「Born Slippy」で有名なUnderworld(アンダーワールド)の人気曲を紹介

映画「トレインスポッティング」のサウンドトラック「Born Slippy」で名を馳せ今も大人気のバンドUnderworld(アンダーワールド)
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2018.08.05 05:04


大人気のバンドUnderworld(アンダーワールド)について


Underworldは1980年に結成されたFreurというバンドにベースのバズ・アレンが加入したことで生まれたエレクトロニック・ミュージック・グループである。現在はカール・ハイドとリック・スミスで活動し、ライブはサポートDJを招いて行っている。今回はUnderworldの人気曲をいくつか紹介する。




Underworldの代表曲


1995年に発表したシングル「Born Slippy」のカップリング曲「Born Slippy Nuxx」が人気を博し一躍Underworldの名を広めることになった。「Born Slippy Nuxx」はボーカルにキーボードを載せたメロディから始まり、ドラムと打ち込みが入り徐々にテクノサウンドに変化していく曲だ。当時ロンドンを中心にレイヴ・ダンス・パーティーが流行っていたが一時的なブームと考えられていた。しかし、イギリス映画「トレインスポッティング」のサウンドトラックに「Born Slippy Nuxx」が収録されたことで一大ブームとなり、Underworldのファン層が広まったきっかけになったのである。




エレクトロニック・ミュージックというジャンルは当時ニッチなものだったが、Underworldがきっかけでさまざまなアーティストがこのジャンルに参入し、瞬く間にメジャーなジャンルとして成長したのだ。紛れもなくUnderworldが立役者である。「Born Slippy Nuxx」と並んで代表曲とされているのが1993年に発表された「Rez」である。全編打ち込みで日本だと「Born Slippy Nuxx」よりも知名度が高い。1993年に日本のテクノファンに大人気だったラジオ「電気グルーヴのオールナイトニッポン」のコーナーでこの曲をプレイしたことから火が付き、もともと少ない枚数しか日本になかったアナログ盤は一瞬で完売する事態となった。余談だが「Rez」とはシンセサイザーのフィルターの一つ「レゾナンス」のことである。






Underworldのメンバーはデザイン会社のTOMATOを設立しており、日本ではテレビ朝日のロゴなどを手掛けている。テレビ朝日は2008年3月まで放送開始の音楽に「born slippy nuxx 2003」、放送終了のクロージングに「Rez」が使われていたことは日本のファンの中でも有名な話だ。2016年に「ミュージックステーション」に出演するために来日し、ニューアルバムから「If Rah」、そして代表曲の「Born Slippy Nuxx」に繋ぐメドレーを披露した。


Underworldの人気曲と言えばコレ


結成からメンバーチェンジや解散の危機があったものの着実にファンを取り込んでいった。そして2002年にニューアルバム「A Hundred Days Off」を発表し、アルバムに収録されている「Two Months Off」が大人気となる。テクノ前回のこの曲はUnderworldの代表曲「Born Slippy Nuxx」、「Rez」に匹敵するほど人気があり、一部では「Two Months Off」が代表曲と考える者もいるくらいだ。




基本的のアップテンポなダンスミュージックだが、ボーカルの声がほかの音とうまく溶け込んでおり、まさに楽器の一部となっている。とくに終盤畳みかけるかのような音の融合は見事であり、自然と乗れる前半から終盤にかけてだんだんとテンションを引っ張り上げてくれるこの曲は、ライブでトップクラスに人気のある曲となっているのである。日本でも知名度が高く、SONYの「VAIO」のCMに使われたり、フジロックフェスティバルで演奏されるなど日本のテクノファンのみならずフジロックファンにも人気の曲だ。現在は2人で活動したり様々なアーティストを招いて活動を行っており、常に新しい何かを探している。



Photo:https://www.facebook.com/pg/Underworld/photos


Written by 編集部



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