世界最高峰のモダン・サイケデリックロックバンド・TAME IMPALA(テーム・インパラ)

極彩色の楽曲で見せるモダン・サイケデリックロック・TAME IMPALA(テーム・インパラ)
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2018.08.16 03:00


極彩色の楽曲で見せるモダン・サイケデリックロック・TAME IMPALA(テーム・インパラ)


1960年代後半より、発生し、数々の文化と混ざり合い、多くの人々を熱中させたモダン・サイケデリックロック。このモダン・サイケデリックロックは、現在でも世界中の人々を魅了しているが、モダン・サイケデリックロックバンドの中でも、世界最高峰と名高いTAME IMPALAについて紹介する。




TAME IMPALAの概歴


TAME IMPALA(チーム・インパラ)とは、オーストラリアのパース出身のモダン・サイケデリックロックバンドである。メンバーは5人であり、ボーカルとギターのケヴィン・パーカーにはじまり、バーストギターシンセサイザーのドミニク・シンパー、ドラム・コーラスとシンセサイザーを担当するジェイ・ワトソン、ベースコーラスのキャム・エイブリー、ドラムコーラスのジュリアン・バルバッガロである。現在はいないが旧メンバーとしてギターとキーボードとベースをニック・アルブルックがいた。


もともと、TAME IMPALAはケヴィン・パーカーのソロ・プロジェクトであり、2003年ごろから自宅で自身で音源を録りためていたようだ。その音源をモジュラーに送ったことによって、契約が決定する。その送られたホーム・デモをそのままの形でリリースすることになったのが2008年のセルフタイトルEPの「TAME IMPALA」である。これにより注目を集め、60年代後半のロックに大きな影響を受けているストレートなモダン・サイケデリックロックが世界中で大ブレイクすることとなる。




アメリカのサイケデリックポップバンドであるMGMTのツアーサポートを経て、翌年の2009年にはサマーソニックに出演するために初来日する。2010年にはModularから「Innerspeaker(インナースピーカー)」をデビューアルバムをリリースする。2012年には2作目となる「Lonerism(ローナイズム)」ををリリースする。前作もアメリカ・イギリスの音楽業界において高い評価を得ていたが、2作目は前作以上の高評価を得て世界中での大ヒット。NME誌で年間ベスト1位を獲得、ピッチフォーク・メディアでは第4位に選出されるほどである。そして、2013年にはフジロック・フェスティバルに参加するために再来日した。2014年の第56回グラミー賞においては、「Lonerism」は最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバムにノミネートされるなどして、数多くの賞に評価を得ている。




2015年にリリースした3枚目のアルバム「Currents (カレンツ)」でもグラミー賞にノミネートされ、売り上げは全世界で40万枚を突破するといった爆発的なヒットとなっている。アメリカにはじまり、ヨーロッパに日本、ブラジルなどの世界ツアーも成功させており、最も熱い、注目を集めているモダン・サイケデリックロックバンドである。




モダン・サイケデリックロックバンド・TAME IMPALAの魅力


モダン・サイケデリックロックバンドの最高峰であるTAME IMPALAの魅力は、様々ある。もちろん彼らが生み出す楽曲もその魅力のひとつだ。TAME IMPALAは、もともとケヴィン・パーカーが主体となっており、サウンド・プロデューサーとして大いに才能を発揮している。TAME IMPALAの生み出す楽曲は、1960年代のサイケデリックの最良の部分を受け継ぎながらも、2010年代の主流を掴み、時代に合わせた音を出しす。エレクトロニック・ミュージックの手法を取り入れながら、プロダクションへの徹底的なこだわりをもって生み出されている。「Innerspeaker」は温かみのあるサウンドが追及され、60年代のサイケのイメージが強いが、「Lonerism」ではポップミュージックの常識をさりげなく崩していくスタイルを取り、常に新しいスタイルをつくり続けている。

そして、TAME IMPALAの魅力は、強烈でサイケデリックなライブ・パフォーマンスでもある。2015年のアメリカのコーチェラ・フェスティバルでは準トリを務めて話題をとなっている。




Photo:https://www.facebook.com/pg/tameimpala/photos


Written by 編集部


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