世界的に有名なロック・バンド BON JOVI（ボン・ジョヴィ）

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<h3>世界的に有名なロック・バンド BON JOVI（ボン・ジョヴィ）</h3>
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<p>BON JOVIはアメリカで主に活動するロック・バンドだ。海外のロック・バンドでありながら、その知名度は日本でもとても高く、結成して30年を経た現在も積極的にツアーをおこなっている。彼らについて詳しく見ていこう。</p>
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<h3>BON JOVIとリッチー・サンボラ</h3>
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<p>BON JOVIは5人編成のロック・バンドである。メンバーは何度か入れ替わっているが、BON JOVIを語るうえで外せないメンバーがボーカルでありフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィと、ギターのリッチー・サンボラだろう。</p>
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<p>まずはジョン・ボン・ジョヴィから詳しく見ていこう。彼の声は決して綺麗な声ではない。「しかしながら他の誰にもまねできない特徴的な声をしている。それまでは譜面通りに綺麗に歌えることが最善とされてきたが、ロック・バンドに限っては譜面通りに歌う必要がないことを体現して見せたアーティストの一人といってよいだろう。甘いルックスも大きな特徴で、元々BON JOVIは彼を売り出すためのバックバンドだったらしい。しかし、ボン・ジョヴィ自身の強い希望で現在のバンドスタイルとなったそうだ。甘いルックスから俳優としても多くの作品に出演している。</p>
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<p>そしてギター担当のリッチー・サンボラだが、初期メンバーではなく、加入したきっかけはたまたまジョン・ボン・ジョヴィが組んでいた別バンドのライブを見たことによるものだ。そのライブを見たリッチーはギターのあまりのひどさに憤慨したという。そしてライブ終了後楽屋に乗り込み、自分の方がギターが上手いと啖呵を切り、その後正式にオーディションを受けてメンバー入りを果たした。リッチーは日本のある俳優に曲を書き下ろし、その曲がドラマ主題歌として使われたこともある。</p>
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<h3>日本でも早くから人気のあるバンドだった</h3>
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<p>ここからは簡単にBON JOVIの歴史を見ていこう。前述のように結成当初は現在のメンバーではなかったのだが、紆余曲折を経てメンバーが固まり、1984年に「夜明けのランナウェイ」というアルバムでデビューを果たす。ちなみにリードトラックは日本語で当時カバーされている。デビューした年に初来日を果たし、日本で熱烈な歓迎を受けたことから、彼らにとって日本という国は特別な国となっており、積極的に来日してツアーをおこなっている。夜明けのランナウエイは日本で好調な売れ行きを記録し、バンドとしては初となるゴールドディスクを獲得した。この当時本土アメリカではそれほど爆発的ヒットを記録しておらず、ブレイクはもしかすると日本の方が先なのかもしれない。</p>
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<p>本土アメリカでの大ヒットとなったきっかけは1986年に発売された「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」だろう。「You Give Love A Bad Name」や「Livin' On A Prayer」は現在でもテレビで使われることがあり、BON JOVIのことを知らなくても曲は聞いたことがある人も多いのではないだろうか。同アルバムはビルボードで8週連続1位となり、BON JOVIの名前は一躍世界的なものとなった。続くアルバムもビルボードで1位を獲得し、BON JOVIの名前はロック・バンドとして不動のものとなった。</p>
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<h3>大きな危機から現在まで</h3>
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<p>80年代はとにかくバンドの飛躍の年であった。そして、それまでBON JOVIとして活動をつづけたメンバーたちはリフレッシュを兼ねて1991年から2年間、それぞれのソロ活動をおこなうこととなる。ところが、ソロ活動というのはロック・バンドに限らず、バンドの中に少なからず不安材料を持ち込むことが多い。BON JOVIもその例外ではなく、これ以降、何度か危機を迎えることとなる。1994年には初期からのメンバーだったベースのアレックが脱退する。そして1995年から5年間アルバムが一切発表されなかったことから、一時はこのまま活動休止して解散するのではないかと噂されていた。</p>
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<p>しかし、彼らは2000年に再び集結してバンド活動を再開、その年には早くもアルバムを発表する。特に収録曲である「Its My Life」はBON JOVIの新たなアンセムソングとして大ヒットした。この曲もテレビで聞く機会が多いので知っている人も多いだろう。それ以降も2000年代はコンスタントにアルバムを発表し、ツアーも敢行するなど、解散説が嘘のような積極的な活動をしている。</p>
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<p>ところが2000年代後半から、メンバーの一人であるリッチーがアルコール依存症に悩まされ、リハビリを余儀なくされるなど、再びバンド内に暗雲が立ち込める。そしてついに2014年、正式発表は無いがリッチーは事実上バンドから脱退することとなる。ボン・ジョヴィは強いショックを受け、一時期歌うことが出来なくなるなどバンド最大の危機を迎える。しかし彼らは歩みを止めずに新しいギタリストを加えアルバムを発表した。今後もアメリカを代表するロック・バンドとして走り続けるだろう。</p>
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<p>Photo:<a href="https://www.facebook.com/pg/BonJovi/photos">https://www.facebook.com/pg/BonJovi/photos</a></p>
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<p>Written by 編集部</p>
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ハードロック・バンド BON JOVI（ボン・ジョヴィ）の偉業

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