P.I.C.S.木下麦・平賀大介『オッドタクシー』海外からの意外な反応を語る

アニメ『オッドタクシー』が海外の視聴者にも受けた理由とは?
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2021.06.28 08:00

block.fmで配信中のラジオ番組『SUMMITimes』でSUMMIT平林さん、増田さん、P.I.C.S.木下麦さん、平賀大介さん、神戸麻紀さんがアニメ『オッドタクシー』の海外配信や海外からの反応について話していました。


アーカイブはこちらから視聴可能。

番組URL : https://block.fm/radios/9






平賀:監督、でも売れかけてきてるんじゃない? なんかフォロワーのケタがだんだん……。


増田:木下さんのですか?


平賀:今、いくつ?


木下:今、4000ぐらいかな?


神戸:始めた時は300ナンボとか……。


増田:そうそう。僕がフォローした時も200、300ぐらいで。「木下さん、200か」って思って(笑)。


一同:フハハハハハハハハッ!


増田:ウソです、ウソです。冗談です(笑)。これ、本当に冗談ですからね(笑)。でも、放送を……回を追うごとに?


平賀:みるみる、どんどん増えていって。今。


神戸:「5000を目指そう」とか言っていたら、本当に……。


平賀:来週、だから最終回の時にグッと、ねえ。


木下:たしかに。


増田:このラジオを聞いてくださっているすごい少ないリスナーさん。聞いていらっしゃる方はこのやり取りをよくやることをご存知ですけど。僕はフォロワーさんが多い人がすごい大好きなんですよ。インフルエンサーさんという人が大好きで……。


平林:まだやっているよ(笑)。いいですよ、もう。


木下:樺沢と一緒だね(笑)。


増田:そうなんですよ!


平林:それで好きなんですね(笑)。


増田:カバちゃんはやっぱりかわいい。


平賀:樺沢は結構いるもんね?


木下:樺沢、6000人ぐらい。



増田:言ったらP.I.C.S.さんで担当されるアニメが2作目ということで。その感慨というか。放送が12話まで来ている状態だと思いますけども。手応えだったり……どんな心境ですか? 最終回を前に。


木下:最初、考えていたよりは広がって、いろんな人に見てもらっているなっていう感じで。海外の人にも。海外も配信されるようにしていたんですけども。海外の人にこんなに見てもらえるとは全然想定していなくて。


増田:たしかに海外……英語のコメント、多いですね。


平賀:なんか英語でワッと書き込みがあったり。翻訳サイトで向こうの書き込みを翻訳してくれている人とかいて。


木下:スカートとPUNPEEの『ODDTAXI』も英語のコメントがたくさん……。


増田:英語のコメント、多いですよね!



木下:あれって結構珍しいことですか?


増田:SUMMITではあんまりないですね。もちろん1人、2人とか、そういう人はいるんですけども。でも、あんなにたくさん入っているというのはないですね。


平賀:なんか意味、わかるのかな?って思いながら。なんかね、日本っぽい話が結構多いじゃないですか。


増田:そうですね。会話劇の、そのユーモアの部分も。どっちかというと、それこそダウナー系というか。


平賀:ちょっとひねくれた、斜めからのツッコミみたいな感じで。


増田:そうですね。ずっこけとか、そういうことじゃないですよね。


平賀:結構その文化的なこととか、いろいろとわかった上で……だからどうやって翻訳をしているのかな?って。ヤノとかもね、どうやって……。


増田:変換というかね。


平林:海外で配信されている字幕だったりの監修って、ある程度おまかせするっていう感じなんですか?


神戸:まかせてますね。


平賀:来てもね、たぶんわからないんで。


神戸:我々はわかんないんで(笑)。


木下:たぶんでもその韻を踏んだりとかっていうのも、コメントを見ると「翻訳がすごいいいな」みたいな。ちゃんとしているっていうのは……しているかどうか、確認はできないんですけども。しているというコメントはあって。



増田:へー!


木下:だからちゃんとやっているから伝わっているのかなって。


増田:今、話していて思いましたけども。自分、欧米のお笑いの形っていうのが、言ったらアメリカのコメディとか、そういうものが好きっていう印象が勝手に自分はあったんですけども。もしかしたら、一定数、そういう精神的なブラックユーモアだったり。そういうものが単純に言語を超えて好きな、切り口として好きなファンというのが集結しているのかもしれないですね。なんとなくね、海外にはこういう笑い、わからないでしょ?って思いがちやけど。やっぱりアニメを見ているファンの人たちはそれが……「このアニメ、ヤバい」みたいなのいろんなところから集まって、すごい多くなっているのかもしれないですね。もしかして。


神戸:今回の『オッドタクシー』っていろいろな会社さんご参加いただいてできてるんですけど。割と最初の方に手を挙げていただいたのがクランチロール(Crunchyroll)っていう、今回海外配信していただいているクランチさんがいて。その時に、「これってわかりやすいアニメーションじゃないんですけど、なんでですか?」って聞いた時に、「お話が面白い」っていう風にすごい評価をいただいていて。


木下:皆さんにご参加いただいたのも脚本を呼んでいただいたというのがきっかけだったと思うんですけども。ストーリーが面白いっていうのと、あとは各話でちゃんとおもしろくて。各話で盛り上がりがちゃんとあって。でも、ずっと続いている縦軸というか。ずっと解決しないけども、次が気になるみたいなので引っ張っているから。結構海外の人で好きな人が多いので。それで「これは絶対に面白がってくれるんじゃないか」っていう。クランチさんはそういう風に言って評価してくれていて。


増田:たしかに。各話各話で盛り上がり方が違うというのはありますよね。キャラクターが徐々に丁寧に描かれていくから。後半に出てくるセリフとか、めっちゃ深みがあるというか。どういう人なのか、こちらがわかっているから。


平林:そうですね。特によく言われると思うんですけども。4話から。僕も先にちょっと見させていただいた時に、そこで掴まれたというか。そういう感じだったので。そういうのもあったのかなっていうか。


増田:あと自分は……僕らばっかりしゃべっていてもしょうがないんですけども。一応、感想だけ言わせていただくと、自分はシナリオを先にいただいて読ませてもらっていて思ったのが、まずストーリーがめちゃくちゃ面白いと思ったんですけども。その参考資料みたいなところに作画と監督は木下麦さんだって書いてあって。木下さんのそのタッチというか。キャラクターデザインの部分が「この本にこの絵なんや!」っていうので。


自分はそのギャップがめちゃくちゃいいと思ったんですね。それをPUNPEEにも言ったんですけども。あのシナリオに対して、言ったらもっと劇画でって言ったら大げさですけど。写実的な感じっていうんじゃなくて。一見、取っつきやすい、かわいらしいキャラクターになってるっていうところの……「こういうバランス、いいと思う人はいっぱいいそう」って自分でも思って。少なくとも、まず自分が好きやったんで。なので、シナリオももちろんなんですけども。でもやっぱり木下さんのそのイラストの感じ、世界観というのが他になぞらえられる人があんまりない部分も含めて、すごいなって自分が感じたのがデカかったかもしれないですね。


木下:嬉しいですね。企画書の段階でそのギャップを感じてもらえていたのは嬉しいですね。


増田:3人とも思っていたと思います。PUNPEEもVaVaちゃんもオムスも。たぶん。


木下:それも平賀さんと戦略を立てていて。ギャップは出していこうっていう話をしてたっすけど。ちゃんと最初から伝わってたんですね。今、考えたら。


平賀:一番最初に企画のペライチみたいなのを監督が見せてくれて。今のアニメの流行りとは全然かけ離れているテイストだったんで。逆にそれはすごい面白いなって。それで此元さんが参加してくれて。あそこまで生々しい話になるって僕は思っていなかったんですけど。逆にそれが計算外で。そっちもそっちですごい、ああいうハードな。絵と逆の方にガーッと走ってくれていて。その両方がすごく離れていたので。それが最初に見た人から「思ってたのと違う」みたいな。その裏切りの幅が結構広かったかなって思って。それはよかったなと思うんですけど。でも、ゆるふわっぽい、1話完結で終わっていくアニメだと思ってまだ見てない人がいるんじゃないかっていうのもあって。逆に。


増田:ああ、そのアイキャッチの部分とかで「ほのぼのした感じのアニメだ」って?


平賀:「日常物かな」って思ったままの人がいたら……って思って。それは宣伝で今、皆さんがバーッと言ってくれていて。「そうじゃない、そうじゃない。裏切られるよ」みたいなのを結構Twitterとかで言ってくれていて。最近、その10話ぐらいから結構一気にいろんな人が「引き込まれる」とか言ってくれていて。


増田:来週の最終回が終わった後から、後パブで宣伝したりする時のポスターとか、全員サングラスをかけたりしたら……樺沢とかも全員、サングラスっていう(笑)。『アウトレイジ』みたいな。そうそう(笑)。


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番組情報


「SUMMITimes」

放送日:毎月第2月曜日 21:00 - 22:00 O.A.

番組URL : https://block.fm/radios/9


ヒップホップレーベルSUMMITがお送りするラジオ番組。その時々でテーマを変えて、いろんな音楽を紹介する気ままな番組です。司会者のトーク・スキルには問題アリですが、構えず楽しんで聞いてもらえたらうれしいです。



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written by みやーんZZ





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