Ja Rule(ジャ・ルール)の大失敗をトランプ政権にかけて50 Cent(50セント)が再びディスる!

Ja Rule(ジャ・ルール)の大失態を皮肉る50 Cent(50セント)
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2018.05.22 05:14


Ja Rule(ジャ・ルール)の大失態を皮肉る50 Cent(50セント)


2000年代前半にヒップホップ界を熱くしたJa Rule。CDは2012年にリリースして以降、新作は出されていない。そんなJa Ruleが2017年にプライベートアイランドで開催する豪華フェスの主催者になった。だが大失敗に終わり、その結果を見たかつてのビーフ相手、50 Centが再びSNSで噛み付いた。




セレブの注目を集めたフェス


世界中の音楽業界がCDの売上に苦慮している状況をCD不況と言う。しかし、コンサートや音楽フェスなどの体験型音楽シーンでの売上はCDの売上と反比例している国も少なくない。特に音楽フェスは様々なアーティストの生ライブが見られるだけでなく、ライブ以外の非日常的な体験ができることで人気を集めている。音楽フェスの始まりはアメリカで1969年に開催されたウッドロック・フェスティバルと言われており、今もなおアメリカでは熱いフェスが各地で開催される。


時流に乗り、Ja Ruleが企画者の一人として参加する「Fyre Festival」が開催された。日時は2017年4月28~30日と5月5~7日で、開催地はバハマのファイア・ケイ。上陸できるのは小型ジェット機だけというプライベート感満載の離島にはゴージャスな宿泊施設が用意されていて、音楽のみならずマリンスポーツやアート、食事も楽しめるという触れ込みだった。また、キャッチコピーは「音楽、アート、食の融合を見ることができる文化的瞬間」。


さらにプロモーションに人気モデルのベラ・ハディッドやエミリー・ラタコウスキなどが登場し、カニエ・ウエスト設立のレーベル、G.O.O.D. Music所属アーティスト達がヘッドライナーという点でも話題を集めた。このように豪華な内容のフェスのチケット代は、約16万5千円~約132万円という価格。



Photo: GETTY IMAGES




ゴージャスなフェスの実態はキャンプ? 


セレブがこぞって集まりそうなフェスだったが、思いもよらない散々な結果になってしまったことでアメリカを賑わした。初日の4月28日に参加した人によると、「ゴージャスな宿泊施設」はテントで、荷物を預けるロッカーはあったものの、鍵が付いていなかったと言う。ケータリングされるはずだった夕食は、冷たいパン2切れにスライスチーズ2枚、少しのサラダのみといった簡素な内容だった。この状況にJa Ruleを始めとする主催者は28日にフェス開催延期を言い出す。アナウンスではチケットを払い戻すことと、来年開催予定のフェスへのVIPチケットをプレゼントすると言っていたが、2018年になっても開催される話は聞こえてこない。


50 CentとJa Ruleのビーフ復活か


このフェスが詐欺だったのではないかと噂され、実際に主催者は8件の訴訟対象となっていて、求められている損害賠償金は1億ドル以上とされる。なお、Ja RuleはSNSで「素晴らしいフェスにしようと思っていた。詐欺のつもりは全くない」とコメントしている。


この大惨事を受けてJa Ruleの元ビーフ相手、50 Centがインスタグラムで再びJa Ruleに噛み付いた。インスタグラムの画像は既に削除されているが、「Ja Ruleをフェス大臣に任命する」と言っているトランプの画像に「こいつは何もまともにできないのか」とコメントするという内容だった。トランプもJa Ruleもまともな判断ができないという皮肉だ。


Ja Ruleと50 Centがビーフ関係にあったのは、2003頃。当時大ブレークしていたラッパーのJa Ruleと、同じようにヒット作を出し初めていたラッパーの50 Cent。Ja Ruleと50 Centは互いに歌でディスり合うなどする仲だったが、話題作りのためでも何でもなく、本当に嫌い合っていると2003年にJa RuleはAP通信に語っている。フェス後のインスタグラムに出した50 Centのコメントを見る限りでは、いまだに仲が良くないことがうかがえる。


Photo:

引用:http://stylecaster.com/fyre-festival-canceled/


Written by 編集部




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