MGMT（エム・ジー・エム・ティー）ってどんなバンド?

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<h3>MGMT（エム・ジー・エム・ティー）ってどんなバンド?&nbsp;</h3>
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<p>2018年に入り、5年ぶりの新作アルバム「リトル・ダーク・エイジ」を発表したMGMT。今回はサイケデリック・ロックやエレクトリック・ポップなど多彩なジャンルを横断する個性的な音楽で業界を賑わすMGMTについて、そして彼らの発表してきたアルバムについて紹介する。</p>
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<h3>デビュー後間もなく人気爆発! MGMTの経歴</h3>
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<p>MGMTはアメリカ合衆国のニューヨーク、ブルックリン出身のアンドリュー・ヴァンウィンガーデンとベン・ゴールドワッサーを中心として結成されたエレクトリック・ポップバンドだ。ともにコネチカット州ウェズリアン大学の1年生だった時にバンドを結成し、大学卒業後に本格的な活動を始めた。2006年の秋、コロムビア・レコードと契約し、2007年からプロデューサーのデイヴ・フリッドマンとアルバムのレコーディングに取り掛かった。なお、以前はThe Managementというバンド名であったが、その後MGMTに改名した。フレーミング・リップスやオブ・モントリオールなどのインディーバンドを敬愛し、アレハンドロ・ホドロフスキーの映画「ホーリー・マウンテン」をインスピレーションの源として挙げるなど、MGMTは鋭いアート気質の持ち主である。彼らは1作目の「オラキュラー・スペクタキュラー」で若くして大成功を収めた後も、商業主義に走ることなく、独自の路線を突き進んでいる。</p>
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<h3>MGMTのアルバムについて</h3>
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<p>大ヒットシングル「エレクトリック・フィール」「キッズ」「タイム・トゥ・プリテンド」などを収録した1stアルバム「オラキュラー・スペクタキュラー」が2007年にデジタルリリースされ、MGMTの人気に火が付いた。「エレクトリック・フィール」「キッズ」はともにyoutubeで1億回以上再生されている。また、1stアルバムはイギリスとアメリカを合計して100万枚以上売り上げた。このデビューアルバムはグラミーの「最優秀新人賞」他3部門にノミネートされ、イギリスのNMEアワードでは「最優秀アルバム賞」に輝き、MGMTは一躍時代の寵児となった。続いて2010年に発表された2ndアルバム「コングラチュレーションズ」は、かつてカルト的な人気を誇ったバンド、スペースメン3のソニック・ブームことピーター・ケンバーをプロデューサーに迎えて制作され、全米2位、全英4位を記録した。さらに2013年にはセルフタイトルアルバム「MGMT」をリリースし、2018年に4枚目となるスタジオアルバム「リトル・ダーク・エイジ」を発表した。「リトル・ダーク・エイジ」では、長年にわたる共同作業者デイヴ・フリッドマンやパトリック・ウィンバリーがプロデューサーとして参加し、MGMT自身もプロデュースを務めている。また、ゲスト・ミュージシャンとしてアリエル・ピンク、コナン・モカシンらが名を連ねている。今作は原点回帰を思わせるようなサイケデリックかつポップな作風が話題となった。</p>
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<h3>アルバム制作以外のMGMTの活動</h3>
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<p>その活躍の場は音楽のみにとどまらず、MGMTはファッション業界からも高い注目を集めてきた。2009年春夏のグッチのメンズ・コレクションでは、MGMTにインスピレーションを受けて作られたコレクションの数々がお披露目された。また、コンバースの100周年キャンペーン・モデルや、フランスのファッション・ブランド、プチバトーのイメージ・キャラクターに選出されるなど、MGMTは音楽業界のファッションアイコンとして広く認識されている。</p>
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<p>これまでに5度来日してライブを行っており、2008年にはサマーソニックに出演し、2010年のフジロック・フェスティバルにおいてはホワイト・ステージでヘッドライナーを務めた。それ以外にも2008年、2011年、2014年に単独来日公演を行い成功を収めている。</p>
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<p>Photo:<a href="https://www.facebook.com/pg/mgmt/photos">https://www.facebook.com/pg/mgmt/photos</a></p>
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<p>Written by 編集部</p>
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音楽業界のファッションアイコン、MGMT（エム・ジー・エム・ティー）のアルバムを解説!

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