Native Instrumentsが早くもMASSIVE Xのメジャーアップデートバージョン1.1をリリース

ユーザーのリクエストを反映したダークモードなどが新たに追加!
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2019.11.04 03:00

9月ごろにNative Instruments社のフォーラムで発表されていた通り、MASSIVE Xのメジャーアップデートとなるバージョン1.1がリリースされた。今年6月に衝撃的なリリースを迎えたばかりのMassive Xに、新たなプリセットやスキン変更などの機能が追加される。アップデートは同社のプラグイン管理ソフトNative Access経由で無償提供。


まだMassive X導入前という方はフリーのデモ版も用意されているのでインストールして試してみよう。


スキンが変更可能になり、目に優しいダークモードを搭載


iOSやmacOSなどでも採用され、最近よく目にするようになってきたダークモードをMassive Xも搭載。もともとの白いGUIは少し眩しい印象もあったので、多くの闇属性クリエイターには嬉しいアップデート。その他にもライトモードと言うより白っぽいスキンも用意されている。シンセサイザーの見た目は制作中のモチベーションにも影響があるので、今後のさらなる追加にも期待大。ちなみにダークモードの搭載はユーザーからのリクエストを反映したとのこと。




エンベロープのリアルタイムな変化を追加


Massive Xにエンベロープの変化表示が実装されていなかったことについては不満の声も上がっていたが、今回のアップデートで解消された。エンベロープ調整の際のサウンドの変化具合を視覚でより的確に把握できるようになり、さらに作業の効率を上げることができそうだ。


GPU負荷を低減するフラットモードの追加


こちらも昨今の重くなる一方のソフトウェアシンセサイザーには定番の機能として実装されていることが多い機能の1つ。今回のアップデートでMassive Xにも実装された。


プリセットの追加


トラディショナルな楽器にインスパイアされた新たなプリセットが60個追加された。追加されたプリセットは別のプリセットフォルダに分けられており、新しいプリセットだけを試すことができるようになっている。





バグフィックスや細かい改善も多数


MassiveはダブステップやEDMをはじめ、2010年代の音楽シーンに圧倒的な影響与えたシンセサイザーの1つといっても過言ではない。その歴史的名ソフトシンセの後継機だっただけに大きな期待を持って迎えられたこともあり、リリース間もない段階からユーザからの要望や不具合の報告がいくつかあがっていた。今回のアップデートでは、このほかにもプリセットブラウザの改善やバグフィックスなど細かな改善点がいくつか追加されている。詳しくはユーザーフォーラムにあるアップデート詳細についてのスレッドで確認できる。また、海外メディアSYNTH ANATOMYのYoutubeチャネルでは最速と思われる動画レビューがアップされている。




フィードバックしてみよう


Native InstrumentsのサポートコミュニティーページにはMassive Xのフィードバックのためのフォーラムが存在する。上述の通り今回の新機能にあるダークモードもユーザのフィードバックを基にしたもので、Native Instrumentsへの要望がある場合は書き込んでみたら実現するかもしれない。


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written by Yui Tamura


source:

https://support.native-instruments.com/hc/en-us/community/posts/360008410677-Massive-X-1-1-Update-en-us-


photo:

https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/synths/massive-x/?content=4371

https://www.youtube.com/watch?v=T4mfM73egsQ





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