レゲエ界の王様・Shaggy(シャギー)の人生、その素顔とは?

世界トップのジャマイカ人アーティストShaggy(シャギー)のレゲエとは?
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2018.06.02 11:44


世界トップのジャマイカ人アーティストShaggy(シャギー)のレゲエとは? 


レゲエといえばShaggyと即座に名前が挙がるほど、特にイギリスとアメリカで数々のヒット曲を出しているShaggyだが、彼の出身地であるジャマイカのレゲエファン達からは“本物ではない”として拒絶されているという。


Shaggyのレゲエは“本物ではない”と言われるその意味は


なぜ本物ではないと言われていたのか? それはレゲエの歴史とも深く関わっている。Shaggyはジャマイカ生まれでありながら活動拠点はニューヨークとしている。そのため国外のレゲエアーティストに偏見を持っている人の多いジャマイカのレゲエファン達は彼を“国外のレゲエアーティスト”であるとして本物と認めようとしなかったのだ。


では活動拠点のニューヨークでは最初から受け入れられていたのかというとそうではなく、ニューヨークにおいてもアーバン系ラジオ局(ニューヨーク等の都会に住むアフリカ系アメリカ人が好んで聴くラジオ局)では一度も放送されず、レゲエ局とポップ局でのみ放送されていたというのだ。これはShaggyがそうなるように作ったのではなく、意図せずしてそのような扱いになっていたという。それでもShaggyは折れることも腐ることもなくただひたすら自分の価値観に従って信念を貫き楽曲を作り続けたのだ。


そもそもレゲエとは? 


名前の由来は諸説あるが“口喧嘩・口論”という意味を持っているという説が有力らしい。発祥は1960年代後半から1980年代前半までジャマイカで流行したポピュラー音楽で、ホーンセッション(トランペット、トロンボーン、サキソフォーンなどの管楽器によるユニット)による演奏様式が特徴的だ。最初に「レゲエ」と呼ばれた曲はメイタルズ「ドゥ・ザ・レゲエ」だが、レゲエの音楽的特徴を用いた楽曲がなんなのかははっきりしていない。


ここでは説明しきれないほど知れば知るほど奥が深く、歴史は長い。そのため本場ジャマイカのレゲエファンは国外レゲエに対する懐疑心が色濃いものがあるようだ。




Shaggyの生み出した名曲たち


Shaggyの作り出した名曲の中でもこれらはとても有名な大ヒット曲ばかりだが、「Shaggy ft. Rik Rok-Bonafide Girl」や「Shaggy - Reggae Vibes」、「SHAGGY - IT WASNT ME」、「Shaggy - Angel ft. Rayvon」など。数あるShaggyの曲の中から自分だけの好みの曲をぜひ見つけて欲しい。ずっとメジャーで活動していて、ダンスホール大使としての役割を背負っていたが、近年のアルバムSHAGGY『INTOXICATION』などではその役割から開放されジャマイカのヤードに戻り、Shaggyらしく楽しんで作ったのであろうという解放されたような印象を受けるものとなっている。





昨年7月数年ぶりに来日ツアーが決定! 


2009年の音楽フェスティバルの後8年ぶりとなる2017年の7月、ファンが待望していたShaggyの日本での公演が2日にわけて東京と大阪ツアーでビルボードライブにて行われた。今年は来日する予定のないShaggyだが、現在はスティングとのコラボレーションアルバムを準備中ということで4月中旬には発売される予定というからますますファンの期待は膨らむだろう。スティングは自分にとって重要なのはサプライズだと語っていることから、このアルバムもファンたちをおおいに盛り上がらせるサプライズが盛り込まれたものとなっていることだろう。


今年の1月にはこのアルバムの挨拶がわりのシングル、Don’t Make Me Waitがリリースされている。この曲は同じく1月にジャマイカのキングストンで行われたチャリティ・イベントにてすでに披露している。アルバムが発売されるのを待つあいだこのシングルを聞いて気分を盛り上げるのもいいだろう。Shaggy&Stingコラボレーション ニューアルバム“44/876“乞うご期待! 




Photo:https://www.facebook.com/pg/shaggymrloverlover/photos


Written by 編集部





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