹内 一弘&nbsp;

●価格：定価3,300円（本体3,000円+税10％）&nbsp;
●判型：B5変型・平綴じ&nbsp;
●総ページ数：224ページ&nbsp;
●制作：株式会社ミュージック・マスター&nbsp;
●発売元：有限会社サウンド・デザイナー&nbsp;

info: <a href="https://sounddesigner.stores.jp/items/6082308ac9827a55a293f206"><a href="https://sounddesigner.stores.jp/items/6082308ac9827a55a293f206">https://sounddesigner.stores.jp/items/6082308ac9827a55a293f206</a></a>


written by Jun Fukunaga

<module-adv></module-adv>

Live 11を学べる最速のチュートリアル本『Ableton Live 11攻略BOOK』が発売

Max for Live用パッチでモジュラーシンセを仮想体験できる

Written by Jun Fukunaga　<autobr />Photo by <a href="https://youtu.be/kyrASA1EX-M" target="_blank">Max for Cats YouTube</a> <autobr /><autobr />自分好みにカスタマイズできることで、アナログシンセ好きの間で人気のモジュラーシンセ。最近では、その人気からスマフォやタブレッド、PC/Mac向けのヴァーチャル版も数多く発売されているが、Ableton Live用の仮想モジュラーシンセであるPallasもそのひとつだ。<autobr /><autobr />最近発売されたばかりのこちらは、Ableton Liveで使用することができるMax for Live用のパッチで、以前、セミ・モジュラーFMシンセサイザーのパッチを制作したMax for Catsによるもの。<autobr /><autobr />Pallasは、ヴァーチャルでありながら、リアルなアナログサウンドを再現するためにアナログモデリング技術が使用されており、8音色ポリフォニックボイス、3基のオシレーター、2つのフィルター、LFOを搭載。信号変調器として使用できるステップシーケンサーでユーザーがランダムなパターンを作成することも可能。その他にもディレイ、ディストーション、リヴァーヴなどのエフェクトも使用できる。<autobr /><autobr /><center><div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/kyrASA1EX-M" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></div></center><autobr /><autobr />その他にもユーザーが視覚的に現在の音の状態を確認することができるヴィジュアルコントロールパネルがパッチUIの真ん中にあり、こちらは、スコープ、フェーズ、スペクトラムの3つの表示形式に切り替えも可能。<autobr /><autobr />そしてPallasで1番注目したいのは、初心者向けに分かりやすく設定されたパッチ用のソケット部分。モジュラーシンセ初心者にとっては、一見しただけでは大量の入出力用のソケット(穴)がある中でどことどこをパッチすればいいのかはなかなか解りづらいかと思うが、こちらはそのソケット部分を入力用は丸ソケット、出力用は四角ソケットと分けているので、初心者にとって易しくなっているところが嬉しい。<autobr /><autobr /><img src="/files/2017/06/f594b5ae484021.jpg" class="center" alt="スクリーンショット 2017-06-22 14.jpg" /><autobr /><autobr />また、ヴァーチャル・モジュラーシンセならではの豊富なプリセット・ライブラリーも付いているので、これを元に新しい音色を作っていくのも良し。<autobr /><autobr />さらに、ヴァーチャルならではの特長があり、ユーザーはiPhone, iPad, Androidのアプリを使って、マクロコントール設定し、リモートコントロールができる。これは制作やライブ・パフォーマンスに重宝できる機能ではないだろうか？<autobr /><autobr />現在は6,800円で、Abletonのオンラインストアでダウンロード購入することができるので、デジタル派ながらもモジュラーシンセに興味を持っているトラックメイカーは1度こちらをお試しあれ!<autobr /><autobr />参考:<autobr /><a href="https://www.ableton.com/en/packs/pallas/" target="_blank">https://www.ableton.com/en/packs/pallas/</a>

Ableton Liveで使える新登場のモジュラーシンセパッチPallas

Spotify、Logic、Massive Xなど様々なUIを選んだり、自分好みのUIにカスタマイズすることもできる。

2021年上旬に最新モデル「Live 11」がリリースされるAbletonの人気音楽制作ソフト「Live」。Live 11は、コンピング、MPE対応、「Hybrid Reverb」などの新デバイス、入力音のテンポを検出してLiveのテンポを自動調整するテンポ追従など現行のLive 10にはない新機能が追加されているが、トラック毎にCPUメーターが搭載されるなどUIも現行モデルから刷新。Liveユーザーとしては、発売が楽しみなモデルだが、その前に現行のLive 10をより使い倒しておきたい。そう考える人も少なからずいることだろう。

そこで今回は、制作に関わるテクニックをいくつかご紹介…と考えたが、あえて、それとはまた一味違ったLive 10の楽しみ方として、自分好みのUIに変更する方法をご紹介したい。

関連記事：<a href="https://block.fm/news/abletonlive11">Ableton、最新音楽制作ソフト「Live 11」のリリースを発表!</a>

<module-adv></module-adv>
<h2>「Ableton Theme」で自分好みの”テーマ”を見つける</h2>

Live 10では、デフォルトのUI”テーマ”以外に4つのテーマを加えた5つのテーマをユーザーが自由に選択できるのだが、実はこのテーマ、サードパーティの「Ableton Theme」というサイトで公開されているオリジナルのテーマをインストールすることで、より個性的なテーマを自身のLive 10に導入することができるのだ。

「Ableton Theme」では、様々なテーマが公開されており、ユーザーはアカウント登録することで、それらの公開されているテーマから自分好みのものを無料でダウンロードして使用することができる。

公開されているテーマは、例えば音楽サブスクサービスの”Spotify”のカラーリングを模したものや、Logic、FL Studioのような他社メーカーのUIのカラーリングを模したもの、さらにはHatsune Miku、NIのMassive X、Mac OSXのダークモードを模したものまで多岐に渡る。

これらのテーマは、ウィークリー、マンスリー、全期間の人気テーマランキングや「FEATURED」としてピックアップされるおすすめテーマとして紹介されるほか、最新のもの、古いもの、ダウンロード回数による人気や、テーマの明るさ、暗さ、カラーリングなど検索条件を設定することでソートできるなど、ユーザーとユーザー好みのテーマをマッチングさせる仕組みも用意されている。

<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2021/10/45099197-2c3c-48f7-b128-2955f935937f.png" alt="">
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2021/10/3b6abcc2-87ee-47f7-8e6f-ff48b8551a7c.png" alt="">

<module-adv></module-adv>
<h3>お気に入りのテーマをLive 10にインストールする方法は?&nbsp;</h3>

では、実際にどうやって「Ableton Theme」で見つけた自分好みのテーマを自身のLive 10にインストールするのか? という話に移ろう。やり方自体は非常に簡単でまずダウンロードした「.ask」ファイルを所定のファイルに入れるのみ。

<h4>インストールしたテーマに変更する方法</h4>

Macの場合：
1. Macの中にあるLive 10（*所有しているバージョン 例:Suite）のアイコンを右クリックし「パッケージの内容を表示」を選択
2.「Contents」フォルダ→「App-Resources」フォルダ→「Themes」フォルダの順で開く。
3. 最後に開いた「Themes」フォルダに「.ask」ファイルを入れる。
＊<a href="https://youtu.be/Sj9Svo3xXEY">参考動画</a>
 
Winの場合：
1.「ProgramData」を開き、Ableton「フォルダ」を開く。
2. 「Live 10（*所有しているバージョン 例:Suite）」フォルダ→「Resources」→「Themes」フォルダの順で開く。
3. 最後に開いた「Themes」フォルダに「.ask」ファイルを入れる。
<a href="https://youtu.be/_0zB_m5CG6k">＊参考動画</a>&nbsp;

これらの作業が終わったのち、Live 10の環境設定にインストールした「.ask」ファイルのテーマが追加され、変更可能になる。

<module-adv></module-adv>
<h3>自分だけのテーマを自作したり、既存のテーマのリミックスも可能!</h3>

このようにして、デフォルトで用意されているテーマ以外を利用できるようになるのだが、「Ableton Theme」では、公開されているテーマ以外にも自分好みのテーマに自作したり、既存の公開テーマをリミックスすることもできる。

<h4>テーマを自作する場合：</h4>
1. サイト内の「EDITOR」ページを選択。
2. Live 10にあらかじめ用意されている5種類のデフォルトテーマからベースとなるものを選択。
3. ベース画面がサイト内に表示され、Live 10のアレンジメントビュー、セッションビューなどカラーリングをカスタマイズ変更したいものを選択する。カスタマイズできるのは、Live 10の再生ボタン、波形、サーフェス、グリッドライン、ブラウザバー、トラスポートなど。
4. 作業が終わればセーブ。その際にプライベートにするかパブリックとしてサイト内で公開するか選択可能。
5. ダウンロードをクリックして「.ask」ファイルを作成。それを”インストールしたテーマに変更する方法”どおりに自分のLive 10に追加する。
 
<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2021/10/a8d9f801-6a80-43dc-8899-66f7355847dd.png" alt="">


<h4>テーマをリミックスする場合：</h4>
1. サイト内の「FEATURED」、「BROWSE」、「CHARTS」で公開されているテーマの中から好きなテーマを選択
2. テーマが表示されたらリミックスを選択
3. 「テーマを自作する場合」と同じエディター画面が表示されるので、その中から自分がリミックスしたい部分のカラーリングを変更する。
4. 作業が終わればセーブ。その際にプライベートにするかパブリックとしてサイト内で公開するか選択可能。
5. ダウンロードをクリックして「.ask」ファイルを作成。それを”インストールしたテーマに変更する方法”どおりに自分のLive 10に追加する。

<img src="https://img.block.fm/wp-content/uploads/2021/10/cda93845-5d9b-4bd6-9a2c-1b5babd90b1f.png" alt="">

Live 10ユーザーでいつものUIとは違う自分好みのテーマを使って、音楽制作をしたいという人は本稿を参考に是非、一度「Ableton Theme」を使ってみてはいかがだろうか? 自分好みのテーマならきっと制作時の気分も普段よりアガるはず!&nbsp;
＊「Ableton Theme」は公式にサポートされたものではなくサードパーティとなるため、使用する場合は自己責任でお願い致します。

written by Jun Fukunaga

photo: <a href="https://www.abletonthemes.com/">Ableton Theme</a>
<module-adv></module-adv>

Ableton LiveのUIを自由にカスタマイズできる「Ableton Theme」を使ってみよう!

Seimei

Carpainter

andrew

Masayoshi Iimori

2012年に発足し東京から世界のトップダンスミュージックレーベルと肩を並べるまでに急成長を遂げたTREKKIE TRAXによるプログラム「TREKKIE TRAX RADIO」コアメンバーであるandrew,Carpainter,Masayoshi Iimori,Seimeiの4人がレーベルの最新リリースをどこよりも早くプレイ。さらにローカルなパーティ事情から世界のダンスミュージックの動向まで、レーベル所縁のアーティストのGuest Mix織り交ぜてお届けします！ 
デモレビューコーナーへの投稿は、<a href="https://twitter.com/TREKKIETRAX" rel="noopener" target="_blank">TREKKIE TRAX</a>のTwitter DMへお願いします。

世界の幅広いダンスミュージックを紹介

TREKKIE TRAX RADIO

Abletonがすべての取り扱いソフトウェアを通常より25%オフの価格で提供するセールを実施中だ。
<h3>9月6日までLive 11／アップグレード／Packが25%オフ</h3>
9月6日（火）まで実施されるエンド・オブ・サマーセールでは、 新規購入（Live 11 Suite、Live 11 Standard、またはLive 11 Intro）、およびアップグレード（Live 11 Suite、またはLive 11 Standard）、Abletonの全Packを25%オフで購入可能。
<h3>Live 11.1ではM1 Macにネイティブ対応</h3>
Abletonは今年2月にLive11のアップデート版Live 11.1を正式リリース。このバージョンでは別途コンバーターなどを経由せずにAppleシリコンのM1チップで動作するコンピュータに対応が実現。さらにLive 11.1では、多数の機能の細かな更新を実施。既存のデバイスであるFrequency Shifterは、Shifterの名前で生まれ変わり、リアルタイムで単音のピッチを変化させる新しいモードが加わったほか、ディレイ、エンベロープ、LFO、グライドといったパラメータも搭載している。
<div class="iframe-wrap"><iframe loading="lazy" title="Ableton Live一口メモ - Live 11.1: Shifter" width="500" height="281" src="https://www.youtube.com/embed/MoUkLDiWscE?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></div>
また音楽制作の効率化や表現性の向上を目的とした2種類のMax for Liveデバイス、Align DelayとShaper MIDIも新たに追加。 Align Delayを使うと、時間（サンプル、もしくはミリ秒）や距離（メートル、もしくはフィート）を設定して入力信号を補正することで、音声信号や制御信号のほか、デジタル環境から発信する信号に生じる遅延を解消可能。Shaper MIDIでは、モジュレーションのデータを生成してMIDI演奏の表現性を高められる。さらに、コンピング機能がパワーアップしているほか、マルチクリップ編集の操作性なども向上している。
豊富な音源集や、斬新な音作りが可能なデバイスで表現の幅をお得に拡張できるほか、Liveの持つ独創性をすべて手に入れて音楽制作を始めるチャンス！
Liveユーザーはもちろんのこと、Live11の購入を検討している人は、<a href="https://www.ableton.com/ja/shop/" title="Abletonのショップペー">Abletonのショップペー</a>ジで詳細を確認してほしい。

block.fm

Ableton、Live 11やアップグレード、Packが25%オフになる夏の終わりのセール開始!

この記事をシェア

合わせて読みたい

Live 11を学べる最速のチュートリアル本『Ableton Live 11攻略BOOK』が発売

Ableton Liveで使える新登場のモジュラーシンセパッチPallas

Ableton LiveのUIを自由にカスタマイズできる「Ableton Theme」を使ってみよう!

関連する番組はこちら

世界の幅広いダンスミュージックを紹介

TREKKIE TRAX RADIO

NEWS

RADIO

新着エピソード

block.fm

NEWS / ARTICLES

RADIO PROGRAMS

FOLLOW US

SEARCH

注目のキーワード

この記事をシェア

Live 11を学べる最速のチュートリアル本『Ableton Live 11攻略BOOK』が発売

Ableton Liveで使える新登場のモジュラーシンセパッチPallas

Ableton LiveのUIを自由にカスタマイズできる「Ableton Theme」を使ってみよう!

世界の幅広いダンスミュージックを紹介

TREKKIE TRAX RADIO