Native Instrumentsから4デッキのTRAKTOR KONTROL S3登場!

iPadでも使用できる、エントリー~中級者向けDJコントローラー兼オーディオインターフェースが発売に。
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2019.10.21 03:00

Native InstrumentsのTRAKTOR KONTROLシリーズの新製品S3が発売開始。S2とS4の中間となる4デッキに対応したTRAKTOR用コントローラーで、フラッグシップDJソフトウェアTRAKTOR PRO 3が付属する。また、iPadのTRAKTOR DJ 2にも対応しており、2デッキでのDJプレイができる。価格は税込:69,800円で2019年11月発売予定。


やはりTRAKTORと言えば4デッキを使ってこそ


TRAKTORの強みは他のDJソフトに比べ高機能でハイレベルなミックスができることだ。4デッキ上に楽曲の一部のループやサンプル、Stemsなどを展開して複雑なミックスをつくり、そのうえに様々な機能を組み合わせてプレイできる。ただ、これまでは4デッキといえばもう1つ上のクラスとなるS4を導入する必要があった。エントリーモデルのS2が3万円台なのに対しS4は約10万円と金額にかなり大きな開きがあり、現実的にはエントリーモデルは2デッキのS2一択となっていた。今回のS3はその間を埋める金額で、機能・価格ともS2とS4の中間くらいの存在。これから始める方や中級者のDJでも気軽に導入できる価格ながら、TRAKTORでの4デッキプレイを実現できる。




大型ジョグホイールに妥協のないミキサー部


DJソフトウェアの世界ではハイエンドな分類にあたるTRAKTORのラインナップだけあって、エントリーモデルといえど妥協のないハードウェアとなっている。タッチセンサーを搭載したジョグホイールはスクラッチにも対応しており、RGBライトリングは再生している曲が終盤に差し掛かると警告表示をする。ミキサー部分は4トラックともフルサイズのフェーダー、イコライザー、そしてワンタッチでエフェクトを操れるミキサーFXを搭載しており、プロフェッショナルなミックスに必要十分な機能が搭載されている。おなじみの8パッドx2も搭載されているので、ホットキューやサンプルを駆使したフィンガードラムパフォーマンスなども可能だ。ハードウェア的にはプロフェッショナルレベルといっても過言ではないだろう。


本格的な入出力、またハイレゾな24bit 96kHzファイルにも対応


オーディオインターフェイスは24bit 96kHzに対応し、出力端子はXLRでノイズに強いバランス出力とプロフェッショナルなクラブ仕様となっている。また、ライン入力とマイク入力も搭載しており、MCのライブパフォーマンスにも対応できる。



S3とS4どちらが買い?


大きな違いとなるのは、アナログターンテーブルを接続できるPHONO入力の有無と、回転するモーター駆動のジョグホイール、またDEC FXコントロールの有無になってくるだろう。もちろん高機能なのはS4だが価格は30,000円ほど違うので、アナログターンテーブルを使わず、ジョグホイールもモーター駆動で回転する必要がないのであればS3はかなり有力な選択肢になるだろう。逆にアナログターンテーブルも使いたい場合S4となる。詳しくはメーカーホームページの比較表も参考にしてもらいたい。


written by Yui Tamura


source:

https://www.native-instruments.com/jp/products/traktor/dj-controllers/traktor-kontrol-s3/

photo:

https://www.native-instruments.com/jp/products/traktor/dj-controllers/traktor-kontrol-s3/





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