ドイツに「テクノ博物館」、ついにオープンか? エレクトロニック音楽の文化へのリスペクト

設立が発表されていた博物館プロジェクトは密かに進行中の模様だ
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2018.01.28 10:00

ドイツで「テクノ博物館」が年内オープンを予定していることが明らかになった。  


フランクフルトに設立が予定されている博物館  


ジャーマンテクノが世界的に有名なドイツで設立が予定されている博物館「Museum of Modern Electronic Music(MOMEM)」では、ヨーロッパ初のダンスミュージックに関連する展示が並ぶ予定だ。例えば、アーティスト、ジャンル、機材、テクニック、カルチャーなどを展示する博物館を目指している。フランクフルトで運営されるクラブ「Technoclub」に関わるAlex Azary、Talla 2XLC、そしてStefan Weilという3人がスタートさせたプロジェクトが2015年に発表された際は、世界中のメディアがこれに反応。多くのダンスミュージックファンが注目していた。しかし、その後、続報などはあまり発表されず。計画が進行しているかどうかは不明だった。だが、今年、ついに待望のこのテクノ博物館について新しい発表が行わそうだ。  



展示案をチェックできるフロアマップ公開  


Electronic Beatsによると、博物館はフランクフルト市内にある有名スポット、Hauptwacheプラザにあった児童博物館跡に設立される模様。現在はオープン後のフロアマップのデザインを公式サイトで確認可能。館内にはDJ用のクラブメディアを展示するスペースや、グラフィックデザイン、アート、ダンスミュージックの歴史、世界的なダンスミュージックのムーブメントなどに関わる展示が行われるようだ。その中でも「Wardrobe Wearable」という展示コーナーは、詳細はまだ発表されていないが、おそらくウエアラブルな音楽デバイスが展示されると思われるため気になるところ。


Photo: MOMEM  


現段階ではまだ正確なオープン日は決定していないようだが、プロジェクトは進行中の模様。また以前から行われている設立のための一般人からの寄付を引き続き募集されている。 なお、博物館を企画するメンバーたちの姿を追うドキュメンタリー動画も公開中。こちらでは設立予定地の児童博物館と思われる場所もチラリと映る。



デトロイト市はすでに世界初となる「テクノ博物館」のEXHIBIT 3000をオープンさせている。ダンスミュージックの歴史をまるっと振り返ることができる博物館、1日でも早い正式オープン発表に期待したい。


参考:

http://www.electronicbeats.net/the-feed/frankfurt-museum/

http://www.momem.org/


Written by Jun Fukunaga

Photo: MOMEM/Atelier Markgraph


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